[tweet] 怒濤の日々

2週間近く休みなしで、怒濤の日々だった。2月も毎日何か入っているので、3月頃までバタバタしているでしょう。

先日、19時半頃に大劇場前を通ったら、出待ちの列が見えた。本公演の出待ちかと思ったが、2月公演のお稽古が深夜までかかっているという噂もあるし、本当にハードスケジュールだと思う。まだまだ寒いので、生徒の皆様、入り待ち出待ちの皆様もお体をご自愛くださいますよう。

ブラックジャック舞台化がネットでも話題になっている。【『宝塚が「ブラック・ジャック」を舞台化!イケメンすぎィ!!』(はちま起稿)

■主演・・・未涼亜希
『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』
原作/手塚治虫
作・演出/正塚晴彦

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演 公演期間:2月9日(土)~2月17日(日)
日本青年館大ホール公演 公演期間:2月22日(金)~2月27日(水)
『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』
『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』

[tweet]きむみみ

昨年12月24日付けで宝塚歌劇団を退団した、雪組元トップスター音月桂(おとつき けい)と元トップ娘役の舞羽美海(まいはね みみ)が、それぞれ活動再開の模様。

記事は、キム(音月桂)の男役の体型補正をしていない写真入り。キムスマイル全開ですが、これから「女優の微笑」になっていくんだろうなぁ。宝塚GRAPHや歌劇誌のポートは、もの凄い艶っぽい素敵な写真が多かったし、女優スタイルを身につければ、たぶん無敵。

宝塚歌劇団雪組のトップスターとして活躍、昨年12月をもって退団した音月桂(32)が、EXILEのリーダー・HIRO(43)が社長を務めるプロダクション「LDH」と契約したことが21日、分かった。

「これからは、たぶん男性を演じることもないと思うので…座り方とか腕組みとか。そこは直して女性に戻らないといけないですね。髪形も17年間ショートだったんですが、どうしようかな」

 元雪組トップ・音月桂、EXILEプロダクション「LDH」と契約(スポーツ報知)

みみちゃん(舞羽美海)は、まだ公式には出ていないようですが、退団後の初仕事が、D-BOYS「チョンガンネ」ヒロインの予定だとか。

小林理事長ではないですが、これからも、幸多き人生でありますように。ご活躍をお祈りします。

[Zuka] 2006雪組ベルばら

 評判の良い、2006年雪組版『ベルばら オスカル編』をタカラヅカ・オン・デマンドで観た。

オスカルは朝海ひかる、アンドレは水夏希(役替わり)。ロザリーとベルナールの場面以外は、公演中の2013年月組版とストーリー構成はさして変わらない。朝海オスカルは、骨太で、「軍神マルスの子として生きましょう」と言った、己の道に確信を持つ堂々としたオスカル像を作り上げていた。朝海が脂ののりきったトップスターの輝きを思う存分発揮している。

水アンドレは骨太で野性的。渋くて苦悩が似合う大人のアンドレで、あおきのイメージぴったりでした。

ロザリー(舞風りら)はまだジャルジェ家で働いていて、オスカルに片思い中で登場。トップ娘役の舞風りらの場面を創るために苦心したんだろうなと思うがこのバージョンでは、ロザリーはいなくても話が成立する。

2013年バージョンのロザリーは、登場時点ですでにベルナールと結婚していて、出番は少ないが、位置づけがはっきりしている。市民活動をする夫ベルナールを支え、貴族にもオスカルのような理解者がいることを訴え、市民ベルナールと貴族オスカルをつなぐ役目を負っている、自立したロザリー像だった。

ベルばらは、男役トップ(オスカル)がヒーロー兼ヒロインで美味しいところを全て持って行くので、トップ娘役の処遇は難しいと思うのだが、ちゃんとストーリーの中に位置づけてあげて欲しい。

■雪組(2006)
マリー・アントワネット生誕250周年記念
三井住友VISAシアター 宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら』~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田紳爾  演出/谷正純

  • オスカル:朝海ひかる
  • ロザリー:舞風りら
  • アンドレ:水 夏希
  • ジェローデル:貴城けい
  • アラン:音月桂
  • メルキオール:壮一帆
  • ベルナール:未来優希
  • ジャルジェ将軍:星原美沙緒
  • ジャルジェ夫人:矢代 鴻
  • ブイエ将軍:一樹千尋
  • マロングラッセ:灯 奈美