星組は3月13日(火)が大劇場公演のお稽古集合日でしたが、まだ書くのか中日劇場公演『うたかたの恋』とばかりに下書きしています。ただ別原稿の締め切りが近づいてきているので、ブログも間遠になるかもしれません。
集合日は配役と退団者が発表されるのが通例ですが、今回もご多分に漏れずありました。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
星組
十碧 れいや
白鳥 ゆりや
2018年7月22日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
観劇ライフを綴っています
星組は3月13日(火)が大劇場公演のお稽古集合日でしたが、まだ書くのか中日劇場公演『うたかたの恋』とばかりに下書きしています。ただ別原稿の締め切りが近づいてきているので、ブログも間遠になるかもしれません。
集合日は配役と退団者が発表されるのが通例ですが、今回もご多分に漏れずありました。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
十碧 れいや
白鳥 ゆりや
2018年7月22日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
2018年10月~11月の星組台湾公演に向けて、現地時間の3月2日(金)、台湾台北市で制作発表記者会見が行われた模様です。宝塚歌劇団側の出演者は紅ゆずる、綺咲愛里、礼真琴。同行者は宝塚歌劇団理事長:小川 友次氏、演出家の小柳 奈穂子先生、齋藤 吉正先生。
演目はお芝居とショーの2本立て。これはふりがなを取るとシンプルなタイトルになるけれど、なんて読むの?とクエスチョンマークが並ぶやつですね。
公式:『第三回 宝塚歌劇 台湾公演』記者会見(2018/03/09)
[Zuka] 星組『うたかたの恋』(2)
続きをどこから書こうと考えたのですが、やっぱりご贔屓から書いておきます。
柴田侑宏先生がパンフレットに「ジャンの七海もまた出色で嬉しい」と書いてくださって、スチール写真は出てないけれど、このお言葉ひとつで機嫌が良くなりました。(※舞台写真を、ショーと2人映りもふくめて9種類+パレード1も出して頂いたのでありがたいと思っておりますYo)。
『うたかたの恋』はオーストリア皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラとの短く激しい恋とその結末を描いたもの。原作は史実を元に描かれたクロード・アネの小説『うたかたの恋』。今回は9回目の再演です。
1か月ぶり。2月は1回しか更新していない。何をしていたのかというと、平日は仕事をして、週末は中日劇場に遠征して星組公演を観て、合間に星組ジバゴ@DC公演と月組大劇場公演を観ていました。あ、雪組東宝千秋楽LVも観た。
間違いなく、リアル男子とは違う、男役だからこその美しさをもった人なのだけれど、「ライバルは現実の男性たち」と言う彼女。カップルで劇場を訪れた男性に「敵わない!」と思わせられたらというぐらいなのですが、確かにそのときめかせ力はそんじょそこらの男性にはないものです。さてその源は?彼女をリアル男子よりも魅力的にしているものとは…。
「スターが見せるやさしさについて」ということで、かいちゃんが自分の優しさについて自己分析しています。男役への拘りを語っていて、男役愛が強くて相変わらずハングリーだなと思いましたが、中身はめっちゃかわいいアザラシなひとです。
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戦国の物語の最後を締めくくるのは美しい椿
【星組】七海ひろきさん
お衣装がテーマで、かいちゃんが選んだのは、『燃ゆる風』竹中半兵衛様の白地に青、椿が描かれた裃。”日本物の衣装は好きだというが、経験が多いわけではない”。そう、実は半兵衛様の開幕前はちょっと心配していた。開いてみたら、美しかった。劇中での踊りも日舞ではなく、いつもの振付(若央りさ、桜木涼介)だったのも良かったのだろうね。
くどくど書くのも自分で鬱陶しいんですが、史実の時系列というのは観る側にはあまり必要ではない情報です。舞台上の時系列と舞台上の世界観や思考の流れが一致していれば、舞台作品の理解は可能だと思う。
ただナチス・ドイツがホロコーストを行ったことは、よく知られている事実で、そこに至るまでにユダヤ人排斥の長い歴史がある。それが本作の土台となっているか、共通認識なのか、その土台が改変歴史物だと崩れることがある。
『うたかたの恋』
原作/クロード・アネ
脚本/柴田 侑宏 演出/中村 暁
19世紀末、オーストリアで実際に起こった悲恋を描いたクロード・アネの小説「マイヤーリンク」をもとに、オーストリア皇帝の嫡子ルドルフと、男爵令嬢マリー・ヴェッツェラとの許されざる恋をドラマティックに描いた傑作ミュージカル。1983年の初演以降、再演を重ねてきた、儚くも美しい愛の物語です。