開演2日目の15時公演を見てきました。まったく「いい仕事してますねえ」(by中島誠之助氏)。脚本・演出の小柳 奈穂子氏が、映画『Shall we ダンス?』のツボを絶妙に押さえて小気味良いストーリーに仕立て上げ、雪組メンバーが気合いを入れて演じる上等な大人のコメディ。【→特設サイト】
【11/11追記しました】
“[Zuka] 2013年雪組『Shall we ダンス?』 『CONGRATULATIONS 宝塚!!』” の続きを読む
観劇ライフを綴っています
開演2日目の15時公演を見てきました。まったく「いい仕事してますねえ」(by中島誠之助氏)。脚本・演出の小柳 奈穂子氏が、映画『Shall we ダンス?』のツボを絶妙に押さえて小気味良いストーリーに仕立て上げ、雪組メンバーが気合いを入れて演じる上等な大人のコメディ。【→特設サイト】
【11/11追記しました】
“[Zuka] 2013年雪組『Shall we ダンス?』 『CONGRATULATIONS 宝塚!!』” の続きを読む
ナルシス・ノワールとは、実際には存在しない花、黒い水仙を指すという。フランス語である。ロマンチック・レビュー『ナルシス・ノアールII』は、1991年に星組で上演されたものを、雪組版に構成しなおしたレビュー。
スカイステージで、花組公演に合わせた実在の人物特集というのをやっていて、『ソルフェリーノの夜明け -アンリー・デュナンの生涯-』(’10年雪組・東京・千秋楽)、『THE LAST PARTY~S.Fitzgerald’s last day~フィッツジェラルド最後の一日』 (’04年月組・バウ)、『黎明の風-侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-』(’08年宙組・宝塚)を視聴しました。
自分用メモとして、走り書きで感想を書いておきます。
若手のためのバウホール公演、今回の主演は、雪組の彩凪 翔(92期)。『春雷』は、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を、原田 諒氏がタカラヅカ版に脚色したもの。パンフレットで、原田氏は「いささか原作を膨らませすぎた感はあれど」と述べており、原作とは若干、異なる様子である(原作未読)。
タカラヅカ版『春雷』の主人公は作者のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ@彩凪 翔である。時代は、18世紀末(1772年)。弁護士の研修を終えて自宅に帰宅したゲーテ@彩凪は、自分が以前に書きためた原稿を見て、自分の失恋体験を文章に残すことを思いつく。
彼は、友に宛てた手紙という形式で、「若きウェルテルの悩み」という小説を書き始める。
宝塚のタウン誌「ウィズたからづか」6月号のフェアリーインタビューは、雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編』にジェローデル役で出演中の夢乃聖夏(ともみん)でした。目覚ましい躍進ぶりの夢乃聖夏。インタビューからは、誇り高きジェローデル近衛少佐について、深く掘り下げて役作りをしていることが伺えます。(Web上にはまだ掲載されていません。)