[Zuka] 『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』中継

宝塚歌劇105th Anniversary
『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』
監修/石田 昌也
構成・演出/中村 一徳、上田 久美子、野口 幸作

12/22 16時公演ライブビューイングでした。宝塚歌劇の年末の風物詩、お祭りなので楽しむの優先であんまり細かいところは見ていないと言い訳を先にしています(パンフレットも入手できてない。パンフは買いました)。

見どころは各組コーナーと柴田侑宏先生追悼コーナーでした。各組コーナーは過去作品のパロディというかオマージュ。見終わった感想を一言でまとめると、先行きに安心材料が沢山見られたのが良かったです。

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[Zuka] 休演と組替え(異動)

シャッフルが発表されました。数多の噂はあれど公式発表のみが正しい宝塚歌劇です。星組と花組の補強や体制固めが主目的ですね。私は組替えを基本的には栄転と思っているので、おめでとうございます、がんばろうね。と言っておきます。

  • 愛月ひかる(93期) 専科→星組:2019年11月1日付
  • 紫藤りゅう(96期) 星組→宙組:2019年12月23日付
  • 朝月 希和(96期) 雪組→花組:2019年11月11日付
  • 永久輝せあ(97期) 雪組→花組:2019年11月11日付
  • 綺城ひか理(97期) 花組→星組:2019年11月25日付

休演が続いている月組の月城かなとさんですが、宝塚舞踊会(2019年10月29日(火))の休演が発表されています。

(月組)月城 かなと
※怪我のため休演いたします。
※10月4日(金)からの月組 宝塚大劇場公演は予定通り出演いたします。

れいこちゃん(月城)はお願いだから怪我を万全に治しましょう。大劇場公演に出演できるなら、それでいいよね。

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[Zuka] 雪組『20世紀号に乗って』

ブロードウェイ・ミュージカル『20世紀号に乗って』
ON THE TWENTIETH CENTURY
潤色・演出/原田 諒
~ 

観劇は1回きりの3月23日(土)15時30分公演でした。

本作品はシカゴからニューヨークに向かう特急列車を舞台としたフィクション。1934年に映画化(監督:ハワード・ホークス)され、1978年にブロードウェイで初演、2015年にリバイバル。日本では1990年に宮本亜門演出『20世紀号に乗って』大地真央と草刈正雄のコンビで上演されている。

ブロードウェイ版は2015年リバイバルでの場面が下記で見れます。リバイバルはブロードウェイの大女優クリスティン・チェノウェスのために上演されたというだけあって、短い映像でもチェノウェスの演じるリリー・ガーランドの強気っぷりが判る。そしてピーター・ギャラガーのオスカー・ジャフィーのくたびれぶり(褒めてる)。オリバーとオーエンは初老のおじさん。ブロードウェイ版はおじさんを愛でる舞台ですな(なにか違)。

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[Zuka] 雪組『ファントム』~痛みの物語

『ファントム』13日13時SS席と19日13時S席下手で役替わりA日程。13日は友の会がお友達になってくれたSS席でした。生の舞台で『ファントム』を観るのが初めてで、あらすじは予習していたものの、舞台が近くてついストーリーそっちのけでメインキャストをガン見しちゃうので、集中力がいります。

ファントム幕

 

2019年2月11日付で専科へ異動予定のみとさん(梨花ますみ)がフィナーレで銀橋を通られたので、おつかれさまですとお見送りしました。大劇場公演は期間が長くてハードで『ファントム』は年をまたぐし、異動で少し骨休めできるとよいのですが。ここでは、退団のたわしくん(陽向春輝)がみとさんをエスコート。洒落た場面ですね。

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[Zuka] 雪組『凱旋門』(2)~自由を信じて

雪組大劇場公演、千秋楽(7/9)おめでとうございます。 地震、大雨とアクシデントに見舞われた公演でしたが、怪我や病気での休演者がなく、無事に千秋楽を迎えられたこと、お祝い申し上げます。

お疲れ様でした。東京公演までしばしの休養を。

叶海 世奈様、桜良 花嵐様、ご卒業おめでとうございます。東京宝塚劇場公演千秋楽(2018年9月2日)まで舞台で輝き続けてください。

大河 そあ様(2018年4月20日付で退団)、ご卒業おめでとうございます。第二の人生が楽しいものでありますように。

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[Zuka] 雪組『凱旋門』~2人のラヴィック

雪組『凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-』、本公演と6/26(火)に行われてた新人公演と合わせての感想です。

【本公演】

脚本/柴田 侑宏
演出・振付/謝 珠栄
【新人公演】

演出/上田久美子

舞台は1928年のパリ。ヨーロッパでは、ドイツやイタリアにおけるファシズムの台頭により、パリには多くの亡命者が逃げ込んできていた。ドイツからパリに亡命してきている外科医ラヴィック(轟 悠)は、イタリアからの移民で、身寄りの無い、ジョアン・マヅー(真彩 希帆)と出会う。ラヴィックと女優志望で歌手のジョアンは愛し合うようになるが、亡命者であるラヴィックはパスポートや身分証明書を持たず、亡命者向けのホテルに隠れるように住み、モグリの医者として生きるしかなく、ジョアンが部屋を借りて一緒に住みたいと望んでも叶えることが出来なかった。

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