[dairy]2013年元旦

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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昨年は、仕事に慣れて楽しめるようになってきた年でした。いまの本業は我ながらびっくりするほど相性が良いです。ただ自分の役割以外では、不協和音や困ることも多々あり、職場に嫌気もちびっと差していました。

でも、昨年後半から宝塚歌劇をよく観るようになって、ジェンヌさんたちのインタビュー記事なども読むようになりましたが、良い舞台を創るという、彼女たちのプロ意識、プロ根性…舞台に対する責任感と懸命さ、その清冽さに感嘆し、見習いたいと思いました。

(なかなかこの性格は直らないと思うけど)日々の仕事にグチグチしたり、クヨクヨしたりするのは自分のためにも良くないとひっそりと反省しています。自分の役割を果たすのは当然として、セルフコントロール・セルフプロデュース術を向上させて行きたいというのが今年の目標です。

[site]エディタのカスタマイズ

wordpressに装備されているデフォルトの記事投稿用エディタが使いづらい。デフォルトのHTMLエディタは勝手にタグを挿入したり、消したりするので、テキストモードにすると、htmlを手書きにしなきゃいけない。フォントサイズやフォントの色なんかエディタでやらないと、面倒すぎる!!ということで、wordpressエディタのカスタマイズ用プラグイン「TinyMCE Advanced」を導入してみました。参考にしたのは以下のサイト。
レンタルブログにするとこんな作業はないだろうなぁ、と毎回思うのですが、広告がガチャガチャ入ったりするのも好みじゃないので、年の瀬に掃除の合間を縫ってチマチマ作業する。

[Zuka]タカラヅカ

2012年の最大の私的トピックスは、10月に『銀英伝@TAKARAZUKA』を見に行って、宝塚歌劇にはまったことですかね。
もちろん原作は田中芳樹。かの銀英伝愛読者として行ったにも関わらず、ひさびさに観たタカラヅカワールドに圧倒されて、はまりました。『銀英伝@TAKARAZUKA』は3回観ました。雪組『JIN/ GOLD SPARK!』は1回、星組3本立ては1回。
『歌劇』や『宝塚Graph』のバックナンバーを2年分くらい買い込み、読みあさりました。ちょっとそこまで行けば、簡単にバックナンバーが買える環境というのが良いのか悪いのか。ああ。

      宙組
      ■主演・・・凰稀 かなめ、実咲 凜音
      スペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』脚本・演出/小池修一郎
      田中芳樹作「銀河英雄伝説」(東京創元社刊)
      雪組
      ■主演・・・音月 桂、舞羽 美海
      グランステージ『JIN-仁-』 脚本・演出:齋藤吉正
      原作:村上もとか/集英社
      ショー・ファンタジー『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』作・演出:中村 暁
      星組
      ■主演・・・柚希 礼音、夢咲 ねね
      舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム~序破急~』作・演出/植田紳爾
      ロマンティック・ミュージカル『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』作・演出/小柳奈穂子
      グランド・レビュー『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』作・演出/藤井大介

[Zuka] 来年3月25日以降の各組体制

宝塚歌劇団から、2012/12/25付で組替えのお知らせがあったので、組替えを考慮した2013年3月25日以降の各組体制を並べてみた。

こうしてみると、個性豊かな主要男役が各組に揃い、バランスが良くなったように感じる。また主要スターが、80~84期生→85期~90期生へと移行ししつつあるので、90期以降の若手を育てようと試みているのも、演目から見て取れる。
娘役は良くわかんないんだけど、伶美うらら(宙)とか星乃あんり(雪)とか早乙女わかば(星)とかいるので、たぶん大丈夫でしょう。
100周年に向けて、人材を育てていって欲しいですね。

【花組】

  • 組長:高翔みず希 1990年入団76期生
  • 副組長:悠真倫 1995年入団81期生
  • 主演男役:蘭寿とむ 1996年入団82期生
  • 主演娘役:蘭乃はな 2006年入団92期生
  • 準or2男役:明日海りお 2003年入団89期生 (3月25日月組より組替え)
  • 男役:華形ひかる 1999年入団85期生
  • 男役:春風美里 2002年入団88期生
  • 男役:望海風斗 2003年入団89期生
  • 男役:瀬戸かずや 2002年入団90期生

【月組】

  • 組長:越乃リュウ 1993年入団79期生
  • 副組長:憧花ゆりの 2000年入団86期生 (3月25日就任)
  • 主演男役:龍真咲 2001年入団87期生
  • 主演娘役:愛希れいか 2009年入団95期生
  • 男役:星条海斗 2000年入団86期生
  • 男役:沙央くらま 2001年入団87期生 (3月1日雪組より組替え)
  • 男役:凪七瑠海 2003年入団89期生  (1月29日宙組より組替え)
  • 男役:美弥 るりか 2003年入団89期生
  • 男役:宇月颯 2004年入団90期生

【雪組】

  • 組長:梨花ますみ 1981年入団67期生
  • 副組長 麻樹ゆめみ:1998年入団84期生
  • 主演男役:壮一帆 1996年入団82期生
  • 主演娘役:愛加あゆ 2005年入団91期生
  • 2番手男役:早霧せいな 2001年入団87期生
  • 男役:未涼亜希 1998年入団84期生
  • 男役:夢乃聖夏 2001年入団87期生
  • 男役:鳳翔大 2002年入団88期生
  • 男役:蓮城まこと 2003年入団第89期生
  • 男役:香綾しずる 2004年入団90期生

【星組】

  • 組長:万里柚美 1984年入団70期生
  • 副組長:美稀千種 1993年入団79期生
  • 主演男役:柚希礼音 1999年入団85期生
  • 主演娘役:夢咲ねね 2003年入団第89期生
  • 2番手男役:紅ゆずる 2002年入団88期生
  • 男役:十輝いりす 1999年入団85期生
  • 男役:壱城あずさ 2003年入団第89期生
  • 男役:真風涼帆 2006年入団92期生

【宙組】

  • 組長:寿つかさ 1990年年入団76期生
  • 副組長:鈴奈沙也 1990年入団第76期
  • 主演男役:凰稀かなめ 2000年入団86期生
  • 主演娘役:実咲凜音 2009年入団第95期生
  • 男役:悠未ひろ 1997年入団83期生
  • 男役:緒月遠麻 2000年入団86期生
  • 男役:朝夏まなと 2002年入団88期生
  • 男役:蓮水ゆうや 2002年入団88期生
  • 男役:七海ひろき 2003年入団89期生

【専科】

  • 理事:轟悠 1985年入団71期生
  • 男役:北翔 海莉 1998年入団84期生

参考にしたのは、『RISING STAR GUIDE 2012』と『TAKARAZUKA REVUE 2012』です。

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[dairy] 年始年末だけ出没

我ながら笑える。ブログの更新日 2010年1月7日・1月8日・1月9日→2011年12月31日・ 2012年1月9日と年末年始に思い出して終わり、という毎年のパターン。今年もっw ʅ(´◔౪◔)ʃ

[book] 人権という幻

ひさびさに本の感想。
『人権という幻』(遠藤比呂通 勁草書房)は、Book asahi.comの「著者に会いたい 人権という幻 対話と尊厳の憲法学 遠藤比呂通さん」の記事を読んで、無性に読みたくなった本。手に取ってみると、シンプルな表紙とリキの入った帯がすごく「良い本」オーラを醸し出している。これは、編集者の鈴木クニエさんの力の入れようも大きいと思う。

『憲法学者10年+釜が崎弁護士10年』『「日本に憲法があるんか」という問いに答え続ける著者・遠藤、初の書き下ろし』(帯より)

著者の遠藤比呂通氏は、「1996年、36歳で東北大学法学部の助教授を辞め、その2年後に大阪・西成の労働者街「あいりん地区」(釜ケ崎)で弁護士事務所を開業した」というかた。

内容はといえば、遠藤氏が、弁護士として関わった事件を取り上げ、『法の曖昧性』と『憲法上の解釈論』を手がかりに、国家とは何か、国民とは誰かを問い続ける「憲法学の本」である

野宿のテントを強制撤去されたホームレス、夜間中学の学校運営を批判して卒業文集の作文を勝手に修正された在日韓国人女性、日の丸・君が代の強制に反対して処分された小学校教師。人間の尊厳を訴える様々な依頼人たちと出会い、憲法を実践するための対話を重ねてきた。
(著者に会いたい [文]樋口大二  [掲載]2011年11月13日)

日本は、法体系によって、国のシステムが整備されている法治国家であり、「法律」によって決められたルールに則って、物事の可否(善悪まで含まれてしまう)が判断される。
じゃあ、法律に「この場合はOK」「その場合は条件付きで一部OKね」みたいにひとつひとつの細かい判断基準が書いてあるかというと、そうでもない。というか、いちいち書いていくと膨大(!)だし、「事実は小説より奇なり」で法制定の段階では、将来的に起こるであろう事例は想像できなくて定めることができない、ことも多々ある(これを法の想定外という)。

法律によっては、「施行令」や「施行規則」のような、本体の法律とは別に細かい規定を定めたものがあったりするのだが、本書でメインテーマの日本国憲法にはそういうものはない。日本国憲法は、「個人の尊厳」の原理(13条)の達成を目的とする「国のあり方」を述べた「理念」のみを書いた法規範であり、どうやって「『個人の尊厳』を達成するのか」という方法論は、そのときどきの解釈に任されているのである。この解釈が、「誰」による解釈なのか、「どう」解釈するか、ということを争うのが、憲法訴訟だな。

前振りが長くなったが、その憲法訴訟を専門とするのが、本書の著者の遠藤氏。憲法訴訟は難しい。

たとえば、日本国憲法第25条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあるが、文化的な「最低限度」の生活で、エアコン、テレビ、冷蔵庫を所持していい?車は?携帯電話・パソコンは?
「文化的」基準というのは、社会的な情勢を反映しているので、時代によって変遷する。朝日訴訟(1957年)は、この第25条を争った有名な行政訴訟だが、上告審の途中で原告の朝日さんが亡くなり、最高裁判所は訴訟を強制終了させた。

朝日訴訟からも判るように、憲法訴訟は、生存権や基本的人権という「生きる権利」や「個人の尊厳」そのものの基準を争うことが多いと思うのだが、本書でメインとなっているのは、「国籍」問題である。つまるところ、第25条は「すべて国民は」とあるが、では、『「国民」とは誰ぞ』*。・・・本書では、『2008年判決において「国籍制度の枠内」での人権保障が完成されました』(187p.)とあり、誰が国民かという判断も(裁判所の)解釈に委ねられている。(*国民の定義は憲法10条「法律で定める」ということで、国籍法に定められているそうな)。

どう読んでも本書では負けた裁判のほうが多いように読めるのだが、それでも、遠藤氏は、憲法訴訟に果敢に挑み続ける弁護士兼憲法学者である。

内容はちょっと読み手を選ぶかもしれない(若干、法律かじってないと難しいかなぁーうう)。でも多くの人に読んでもらいたい、とても実直で真摯な本だ。

人権という幻: 対話と尊厳の憲法学 人権という幻: 対話と尊厳の憲法学
遠藤比呂通
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[outing] サンシャイン水族館

リニューアルオープンしたサンシャイン水族館に行ってきた。池袋サンシャインシティにあって、買い物がてら寄ることもできるというのが、嬉しいところ。リニューアル後のコンセプトは、“天空のオアシス”で、水中を泳ぐ姿をダイレクトに見ることができるように工夫されていた。リニューアル前のサンシャイン国際水族館には行ったことがあるのだが、「行動展示」的なものが増えたような気がする。

20120108 1 Sunshine Aquarium

三連休だったので、家族連れで混み混み。水槽前は黒山の人だかりで、人気のあるところは近寄れなかった。パフォーマンスやイベントなどの人混みを避けて、ペンギンビーチに。目の前をペンギンがバタバタ泳ぐのを観ることができた。サンシャイン水族館のサイトからustでライブカメラがあるが、現地では透明の水槽に寄ると、目の前まで泳いできてくれる。ただ、あまり近づくと水しぶきが飛んでくる。

ペンギンに関する本は、いっぱい出ているけど、悲しいかな絶版の 『ペンギン、日本人と出会う』(川端裕人 文芸春秋 2001/03)〔感想〕。

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ちょうど入館した10:30から11:30くらいまでパフォーマンスやイベントが目白押しで、ペリカンの大きさにびっくりしていたら、エサタイムになったり、アシカをぼーっと観ていたら、パフォーマンスタイムになったりで、落ち着いて観れるところへ移動しまくった。

面白かったのが、子どもがアロワナを見て、ひょえーとか行っているそばで、お母さんと見られる女性が、「まずそうな魚」と一刀両断していたことだった。つい、食べられる魚か食べられない魚か、美味しいかまずいか、という視点で見てしまうのは、生活を主体的に担っているひとの視点だよねー、と会話が耳に入って、妙に感心してしまった。マイワシの水槽もあったので、生物としての魚と食料について興味が持てるかも(誰かが教えれば)。

名物のマンボウやクリオネも健在で、都会のど真ん中のビルの上にある水族館としては充実して良い水族館だと思う。