[Stage][OG] 柚希礼音『LEMONADE』

REON YUZUKI one-man show ミュージカル「LEMONADE」

柚希礼音・芸歴20周年記念の1人ミュージカル(one-man show)
作・演出:小林 香

幕開け。ドラマシティの舞台の上に、白いガウンに黒いパンツ、裸足の柚希礼音が踊り出て、柚希礼音で埋め尽くされた世界が始まったのを感じた。

LEMONADE
LEMONADE

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[stage] 『サムシング・ロッテン!』

福田雄一作品好きの友人におすすめ頂いた『サムシング・ロッテン!』。1月12日(土)12時オリックス劇場で観劇しました。オリックス劇場は始めてだったのですが、大阪厚生年金会館をリノベーションしたもので、おしゃれな劇場でした。総席数2,400席。

Something Rotten!キャストが実際に身に着けた衣装の展示

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[stage] 『レベッカ』(2)終

映画(映画スクエア>レベッカ)は資産家だが俗っぽいところがあるマキシム(ローレンス・オリヴィエ)と若く美しいが貧しくてちょっと野心のある「わたし」(ジョーン・フォンテイン)と、コワモテの母的なダンヴァース夫人(ジョージ・サンダース)による心理サスペンスなのだが、舞台は見え方が全然違う。

『レベッカ』でヒロインが「わたし」で名前が載っておらず、後半に「ド・ウィンター夫人」と呼称される。原作の小説は未読なのだが、一人称「わたし」の視点で物語が紡がれる形式なのだろう。そのため映画で名前がなく、舞台でもついていない。「わたし」が誰かに名前を尋ねられる場面や呼ばれる場面すら描かれていない。マンダレイのことを知らない「わたし」の視点で何もかもが手探りで始まる。『レベッカ』は「わたし」の物語なのだ。

【げきぴあ】の『レベッカ』インタビュー&レポート

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[stage] 『レベッカ』(1)

ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイのコンビによる『レベッカ』は8年ぶり、3度目の日本上演。シアタークリエ開場10周年記念公演だそう。

ダフニ・デュ・モーリエの小説『レベッカ』原作のロマンティック・ミステリー。同小説を原作にヒッチコック監督によるサスペンス映画『レベッカ』(1940年)が制作されている。『エリザベート』・『モーツァルト! 』・『レディ・ベス 』などのクンツェ&リーヴァイの作品にしては物語は小粒に感じて、どちらかというとキャストの歌とお芝居で作品を堪能した。

つらつら書いていたら長くなったので2回に分けました。

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[stage] 『マイ・フェア・レディ』

12月8日~12月30日までシアタークリエで上演中のミュージカル『オン・ユア・フィート!』に出演中の7代目宙組トップスター・朝夏まなとの女優デビュー作。Wキャストで、もう一人のイライザは神田沙也加。さーやの声質と歌声も心地よいので両キャスト見たかった。

G2氏のリボーン(再生)版演出で、イライザとヒギンズ教授のカップリングは固定ということだったので、観劇は1回ずつになりました。まぁ様の回には雪組のだいもん(望海風斗)、ひーこさん(笙乃 茅桜)、咲ちゃん(彩風咲奈)と観劇が被りました。

梅田芸術劇場メインホールにて
・10月20日(土)12:30公演:朝夏まなと・寺脇康文 出演
・10月21日(日)12:30公演:神田沙也加・別所哲也 出演

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[stage] KERA・MAP #008『修道女たち』

KERA・MAP #008
「修道女たち」
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

2018年11月23日(金)17:30公演
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

修道女たち@兵芸

先日、脚本家・演出家としての功績を認められ紫綬褒章を受章されたケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の作品。

「シュールレアリズムやマジックリアリズム、或いは不条理劇」とフライヤーに記載があり、それだけの知識での観劇。どんな作品も観る側にも個人差があるので感想は人それぞれあるだろうが、不条理への反応というのは、より一層ばらつく気がするので、個人的な感想です念為。

『修道女たち』は、宗教画をカリカチュアライズしたような小さな世界。厳かでありながらも、奇異であり、可怪しくもあり、真摯でもあり、日常的でありながら非日常。不可思議な味わいのストレートプレイでした。★ネタバレあり★

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[stage] りゅーとぴあプロデュース『人形の家』

演目『人形の家』は古典ということは知っていましたが、「りゅーとぴあプロデュース」と「大空ゆうひ」に惹かれて観に行った全くの初見です。りゅーとぴあプロデュース公演、去年は『エレクトラ』だったから趣が異なりました。

[stage] りゅーとぴあプロデュース『エレクトラ』 (2107/05/03)

【作・演出作】ヘンリック・イプセン
【訳】楠山正雄訳『人形の家』より
【上演台本】笹部博司(りゅーとぴあ演劇部門芸術監督)
【演出】一色隆司
【場所】兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【期間】2018年05月23日18時30分、2018年05月24日13時
【主催】公益財団法人 新潟市芸術文化振興財団

観劇は5月23日(水)の18時30分公演でした。新潟市民芸術文化会館で1回公演→東京芸術劇場シアターウエスト10回公演→兵芸2回公演で、兵庫に来てくれるのでうれしいです。兵芸とりゅーとぴあに繋がりがあるんでしょうね。

青空文庫でも(『人形の家』島村抱月譯(HTML版)が読めます。

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