[Zuka] 月組千秋楽『BADDY』(2)ヤツらの生態の謎

月組公演、千秋楽おめでとうございます。

月組の皆様、スタッフの皆様、おめでとうございました。お疲れ様でした。楽しい公演でした。東京公演までしばしの休養を。

まゆみさん(綾月 せり)
としちゃん(宇月 颯)
もっくん(貴澄 隼人)
わかばちゃん(早乙女 わかば)
ひかるくん(優 ひかる)
さつきちゃん(早桃 さつき)

ご卒業おめでとうございます。 幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。みんな素敵な笑顔でした千秋楽。

_

[Zuka] 月組『BADDY-悪党は月からやって来る-』(1)

ずしゃん。足音を響かせて地球に降り立ったBADDY(珠城りょう)。サイズの合わない宇宙服をお召しです。未来のはずなのにクラシカルな宇宙服だな。

宇宙服の重さは、全部で約120kg。ぬーリアリティ。

宇宙服の歴史 デザインからみるNASA近代宇宙服の歴史と能力BIRD YARD

宇宙服に付いているヒモが引っ張られ(笑)、パカッと左右に開いた宇宙服の中からベルベット青紫スーツのBADDY登場。タバコが吸わないと酸欠になる勢いで、タバコを吸い出す!

「地球は全大陸禁煙です!!!!!!」
禁煙しなさい!!」
グッディ捜査官(愛希れいか)とポッキー捜査官(月城かなと)が声を張り上げる。ピーッピーッ

“[Zuka] 月組千秋楽『BADDY』(2)ヤツらの生態の謎” の続きを読む

[Zuka] 月組『BADDY-悪党は月からやって来る-』(1)

さて、『カンパニー』と2本立てになっているのは、上田久美子氏の初のショー作品。初日に見た時は、お芝居2本立てかよ!と思うくらい設定がしっかり錬られた芝居仕立てのショーですが、ショー仕立ての芝居とも言ってもいいくらい設定の精度が高いです。

180度違う善悪両極こなす10年目/珠城りょう  @nikkansports

トップになってから、伸び伸びしているよね、たまきさん。『月雲の皇子』で見た向こうっ気の強さも抜けたのかなと思って観ていましたが、歌劇2018年3月号のインタビューで「トート役は大変だと思いますが、”この役を珠城がやるのは想像が付かないな”と言っていただく方が、役者としては燃えるので(笑)、頑張りたいですね」とあって、向こうっ気の強さは素なのが判りましたよ!そんなたまきさんの率いる月組に、『月雲の皇子』に続く、上田オリジナル作品がやって来た!!

ショー・テント・タカラヅカ
『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』

作・演出/上田 久美子

英辞郎 on the WEB」に載っていたのは、「テントショー」なのですが、ショー・テントも同じ意味あいでしょうね。芝居「小屋」で掛けられている大衆演劇のイメージかな。

テントショー
tentshow〔野外に設営したテントで行うショー(見世物)〕

ぷしゅ

“[Zuka] 月組『BADDY-悪党は月からやって来る-』(1)” の続きを読む

[Zuka] 月組『カンパニー』(2)

『カンパニー』は、日本国内には約1万のバレエ教室があり、習い事、学習塾と同じ分類であるなどと国内のバレエを取り巻く状況なども語られるバックヤード・ストーリー。

有明製薬のCMに出ている世界的プリンシパルが出演するバレエ公演となれば、チケットはすぐに売れるだろうというのは素人考えなのか、夏祭りでフラッシュモブをやって、公演の宣伝をするアイディアが実現化される。フラッシュモブ動画をいくつか見たけれど、1人がパフォーマンスを始め、五月雨式に広がっていくイメージ。これなんか素敵。イメージはこれに近くて、私も渋谷とか新宿とか雑踏のストリートで勃発するイメージがある。フラッシュモブをイメージ通りに演劇の狭い舞台で実現するのは難しい気がしたのと、パフォーマンスが、バーバリアン、バレエ、チアリーディング、空手と種類が多くてバレエ公演の宣伝という本来の焦点がぼやけた印象を受けた。

“[Zuka] 月組『カンパニー』(2)” の続きを読む

[Zuka] 月組『カンパニー』(1)

フルタイトルは、『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』。原作は、単に『カンパニー』なんですが、サブタイトルに石田先生の思いが詰まっているんだろうなぁ、という長いタイトル。ブログタイトルではサブタイは省略しました。

石田先生の作品は合う合わないがあるらしいのですが、私は基本的には合う方で、2017年は担当作がなかったのでお久しぶり的な感じがありました。本作は偶然に初日(2/9)に観劇することが出来て、その翌々日(2/11)にも観劇して、楽しくてハートフルな佳作だと思ったりしたわけです。

ミュージカル・プレイ
『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』
脚本・演出/石田 昌也

~原作 伊吹 有喜『カンパニー』(新潮社刊)~

カンパニー  

カンパニー(伊吹 有喜)
新潮社 2017-05-22
Amazonで詳しく見る by G-Tools

“[Zuka] 月組『カンパニー』(1)” の続きを読む

[Zuka] 月組バウ公演『Arkadia -アルカディア-』

ありちゃん(暁千星)の初バウ単独主演作品。千秋楽(12/12)おめでとうございます。観劇したのは前楽でした。

作・演出の樫畑 亜依子氏は琴ちゃん(礼真琴)主演の『鈴蘭』に次ぐバウホール公演2作目。若手の座付き作家が月組の若手のために書き下ろした作品で、主要キャストはばっちり当て書きになっていました。

ありちゃんは、たまきさんの月組で大らかに育っているなと月組観劇のたびに思うわけですが、博多座公演『長崎しぐれ坂』では轟理事の伊佐次と共に、らしゃ(暁 千星)として登場し、そのスターオーラが確実に大きくなっているのが見て取れました。美園さくらちゃんも大きいソロ(精霊流し)があったし、たまきさんとちゃぴのお芝居はすきだし、博多座公演は楽しかった。

さてと、『アルカディア』。

メモ的に。

  • 設定に無理があって、それがストーリーをややこしくしているけれど、最もややこしい部分を、光月るう・白雪さち花・夏月 都という芝居巧者達に負わせていて、その配置が効き、彼らが判りづらい部分をものにしてドラマを創り上げていた。
  • 伏線というかギミック的な符牒(椿姫や”仔猫”、愛人契的なもの)は入れなかったほうが良かった気がする。物語の方向性を混乱させた。
  • 案内兼整理役として第三者視点の探偵を配置したのは良かった。大人グループ(光月るう・白雪さち花・夏月 都)、アルカディアグループを繋ぐ役目を果たしていた。
  • “[Zuka] 月組バウ公演『Arkadia -アルカディア-』” の続きを読む

[Zuka] 月組『All for One』千秋楽@大劇場

月組『All for One』~ダルタニアンと太陽王~大劇場公演、千秋楽おめでとうございます。月組の皆様、スタッフの皆様、おめでとうございました。お疲れ様でした。とっても楽しい公演でした。東京公演までしばしの休養を。

輝城 みつる様、蒼矢 朋季様、紫乃 小雪様、ご卒業おめでとうございました。幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。

制作記者会見で、小川理事長から「明日から宝塚で稽古を開始するのですが、作品の中身は小池先生の頭の中でございます」とのコメントがあり、稽古場キャストボイスが公開されると、進行が懸念されていた小池修一郎氏の新作でしたが、蓋を開けてみたら、大団円。いやー良かった良かった。→公式/制作発表会レポート

本作品の何が良かったって、まずテーマソング「All for One」。「互いに助け支え 戦う友よ」ってそれはまんまタカラジェンヌ。もう一つ「明日を信じて」も大好きで、テーマソングに作品の思想が込められているのを感じます。「All for One」は小池修一郎氏のタカラジェンヌ賛歌、宝塚愛の結集でした。そして珠城・愛希コンビの月組へのリスペクト。珠城さんの月組は総力戦が似合う。チーム珠城。

カーテンコールで、 珠城さんが、「宝塚に栄光あれ!」とコールした後に、観客は指2本を剣に見立ててかざし、「All for One, One for All ! 」と唱和。 そしたら、珠城さんが「これで宝塚は1つになりました」って言ってくれて、珠城さん良いトップさん好きってなりました。

憧花 ゆりの組長の終演後の挨拶では、コマちゃん(沙央 くらま)が出演する雪組公演『ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-の告知があり、それから月組ミュージック・パフォーマンス『MOON SKIP』 、美弥 るりか ディナーショー『Razzle』、月組全国ツアー公演『鳳凰伝』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』、一樹 千尋と月組子が出演する専科バウ轟悠主演『神家の七人』、暁 千星主演『Arkadia -アルカディア-』のお知らせがありました。月組は毎回分割度合いがすごい。

すーさん(憧花)曰く、「私も、見るのが大変です。ここはヅカオタク、宝塚ファンとして全てご覧になっていただき一緒にヅカ話をいたしましょう!」…組長にまで言われました。月組ほんと観るのが大変そう。(^^;)

[Zuka] 2017年月組『瑠璃色の刻』

美弥るりか単独初主演公演『瑠璃色の刻(とき)』、本日は赤坂ACTシアター公演初日、おめでとうございます。梅田シアタードラマシティで2回、観劇しましたが、みやるり始め、月組子の意気込みが伝わってくる舞台でした。赤坂ACTシアター公演がより充実したものとなりますよう。

Twitterだと以上で終わりなんですが、blogだとそうはいかないですな。

演出は花組ショー『雪華抄』が好評だった原田諒先生。時代は18世紀のフランス革命前後のベルサイユ。死を超越した不老不死の謎の人物と言われ、錬金術を操り、魔術師と呼ばれたサン・ジェルマン伯爵を名乗る男が宮廷に入り込み、王族貴族に取り入りながら、のし上がろうとする姿を描く。

“[Zuka] 2017年月組『瑠璃色の刻』” の続きを読む