[Zuka]桜舞う春に。宝塚歌劇の公演スケジュール見直しと退団日変更

4月9日ひとりでてくてくさんぽのとちゅう

宝塚歌劇の公演スケジュール見直し

9日は宝塚歌劇団から今後の公演スケジュールの見直しに言及した発表がありました。

新型コロナ・ウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、公演中止を余儀なくされ、3月9日の星組大劇場公演千秋楽、3月22日の雪組東京宝塚劇場千秋楽を上演して、以後は中止が続いていました。

3月9日に上演したことについて批判もあったそうですが、当日に大劇場を覗いてみたら、人員体制は増強されてスーツ姿にマスクの男性陣が大劇場内を歩き回り、各所に置かれたアルコール消毒剤や劇場入り口のサーモグラフィーと、ここで感染者集団(クラスター)を出してなるものかという気合に満ちていて、観客も見渡す限りマスク姿。歌劇団の周到な事前準備によって千秋楽だけでも上演できて、本当に良かったと思います。1ファンとしては感謝しかないです。

専科・華形ひかる様、大劇場ご卒業おめでとうございます。

その後は再度公演中止となり、花組大劇場公演は柚香光&華優希の新トップコンビの大劇場お披露目公演なので、早く幕を上げられるといいなぁと思っていましたが、全国的に感染者数は増え続け、4月7日に緊急事態宣言。あーあ。

昨日は、東宝演劇部から、帝国劇場、シアタークリエ、日生劇場における6月末までの公演と6月以降の全国ツアー公演が中止というお知らせメールが来て、諦めとショック。4月下旬に『モダン・ミリー』(シアタークリエ)、『エリザベート』(帝国劇場)、『チェーザレ 破壊の創造者』(明治座)のはしごで遠征しようと思っていたのが吹っ飛びました。

宝塚歌劇団はどうするのかと思っていたら、4/8と9日、連続して方針が更新され、全公演の6月末までの中止と7月以降の公演予定については、宝塚大劇場および東京宝塚劇場の公演スケジュールの見直しも含め、改めて検討、という発表がありました。それと雪組トップコンビと月組トップコンビの退団日の変更、専科と宙組の退団者の退団日の変更など。

公演スケジュールの見直し!
トップコンビの退団日の変更!

ちょっとかなり気分が浮上した。

花組公演『はいからさんが通る』の幕が上がらない事と望海風斗『NOW! ZOOM ME!!』の文京シビックホール公演中止がつらく、星組公演『眩耀の谷』『Ray』、宙組公演の『FLYING SAPA 』と『壮麗帝』はどうなるって不安に思ってたんですね。

それで久しぶりにブログを更新しようかと思った次第。Instagram (@mymkeiko)には投稿してます。

花組の新トップコンビへ

星組の新トップコンビ礼真琴&舞空瞳のお披露目公演は宝塚大劇場は中止期間を挟みつつもなんとか公演されましたが、花組の新トップコンビ柚香光&華優希のお披露目公演は宝塚大劇場と東京宝塚劇場の両公演とも中止・公演スケジュール見直しになるんでしょう。

初日の幕が上がるのを待っていた観客も残念極まりないですが、何よりお稽古に励んでいた花組の新トップコンビと組子達の無念さを思うと、やりきれない思いでした。今の花組の『はいからさんが通る』が見たかったので、公演スケジュールの見直しで上演が叶うことを信じています。

柚香光ちゃんと華優希ちゃんがこれにめげることなく、次を目指してスタンバイしていてくれるといいなと願っています。災禍でお披露目公演が中止になっても宝塚歌劇のトップスターとトップ娘役であることには変わりない。どうか、高翔組長・冴月副組長と一緒に組子をまとめて、真っ直ぐに、遥か彼方先まで続く自分の道を見つめてくださいますよう。

宝塚歌劇公演の中止期間延長
    +
ならびに今後の公演スケジュールの見直しについて←【4/9】NEW❣️

宝塚歌劇では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
「すべての公演を、4月12日(日)まで中止」
   ↓
各公演の中止期間を、「当面の間、延長」に変更【4/8】
   ↓
各公演の中止期間を、「6月末まで延長」に変更←4/9】NEW❣️

→7月以降の公演予定は、「宝塚大劇場および東京宝塚劇場の公演スケジュールの見直しも含め、改めて検討

ご観劇を心待ちにしておられたお客様には深くお詫び申し上げます。


→各公演の解説ページに赤字で「※公演中止ならびに公演スケジュール見直しのため、現在表示中の公演日程は変更となる場合がございます」と記載が入りました。

6月末まで、以下の公演が【中止対象公演】です。

〇宝塚大劇場公演◆花組◆月組◆宙組

〇東京宝塚劇場公演◆星組◆花組◆月組

〇その他の公演
◆宙組◆雪組◆星組(専科)
◆ミュージック・サロンディナー・ショーステージトークトークスペシャル

要するに6月までの公演は全組なしで、7月以降に公演を持ち越せるように調整という理解でいいんでしょうか。お稽古に勤しんでいたスタッフと組子の皆様、お疲れさまです。舞台セット等なども用意されているでしょうし、無には帰さないように劇団が公演スケジュールを見直すという切り替えに至ったんでしょう。

英断!スケジュールの見直しは関係各位の調整もあり大変な労力のかかることだと思いますが、ありがとうございます。


️トップコンビと退団者の退団日変更

雪組と月組のトップコンビ、専科と宙組の退団日変更の発表と星組の組長・副組長の組替えと就任予定日の変更もありました。

トップコンビ2組の退団日変更ってものすごい威力。

ありがとう、だいもんときぃちゃん
ありがとう、たまきさんとさくさく

みつるさんもありがとう。はつひちゃんも。

こんな騒動の最中で、三歩進んで 二歩さがる気分になるときもあるんだけれど、日々前に進んでることは進んでいるので、コンサートやディナー・ショーが華々しく開催できる時期まで、あと少しだけ、いてください。次のステップに向かって退団できるように見守りたいと思います。

それにしても両コンビの退団公演の作・演出が上田久美子先生とは。さすがトラジェディのお方・・・

◆雪組トップコンビ 望海風斗&真彩希帆
2020年10月11日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団予定

◆月組トップコンビ・珠城りょう&美園さくら
2021年2月14日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団予定

公演スケジュールが見直しとなったため、退団日が変更となります。
退団日につきましては、決まり次第、改めてお知らせいたします。   

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◉宙組 退団者 天瀬はつひ
2020年4月15日(宙組 TBS赤坂ACTシアター公演千秋楽)付で退団予定

◉専科 退団者 華形 ひかる
2020年5月3日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団予定

公演スケジュールが見直しとなったため、退団日が変更となります。
退団日につきましては、決まり次第、改めてお知らせいたします。