[Zuka] 七海ひろきDS『Dearest』と『New Wave! 星』

星組千秋楽おめでとうございます。記事は別に書きますけれど、東京宝塚劇場で千秋楽を観劇して、零時過ぎに帰宅しまして、書く暇が無く遠征に出てしまったので、記載しておかねばとブログを書き始めました。

7月20日(金)に公式から衝撃的なお知らせがありました。

構成・演出:三木 章雄先生で、
七海ひろきディナーショー『Dearest』開催

かいちゃんがディナーショーを?それも三木先生ががががが?

“[Zuka] 七海ひろきDS『Dearest』と『New Wave! 星』” の続きを読む

[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(4)ありがたや、なんまいだ

『ANOTHER WORLD』で使われている約30曲の作曲を担当された吉崎先生の記事が徳島新聞に出ています。『ANOTHER WORLD』の曲はどれも好きで、BDの発売(7/20)が楽しみです。

落語題材の宝塚ミュージカル 𠮷﨑さん(徳島市出身)全30曲を作曲 22日まで都内で公演|徳島新聞

宝塚歌劇団の𠮷﨑憲治さん(84)=徳島市出身=が作曲を手掛けたミュージカル「アナザーワールド」が東京宝塚劇場(東京・有楽町)で開かれている。(中略)。𠮷﨑さんは、主題歌「アナザーワールド」や挿入歌、約30曲の作曲を1人で手掛けた。ラテン、マーチなど曲調はさまざま。初めて挑戦した演歌風の曲もある。フィナーレなどで歌われる「ありがたや、なんまいだ」は阿波踊りをイメージしたという。

“[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(4)ありがたや、なんまいだ” の続きを読む

[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(3)同じ阿呆なら

星組大劇場公演、千秋楽(6/4)おめでとうございます。星組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。とっても楽しい公演でした。東京公演までしばしの休養を。

十碧れいや様、白鳥ゆりや様、ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。

季節は夏に向かいますが、熱い熱い演目2本を東京公演千秋楽まで極めていけますように。大阪と東京では笑いのツボが違うらしいですよ。

私、今回は自己新記録の観劇回数となりました。毎回毎回楽しかったけれど、千秋楽は仕事で観劇できずしんみりして、つわものどもが夢の跡という気分でした。翌日は『1789』を観劇して、心機一転。がんばろ。

“[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(3)同じ阿呆なら” の続きを読む

[Zuka] 星組新人公演『ANOTHER WORLD』

星組新人公演『ANOTHER WORLD』
作・演出 谷正純
新人公演担当 指田珠子

星組新人公演

指田先生の演出は下級生のパワーを生かしていました。キャストもハードルの高い、難しい演目だと思うのですが、作者ではない人が演出するのも難易度が高い作品だろうと思います。

演出上の改変がいくつか。

  • 冥土で康次郎(天華えま)に出会った喜六(極美慎)が「瀬を早み、岩にせかるる」と叫びながら、上手幕に走り去って、くるっと回って、に戻ってくるとか、艶冶(桜庭舞)の場面で閻魔大王様(遥斗勇帆)に「鬼どもを集めぃ」と命じられた青鬼青次郎(颯香凜)と青鬼達がダッシュで上手幕にはけて呼び戻されるとか、数か所の改変があり、その勢いが、「余ってなんとやら」感が新人公演っぽくて、面白かった。
  • 冥土では四谷怪談のお岩さんや番町皿屋敷のお菊さんが登場し、何でもあり感に拍車をかける。
  • 冥土歌劇団の演目は、「ベルサイユのはす」から「ANOTHER WORLD」に変更。谷先生の師匠が植田紳爾先生なら、指田先生の師匠は谷先生。貧ちゃん(夕陽 真輝)がポスターの「近日来園」を読み上げ、徳三郎(天飛 華音)が、あの先生まだまだお元気だぜ」、喜六が「本人はなあんも知らんと、新人公演を観てはるんやろうなぁ」といれて、大笑い。本公演も新公も「近日来園」はキャンセル、演出家不在で上演をお願いしたい。
  • (ショーで使われている楽曲「情熱の嵐」「炎」を歌っていた西城秀樹さんの死去はびっくりしました。ご冥福をお祈り申し上げます。)

“[Zuka] 星組新人公演『ANOTHER WORLD』” の続きを読む

[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(2)存在が罪

落語の宝塚化を、RAKUGO MUSICALと銘打ちますが、『ANOTHER WORLD』は落語だけではなくて和物ショーに歌舞伎、人形浄瑠璃、吉本新喜劇エッセンス、初音ミク、歌劇、日本昔話まで入った何でもあり。何という難易度の高い世界。華やかさや楽しさで隠しきれない、どう見ても難しい演目なんだけれど、考えると負けだ!という気になるほど、何でもあり。

物語を作るのも運ぶのも、紅ゆずるの康次郎。徳三郎(礼 真琴)や喜六(七海ひろき)は一緒にいると心強い仲間だが、冥土道中の方向性を決めるのはあくまで康次郎。これはあくまでも星組トップスター紅ゆずるの道行きなのだった。

(パンフレットの康次郎は全然、紅さんの素じゃんと思って見ていたら、役柄や性格が判ってないうちに撮影した模様。これはお澄さんのあーちゃんも徳三郎の琴ちゃんも同様です)。

というわけで初っぱなから紅さんが立て板に水と饒舌に船場言葉で話しまくる。一人で何人分かの語りをする落語を複数名の芝居に仕立てると、ボケと突っ込みの掛け合いが分担された吉本新喜劇的な雰囲気を醸し出す。喜六のかいちゃん(七海ひろき)も合わせて怒濤の早口で、「コロッっと逝ってなはった」と歯切れ良く言ってはるけれど、テンション上げまくりやな、がんばりなはれ、と手に汗握るw

私はですね、喜六さんを偏愛していて、初見(4/28)では「なんだ、こやつは。ワケ判らん」とか思ったりしたのですが、情深い喜六はんが日々愛おしくなっていく。居方が難しい役で、愛すべき阿呆と言っても、人間、何も気にせずにただひたすら明るく笑顔で居続けるというのはあり得ない。康次郎はんや徳三郎はんは仲間扱いしてくれるけれど、大店の旦那方と手伝やさかい、本来の立ち位置は違うはずなんですよ。それに本当のアホは、貧乏神(華形ひかる)の貧ちゃんに「あんたは自分だけ良かったらええんか」って言えないと思うし、「人間は罪深い」という思考は出てこない気がする。

極楽行きか地獄行きかで、自分の罪を思い出そうとする一行。徳三郎が女は何人も殺したぜ的な発言をした後に、喜六ちゃんの背中をツンツン突いているんですが、これは「お前さんはどっちだ?」的なツンツンなんですかね。ツンツンされて言いたくない言えない的な素振りを見せる喜六ちゃん。可愛いっす。わては閻魔大王様怒られるようなことはしてまへん、とハッタリかまして、康次郎と徳三郎に「お前は存在が罪や」って言ってもらえるけれど、「存在が罪な」阿呆ってどんな人なんだろうか。喜六の過去はいかに、と思うけれど、浄土真宗的な悪人、自分自身では煩悩を断ずる事ができない「罪悪深重の凡夫」を自覚する者なのかもしれないとか深読みする自分でした。可愛いすぎる罪か。おもろいキャラですよ、喜六はん。超がんがれ。

喜六はんのことだけで1回分が終わってしまった。えろうすんまへん。

[Zuka] 星組振り分け

近所のスーパーでサバ缶詰が安売りしていました。メーカーが違うので値段が違いますが、同じ棚でサバ特集。人気はやはり味噌煮かな。私はSABARS*を思いながら真ん中のSABA缶を買いましたYO!

ブログの更新が遅れているのは星組公演が始まったためです(ひとのせい)。観るのに忙しいw

(*)「Brilliant Dreams + NEXT 朝夏まなと」で出来たユニット:朝夏まなと蓮水ゆうや七海ひろき桜木みなと和希そら

サバ缶詰

“[Zuka] 星組振り分け” の続きを読む

[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(1)

他の記事も書いているのですが、ひとまず手短に。

万里 柚美組長から、104期生、40名初舞台生の口上の告知があり、3名ずつの口上。パンフレットにも顔写真と日程が掲載されています。タカラジェンヌ、忙しいので、大変だと思うけれど、憧れの舞台に立てる喜びを忘れないでがんばってください。

初舞台生の私服が、黒>>>>>>紺>>>>茶>>白(インナー)の色合いで、高身長のスタイルの良い集団が、黒一色で歩いているのは、目を引きます。初舞台が終わるとこの縛りは終わるらしいので、初舞台公演の風物詩ですね。

初舞台生口上日程大階段板付きの日本舞踊のチョンパで始まる。和物ショーと見まがうばかりの華やかな幕開き。総踊りに続き、男役衆の踊り、紅さんとあーちゃんの二人舞。一気に明るいお祝いムードになるのが、谷先生の初舞台生への心遣いかなと思ってみております。

“[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(1)” の続きを読む