原作:『王妃 マリー・アントワネット』(遠藤周作)
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
2006年に初演(演出:栗山民也)され、ドイツや韓国などでも上演。2018年に新演出(演出:ロバート・ヨハンソン)で再演され、今回は2018年の新演出版の再演。新演出版の再演が初見です。2021年3月10日。
観劇ライフを綴っています
原作:『王妃 マリー・アントワネット』(遠藤周作)
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
2006年に初演(演出:栗山民也)され、ドイツや韓国などでも上演。2018年に新演出(演出:ロバート・ヨハンソン)で再演され、今回は2018年の新演出版の再演。新演出版の再演が初見です。2021年3月10日。
『ローズのジレンマ』は、ニール・サイモンの脚本、大地真央さん、神田沙也加さん、村井良大さん、別所哲也さんというキャスティングを知ったときから観たいと思っていた作品です。
東京では『RENT』、『IF/THEN(イフ/ゼン)』が続けて中止となったシアタークリエでの上演( 2021年2月6日(土)~2月25日(木))でした。無事に大阪に来てね、と思っていたので、新歌舞伎座で観劇できて嬉しかったです。
インタビュー記事などから察するに、きめ細かく厳重な感染予防対策が取られていた様子で、関係各位の苦労が忍ばれますね。愛知での大千秋楽(3月3日)が無事に迎えられましたことお祝い申し上げます。
個人的にいろいろありまして、更新が滞っております。
退団後の明日海りお主演の『ポーの一族』。
小池修一郎が、萩尾望都原作の『ポーの一族』を、ミュージカルに再創造し、宝塚歌劇花組で2018年1月初演。再演は宝塚版と脚本を変えずに、演出をブラッシュアップし、男女混合キャストで上演中。
・宝塚歌劇の『ポーの一族』は、同族を取り戻す物語
・梅芸版の『ポーの一族』は、異質なものを取り込む物語
という感想です。
要となるのは、物語の主役であるエドガーとアラン。エドガーを演じるのは初演と変わらず明日海りお。その極上の美は変わらず、さらに美しく残酷さと切なさを増して、エドガーを生きる。
そして千葉雄大のアラン。
アランのキャストで、世界が変わるの目の当たりにする。
世界になじまず、異質さをたたえている千葉雄大のアラン。
中村橋之助のクリフォードと芝居の相性がいいが、2人が異質なのだ。
だからこそ、やはり異質なものとして生きるバンパネラに目をつけられたのか。そういう仕上がりが面白い。
小池修一郎氏は、冒険してみたら、見事にハマってくれた!ビンゴ!とほくそ笑んでいるだろうか。
今日も『ポーの一族』観劇なので、この程度。
『おかしな二人』
作:ニール・サイモン
潤色・演出/原田諒(宝塚歌劇団)
出演:大地真央、花總まり、シルビア・グラブ、宮地雅子、平田敦子、山崎静代、渡辺大輔、芋洗坂係長
初観劇は11月6日13時公演でした。
y***********************pさんによる写真ACからの写真
科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』
綺伝 いくさ世の徒花
改変 いくさ世の徒花の記憶
(脚本・演出:末満健一)【公式サイト】
感想です。いつまでやってるのか終われるのか自分でも不安だった。
【お知らせ】10月22日(木)、「刀剣乱舞/灯」で刀装・講談師として活躍された講談師・神田山緑さんの独演会「生配信 細川ガラシャ」があるそうです。生配信に15日間アーカイブ(11月6日(金)23:55まで)が付くとのこと。チケットは下記から購入できます。
神田山緑独演会「生配信追加バージョン!!」 講談DE細川忠興・ガラシャの世界へ誘う! <@PeatixJPより
『刀剣乱舞/灯』が殺陣は映像の時間遡行軍と戦うものでしたが、刀剣男士の剣舞のような立ち回りとともに、講談師の滑舌の良いスピーディーな台詞回しと素晴らしい激が迫力を与えておりました。