さて、ちー(蓮水ゆうや)・かい(七海ひろき)の初主演作 『the WILD Meets the WILD』-W.M.W.-の感想です…。
幕が開けた直後の感想は一言、「ジャンプ!週刊少年ジャンプだ!」というものだった。
かつての少年マンガ誌には、「ストーリーはむちゃくちゃで、変なギャグをかましたり、訳の分からないキャラクターが出てきたり、突っ込みどころ満載なのに、なぜか面白い」というのが、掲載されていた(今はあまり読んでいないので不明)が、W.M.W.はそんな感じ。脚本・演出の生田大和が作った「割りと、本気(マジ)で、西部劇(ウェスタン)」というキャッチコピーに反して(?)、胡散臭さも山盛りだ。
なんというか、「割と本気で、今を楽しめ!深く考えるな!」である。
どこからともなく、「割と本気で、やりたいことを全部やってみた!」、
主演が二人もいるし、「割と本気で、バウでなら無茶してもいっか」という声が聞こえた気がした。
こんな舞台は、初めてだ。いや、いいけど。←割と本気で、生田神社に行け!(^_^;)