[Zuka] 2017年雪組『幕末太陽傳』(1)

4月21日(金)から、雪組トップコンビ 早霧せいな・咲妃みゆの退団公演が始まってあっという間に1か月が経過。103期生の初舞台公演でもあり、初舞台生の口上は初々しく、若者の未来に幸多きことを。

原作の映画『幕末太陽傳』(1957年,川島雄三監督)は、Amazonプライム・ビデオで、幕末太陽傳 デジタル修復版をレンタルしました。『幕末太陽傳』は、品川宿の高級妓楼(遊郭)『土蔵相模』を舞台に、古典落語『居残り佐平次』の佐平次を主人公にしたて、『三枚記請』、『品川心中』、『星野屋』、『文七元結』、『付き馬』、『お見立て』を入れ込んで1本に仕上げた作品。

『土蔵相模』は、幕末の志士たちが密議をした大妓楼として史実にその名を残していて、史実や現存する場所がベースになっているのかと思うと(単純だけれども)作品を見る目が違ってきて、キャスト達の演じる江戸時代末期の相模屋の人々がより立体的になり、現実味を帯びてくる。

(タカラヅカ・スカイ・ステージ「プレ・ステージ!!~歴史のトビラをたたく~#2 雪組公演『幕末太陽傳』」では、ひとこちゃん(永久輝 せあ)が品川宿跡を回っていました)。

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[Zuka] 雪組 早霧せいな・咲妃みゆ退団発表

良い夫婦の日(11月22日(火))に会見場所は別であれど、同時に退団記者会見をした雪組トップコンビでした。

早霧さんの「だから私はスッと去っていきます」という言葉がとても印象に残った。何事もないように、足掻かずに、美しいまま。早霧さんの男役の美学を感じる。

そして晴れやかに笑うみゆちゃんに念願が叶う喜びを感じる。きっと早霧さんと一緒に雪組を、宝塚を愛しながら、「スッと」去って行くのだろう。

雪組トップスター・早霧せいな 退団記者会見(2016/11/23)

11月22日(火)、雪組トップスター・早霧せいなが、かんぽ生命 ドリームシアター ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』、かんぽ生命 ドリームシアター Show Spirit 『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場:2017年4月21日~5月29日、東京宝塚劇場:2017年6月16日~7月23日)をもって退団する事を発表し、記者会見を行いました。

「まだまだ宝塚の男役に夢中でいたい」

「今このままの自分で止まっていられるなら、肉体も精神も体力も。ずっと宝塚にいたいんですけど、そんなの無理じゃないですか。だから私はスッと去っていきます」

「彼女なくして、今の私はない。9学年下で同じ九州人、互いに組替えをして雪組で出会った。縁で結ばれていた」としみじみ話した。

雪組トップ娘役・咲妃みゆ 退団記者会見(2016/11/23)

11月22日(火)、雪組トップ娘役・咲妃みゆが、かんぽ生命 ドリームシアター ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』、かんぽ生命 ドリームシアター Show Spirit『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場:2017年4月21日~5月29日、東京宝塚劇場:2017年6月16日~7月23日)をもって退団する事を発表し、記者会見を行いました。

咲妃は「おこがましい気持ちもありますが、(早霧と)片時も離れたくないと思ってやってきたので。神様が最後にこういった形で皆さまに伝える機会をプレゼントをしてくださった」

 

[Zuka] 2016年雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』

雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest HITS!』。初日は10月7日(金)で、開幕3日目の10月9日(日)に観劇しました。

雪組とっては、日本物ではなく、原作つきでもなく、2.5次元でもない、久々の座付作家のオリジナル物とショーです。作・演出は、大劇場登板が『アルセーヌ・ルパン』以来の正塚晴彦氏。

さすが、日常着を着ると、そのスタイルの良さとスマートさ、整えられたビジュアルは抜群。このポスターはさわやかで、連帯感というか、雪組の「絆」を感じるので、非常に好感度が高いです。

座付き作家の作品、それも初演の醍醐味のひとつは、その組に合わせた役柄と構成だと思っているのですが、正塚先生もそのあたりを配慮する方だから、と思って観劇してきたところ、メインキャストは、まさしく宛書というか、宛書すぎて、演技巧者ぞろいの雪組トリデンテ(トップコンビ+2番手)が、やや戸惑ってますか?という印象でした。

注:以下、褒めてません。

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[Zuka] 組替え(月・雪・星)

組替えについて 2016/09/30

男役

月組
朝美 絢・・・2017年5月31日付で雪組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。
雪組
月城 かなと・・・2017年2月20日付で月組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。

娘役

雪組


有沙 瞳
・・・2016年12月26日付で星組へ組替え
※2017年3月10日からの星組宝塚大劇場公演『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』から星組生として出演いたします。
星組
真彩 希帆・・・2017年1月24日付で雪組へ組替え
※2017年4月21日からの雪組宝塚大劇場公演『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』から雪組生として出演いたします。

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基本的に宝塚歌劇団の組替えは栄転だと思っているので、あまり心配していませんが、真彩希帆ちゃんだけは星組に2014年11月17日付で組替えして、やっと丸2年になるというタイミングなので、ご本人の負荷がやや懸念されます。しかも、七海ひろき(カイちゃん)主演のバウ公演終了後の組替えということで、カイちゃんの責任重大じゃね?みたいな気になりました。(^^;)

ドン・ジュアンのエルヴィラがすごく良かった有沙瞳ちゃんはね!しっとりと大人っぽい雰囲気で、雪組だとヒロインより年上の役が付いてしまっていたので、新生星組に組替えで、綺咲 愛里、音波みのり、夢妃 杏瑠、有沙 瞳でしっくりとする気がする。

希帆ちゃんのお茶会では毎回、有沙瞳ちゃんの話題が出るので、仲良し同士がちょっとだけでも同じ組の期間があって良かったです。

95期は、そのうちシャッフルが行われるであろうと思っていたので、ここから来たか、という感じですね。

月城かなとくんは元々の性格がおっとりさんっぽいので、新人公演や役替わりでは本役や役替わりの上級生に敬意を払って見倣う感じになり、役が似てしまっていた気がします。『銀二貫』や『るろうに剣心』ではそういう事はなかったので、育った雪組を離れるのが良い刺激になって欲しいなと。

あーさ(朝美 絢)は、ブログにはあまり書いていないけれど、私は意外とあーさ贔屓なんですよ。ハングリー精神があると見ています。雪組で、早霧さんと望海だいもんにしごかれてください。

月組は美弥るりかの2番手も確実なので、各組ピラミッド体制を整えつつあるという感じでしょうか。5組あると、歌劇団側も気を遣いまくりだと思いますが、組替えする人達と組体制を落ち着かせるような配慮をお願いしたいです。

(人事の記事を上げると、肝心の感想が書けないのですよ。とほ)

[Zuka] 2016年雪組『るろうに剣心』東宝千秋楽

雪組『るろうに剣心』東京宝塚劇場公演、千秋楽おめでとうございます。今日はライブ・ビューイングもあり、盛り上がるんだろうなと思いながらも、連休中の5日に東京遠征してMY楽を済ませていたこともあり、グランドホテルの大阪公演大千秋楽の観劇に行ってしまいました。

雪組は、『ルパン三世』、『るろうに剣心』と超人気漫画の舞台化が毎年ありますが、その度に宝塚歌劇を初めて観劇するという観客を獲得している模様で、雨にも負けず風にも負けずプレッシャーにも負けず、すごい記録を創っている事に感銘を受けます。

そして、大湖 せしる様、蓮城 まこと様、央雅 光希様、妃桜 ほのり様、璃央 じゅん様。ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。

せしるもきんぐも、タジィさんも大好きだよ。ほのりちゃん、りおじゅん、お疲れ様でした。次回の雪組公演でもきっと幻を見るであろう。

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[Zuka] 2016年雪組『るろうに剣心』

月日の経つのは早い。2016年も2ヶ月が過ぎ、今日は3月3日、ひな祭りです。

上演が決まり制作発表会があり、配役が発表、その度ごとにに大騒ぎになる雪組『るろうに剣心』でしたが、大劇場公演は14日で千秋楽を迎えます。

早霧せいな咲妃みゆの率いる雪組と小池修一郎氏の組んだ舞台は、期待を裏切らない出来映えで、『るろうに剣心@TAKARAZUKA』という感じに仕上がっていました。

初見での印象は、「小池先生、楽しそう」でした。

いや創造のご苦労は当然に膨大だったと思いますが!ですがね!

初っぱな、新撰組隊士をバッサバッサ斬り伏せた人斬り抜刀斎(早霧せいな)が、「また…」と呟き始めたとき、え、そこ「つまらぬものを斬ってしまった」ですか!そう来ますかと思ったら、「血の雨を降らしてしまった」と続けるちぎたさん。イントネーションおんなじな気がするんですけれど気のせいですかこれ。

これは小池先生、楽しんでるね!と思いました。

原作を4巻までとは言え、宝塚歌劇向きに割り切って仕立て直し、しかも雪組子が演じやすいように、組子の持ち味に合わせてキャラクターを脚色するというのは、座付き作家にしかできない技だと思います。それを許してくれた原作者の和月伸宏氏にも感謝しかありませんが、これまでにメディアミックスを重ねているので、表現方法が異なると原作とは違う世界観を作らなければならないというのもご理解されているのでしょう。

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[Zuka] 2015雪組『星逢一夜』

『月雲の皇子』、『翼ある人々』で立て続けにヒットを飛ばした上田久美子氏の大劇場デビュー作品。3作目で大劇場デビューは早い方だと思うが、早霧せいな咲妃みゆのトップコンビ、2番手の望海風斗が演じることを想定して描かれた日本物の舞台は、細部まで計算が行き届いた緊密さと静謐な美しさが充ちた作品となっていた。

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