[Zuka] 2016年花組『ME AND MY GIRL』(1)

開幕2日目の4月30日(土)Aパターン、5月12日(火)Bパターンを観劇しました。

『ME AND MY GIRL』は、楽しいハッピー・ミュージカルですが、主要な役が少ないためか役替わりがデフォルトのようで、本公演は以下のようになっております。みりおさんは、月組時代の2008年公演でジャッキーとジェラルドを、真咲さんと役替わりで演じていますね。

主な配役 出演者
役替わりA 役替わりB
ウイリアム・スナイブスン(ビル) 明日海 りお
サリー・スミス 花乃 まりあ
ジョン・トレメイン卿 芹香 斗亜 瀬戸 かずや
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー) 柚香 光 鳳月 杏
ジェラルド・ボリングボーク 水美 舞斗 芹香 斗亜
セドリック・パーチェスター 鳳 真由 柚香 光
ディーン・マリア公爵夫人 桜咲 彩花 仙名 彩世
ランベス・キング 瀬戸 かずや 鳳 真由
ランベス・クイーン 鳳月 杏 水美 舞斗
ジャスパー・トリング卿 夕霧 らい
チャールズ・ヘザーセット 天真 みちる
新人公演はもっとややこしくて、1幕:ビル:優波 慧 サリー:音 くり寿、2幕:ビル:綺城 ひか理、サリー:城妃 美伶という変則が話題です。それでも、ゆーなみくんは、最後の新人公演だし、主演を射止めることが出来て良かった。新人公演主演がスターシステムの登竜門である限りは、新人公演主演は出来るだけ振り分けてあげてくれると、演じる側の力量も底上げされるだろうし、見る方としても喜ばしいです。(友会の抽選で当たらないと行かないのですが)。
“[Zuka] 2016年花組『ME AND MY GIRL』(1)” の続きを読む

[Zuka] 2015花組『新源氏物語』(2)

8日(月)に宝塚大劇場での千秋楽を迎えました。千秋楽おめでとうございます。星組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。東京公演までしばしの休養を。

8月21日付には、妃月 ゆめさんが退団、12月27日(花組東京宝塚劇場公演千秋楽)付で、副組長のふみかさん(紫峰 七海)ほか、マキシム(真輝 いづみ)、ひな乃ちゃん(姫歌 ひな乃)がご卒業となります。東京公演千秋楽が笑顔で迎えられますように。そしてこれからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。

__

“[Zuka] 2015花組『新源氏物語』(2)” の続きを読む

[Zuka] 2015年花組『新源氏物語』(1)

紫式部の『源氏物語』を田辺聖子氏が現代語訳した『新源氏物語』をベースに、脚本は柴田 侑宏氏、演出は大野 拓史氏という組み合わせの作品で前評判も高く、宝塚大劇場公演のチケットは早々に完売してしまった。

幕が上がると、板付きチョンパで豪華絢爛な平安絵巻が繰り広げられ、華やかなスターの多い花組にピッタリの演目であった。

“[Zuka] 2015年花組『新源氏物語』(1)” の続きを読む

[ZUKA] 2015年花組『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』@梅芸(2)

『第二回 宝塚歌劇団 台湾公演』、台風で初日8月8日(土)19時30分公演が中止となったそうです。現地に台風による被害がないことを祈ります。そして大変ですが、払い戻しや代替も混乱を来さないように行われますように。花組の皆様も緊張が続きますが、美味しいものでも食べて、しばしの猶予をのんびりしてください。

(1)で、豪華さはやや控えめと書いた台湾公演に向けての梅芸公演『ベルサイユのばらーフェルゼンとマリー・アントワネット編』は、プロローグと中盤のスウェーデンの花祭りが新しくなっていた。プロローグはもちろん、スウェーデンの花祭りの場面は、昨年の旧バージョンも爽やかで大好きでした。花祭りの場面は、娘役達の作る色鮮やかで華やかな舞いに、男役のシンプルで切れの良い踊りが入る、時間軸や場所の切り替えにはもってこいの場面です。こういう切り換えに群舞を持ってくるのは、『風と共に去りぬ』でも見たので、植田 紳爾氏の手法の一つなのかなと思ったりしました。

“[ZUKA] 2015年花組『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』@梅芸(2)” の続きを読む

[ZUKA] 2015年花組 『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』@梅芸(1)

約1か月半ぶりの更新です。この間に、大劇場は、宙組公演千秋楽を迎え、雪組公演が中日を過ぎてます。東京宝塚劇場は1789の千秋楽を終え、宙組公演が始まっています。まったく追いつきません。

8月に台湾で上演することが予定されている花組公演—フェル 『ベルサイユのばらゼンとマリー・アントワネット編—』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』の2本立てを、7月14日の革命記念日に観劇しました。ベルサイユのばらは、通常は1本もの2時間半で上演される演目ですが、これを1時間半に短縮し、宝塚幻想曲も大劇場版に手を入れて、半分の人数で上演されました。このまま8月8日からの台湾公演に持っていくようです。

99周年から組やキャストを変えて続いた『ベルサイユのばら』公演ですが、台湾公演でいったんは終了となるようです。脚本の植田 紳爾先生、演出の谷 正純先生、お疲れ様でございました。

ちょうど『ベルサイユのばら』の新刊12巻が7月24日に発売されましたが、エピソード5・6は、ジェローデルとフェルゼンの妹ソフィアを中心にしたお話でした。年月を経て、絵柄は変わりましたが、池田理代子氏の描きたいものは変わってないんだなぁと、その精神の強靱さを感じた新作でした。

ベルサイユのばら 12 (マーガレットコミックス) ベルサイユのばら 12 (マーガレットコミックス)
池田 理代子集英社 2015-07-24
売り上げランキング : 38Amazonで詳しく見る by G-Tools

“[ZUKA] 2015年花組 『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』@梅芸(1)” の続きを読む

[Zuka] 花組大劇場千秋楽

花組大劇場公演『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲』千秋楽おめでとうございました。花組および専科の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。東京公演は5月15日からなので、少しゆっくりできるんでしょうか。『宝塚幻想曲』はハードなショーだった(その分、見応え抜群でした)ようですので、疲れを残さないようにしばしの休養を。

(栄養ドリンクもいいですけれどね)。

そして、きらりさん(華耀 きらり)、もっちゃん(神房 佳希)、ちゃほちゃん(桜帆 ゆかり)、らんちゃん(夢花 らん)、ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさと、明るい笑顔をありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。東京千秋楽のその日まで、公演を楽しんで過ごせますように。

 

 

ちょっと余裕がないので今日はこれまで。