- 宝塚イズム40 特集 さよなら明日海りお (青弓社) https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787274243/
Twitter:@seikyushaさんから
A5判 170ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7424-3 C0374
書店発売予定日 2019年12月01日

観劇ライフを綴っています
ノンフィクションの読書感想
A5判 170ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7424-3 C0374
書店発売予定日 2019年12月01日
『宝塚イズム37 』(
ちぎたさんのお召し物は、↓産経新聞に掲載インタビューと同じなので、同じ日にインタビューだったのでしょうか。
【歌劇な人々】伝説のトップ・早霧せいな「“男役の早霧”だけで終わるのはファンに失礼」退団後初主演公演に意欲 – 産経ニュース @SankeiNews_WESTさんから
BUTAKOMEのコラム【早霧せいなのビタミン“S”!】
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『宝塚イズム37』の目次をアップしました。「特集 愛希れいかのさよならを惜しむ」「小特集1 宙組20周年をことほぐ!――姿月あさとから真風涼帆まで」「小特集2 ありがとう!沙央くらま&宇月颯」、早霧せいなさんへのロングインタビューなど、充実しています! #宝塚 https://t.co/GeIHSw6opF
— 青弓社 (@seikyusha) 2018年5月25日
東浩紀を発起人とする<福島第一原発観光地化計画>の先駆けとして実施された「福島からチェルノブイリへ! 津田+開沼+東が観光地化復興の実態を探るプロジェクト」における成果を書籍化したもの。 本プロジェクトは、クラウドファンディング[CAMPFIRE]を利用して行われた。写真がふんだんに掲載されたムック本(A4型)で、思想地図β vol.4-1として刊行され、近日刊行予定のvol.4-2「福島第一原発観光化計画」と対になっているという。ただいま絶賛、おすすめの一冊です。【株式会社ゲンロン直販サイト】
福島県を、「フクシマ」とカタカナやカッコ付きカタカタで言うことに抵抗がある。
『さらさらさん』(大野更紗 ポプラ社)の帯に載っているコピーが、秀逸である。
ビルマ女子→難病女子→おしり女子→有袋類…謎の変貌を遂げてきた大野更紗。
作家&フィールドワーカーとして、新たなる一歩を踏み出した活動の記録。「困っているひとの本棚」(MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)のために作成した、暑苦しい手書きPOPも完全掲載
…この謎さ加減は、もはやプロ。エンターテイナー である。(太字・及び色を変えたのは、あおき)。
河童が語る舞台裏おもて(1)の追記。本書で最後に河童さんが書いている観客へのメッセージがある。本書のどこが好きかと尋ねられれば、ここ、というくらい好きな言葉なので、ご紹介。
最後にぜひ付け加えておきたいのは、”演劇は総合芸術”だと言われている。
つまり、さまざまなパートが集まって出来ているということだが、その中に、観客の参加も重要な要素として含まれている。
”観客あっての演劇”なのである。昔も今も、芝居を育て、あるいは滅ぼすのも観客である。
だから、面白い芝居には拍手を、つまらないものには不満を!
02/15 19:30(追記)舞台の上演は、さまざま制約の中で、出来ることと出来ないことがある。河童さんは、やれることはやるよ、というスタンスなのだと思う。観ないで文句言う人より、観て文句言ってくれる人の意見を尊重するのは、普通のことだよね。
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河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫) 妹尾 河童 新潮社 1983-07-27 by G-Tools |
今夏(2013年夏)に妹尾河童さん原作の『少年H』が映画公開されるというので、懐かしくなって、『河童が語る舞台裏おもて』 (妹尾河童 文春文庫)を再読した【→1998年12月感想】。残念ながら品切れ重版未定(絶版)なので図書館か古本屋で探しましょう。新潮文庫から出ている『河童が覗いた』シリーズは健在で嬉しい。
妹尾河童さんは、1930年生まれの今年83歳。舞台美術家として知られているが、ち密な手書きイラストが掲載されたエッセイ『河童が覗いた』シリーズ、自分の少年時代をもとにした自伝的小説『少年H』など著述家としても有名で、あおきもどちらかというとエッセイストとしての妹尾河童ファンだった。
その妹尾河童さんの舞台美術家としてのらつ腕ぶりと著述家としての軽妙な文章、そしてイラストレーターとしての腕前を知ることができるのが本書。一冊で3度美味しい。