[Zuka] [Book] 『宝塚イズム39』(6/1発売)

6月1日発売の青弓社『宝塚イズム39』(薮下 哲司(編著)/ 鶴岡 英理子(編著))のお知らせです。見本誌が出来ました。表紙がすっごく素敵なので、本屋さんで見かけたらぜひお手にとって見ていただけると嬉しいです。

宝塚イズム39→青弓社の書誌情報

A5判180ページ並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7420-5 C0374
書店発売予定日 2019年06月01日

  • 巻頭は星組トップコンビ紅ゆずると綺咲愛里の退団特集。
  • 小特集は美弥るりか、七海ひろきの退団と愛月ひかるの組替え。
  • 公演評(下記の目次参照)
  • OGインタビューは、ミュージカル『エリザベート』のお稽古中のちゃぴ様、愛希れいかさんです。

私は、紅さんとあーちゃんの退団特集、七海退団、公演評「ファントム」と「霧深きエルベのほとり」/「ESTRELLAS」の原稿を書いています。

退団については、個々で色々思いがあるだろうとは思うのですが、私はタカラジェンヌのご卒業を、人生の第二章にむけて笑顔で送り出したい派です。ケース・バイ・ケースではありますが。

七海ひろきさんの卒業(退団)に際しては、東京公演千秋楽でしか泣かなかったんですが、はや再始動が発表され、Instagramも好調で、25日にはWOWOWで宝塚プルミエールのナレーターで登場。ここに至るまで個人的には色々ありましたが、これからがとても楽しみです✨。

美弥るりかさんは、(お茶会情報によると)美弥ちゃんなりの踏ん切りをつけられたようなので、千秋楽までひとまず見守っていきたいと思っています。お風邪に気をつけて!(れいこちゃんも怪我を治して。代役の皆様もセルフケアしてくださいね)。

専科異動の愛月ひかるさんは、星組全ツを見た限りでは前向きに進んでいるなぁと思ったし、初めての特出で星組に来てくれて、下級生を見てくれてありがとう♡という気持ちなので、積極的に経験を増やして宙組に何らかの形でリターンしてくれると嬉しいです。

紅さんとあーちゃんのご卒業も応援していきたいです。

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[book] 『ルパン、最後の恋』読み中

貼るのを忘れていたので、観劇録とは別に貼っておきます。星組の『ロミオとジュリエット』開演前の幕。

6月は、星組『ロミオとジュリエット』観劇は2回+『フォーエバー・ガーシュイン』+『戦国BASARA』でした。7月は月組『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』です。ただいま原作『ルパン、最後の恋』(モーリス・ルブラン・ハヤカワ・ミステリ刊/ハヤカワ文庫近刊)を読み中。読み終えたら、感想を書くつもりです。

脚本/演出の正塚晴彦先生は、この原作をどう料理するつもりかなぁ・・・・・。

宝塚歌劇『ロミオとジュリエット』幕
宝塚歌劇『ロミオとジュリエット』幕

[book]企画展「日本SF作家クラブと手塚治虫」

知り合いから回ってきたので、お知らせです。宝塚市立手塚治虫記念館での日本SF作家クラブ50周年記念イベントです。トークは大御所揃いでびっくりした。

kikaku58

手塚治虫記念館

第58回企画展
「日本SF作家クラブと手塚治虫」

<会 場> 手塚治虫記念館2階 【→地図
<会 期> 2013年3月1日(金)~2013年6月24日(月)
<休館日> 毎週水曜日(ただし、3月20・27日、4月3日、5月1日は開館)

日本SF作家クラブ創立50周年記念サイト

(内容)抜粋
手塚治虫がマンガ家としては最初の会員となった「日本SF作家クラブ」 が2013年3月に創立50周年を迎えます。 

関連ミュージアムトーク

1.開催日・出演・テーマ

  • ① 3月23日(土)梶尾真治(作家)「手塚治虫のSFマンガ」
  • ② 4月21日(日)辻真先(アニメ脚本家)「『ふしぎな少年』から『ジャングル大帝』まで~手塚治虫の発想法」
  • ③ 5月18日(土)豊田有恒(翻訳家・作家)「手塚治虫とSF作家たち」
  • ④ 6月15日(土)橋爪紳也(大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長)「手塚治虫とEXPO’70」

司会は①③④田中啓文(作家)、②芦辺拓(作家)。

2.時間:14時開演
3.会場 :手塚治虫記念館映像ホール
4.費用:無料(ただし、入館料700円が必要)
5.定員:各回先着50人
6.申し込み:①=2月28日(木)から,②③=4月1日(月)から,④=5月1日(水)から
 いずれも電話(TEL 0797-81-2970)で手塚治虫記念館へ(空席があれば当日参加も可)

[book] ふがいない僕は空を見た

同名映画の原作を読了した。【→映画の感想

鑑賞後、すぐに読み始めたので、つい映画と比較してしまうが、小説は映画よりエピソードが多く、心理描写や行動描写が詳細である。連作長編の形式が効果的で、わかりやすい。映画のように説明をギリギリまで削り、観客の想像に任せるという見せ方は、鑑賞後に感想を語りまくりたい衝動に駆られる。一方、原作のほうの著者が伝えたいテーマがはっきり伝わってくるすっきりした書きぶりも好みだ。どちらも、パワーがある。本作は映画と小説がそれぞれの長所を活かして、絶妙の効果を上げていると思う。

ただ映画では、場面転換でモノローグが挟まるのだが、モノローグの内容が抽象的で、誰が言っているのか、また何が言いたいのかさっぱり判らない。原作では、前後の関係が書かれているので、内容が判明した。すっきり。

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[movie] ふがいない僕は空を見た

シネ・リーブル神戸のレイトショーで観てきた。原作の『ふがいない僕は空を見た』(窪美澄 新潮社)は、R-18文学賞大賞および2011年山本周五郎賞の各賞を受賞し、2011年本屋大賞2位および本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位となっている。原作も鑑賞後に読み終えたのだが、今回は映画の感想のみに留めておく。

起承転結がきれいについているドラマではなく、日常の出来事を切り取って2時間半の枠に収めた、というシロモノで、セリフや説明がぎりぎりまで省略され、観客側に解釈を委ねる形になっている。そのため、結末がどこに着地するか想像がつかず、2時間半の間、集中し続けて、タカラヅカ公演を3回見るより、エネルギーを消耗した。あと内容について予備知識を持たずに観に行ったので、時系列が判らなくなったり、人物を間違えて途中混乱したりしたのもあるかな。

中身にあまり言及するとネタばれになるので、印象に残ったことだけを書き留めておく。 “[movie] ふがいない僕は空を見た” の続きを読む