[Zuka] 2013年花組『Mr. Swing!』

ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』。真紅のスーツのMr.Swing蘭寿とむを中心に、ずらりと黒スーツの男役達が銀橋に並ぶイントロダクション。青と金のドレスに身を包んだ蘭乃はなを娘役達が取り囲んで舞い踊るプロローグ。何が出てくるか判らない楽しい楽しいびっくり箱のようなショーだった。演出は、稲葉太地

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[Zuka] 深読み★ネタバレ『愛と革命の詩』

『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』について、つらつら考えている。手堅くまとまっていて、判りやすい構成になっているのだが、どうにも主題が読み取りにくい。

特設サイトの【演出家・植田景子による見どころ紹介】で、タイトルの由来は以下のように紹介されおり、植田景子氏は、『“不安定な社会の中でいかに生きるか?”、“愛こそ希望”という想いが伝えられる作品になれば』と述べている。つまりこのタイトルと「愛こそ希望」に主題が込められているのだろう。

を求めるマッダレーナ(蘭乃はな)。
革命に燃えるジェラール(明日海りお)。
に生きるアンドレア・シェニエ(蘭寿とむ)。
フランス大革命という激動の時代、その中で、真実の、人間の平等、そして魂の自由を追求する三人の物語。

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[Zuka] 2013年花組『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』『Mr. Swing!』

本当は中日間近に行こうと思っていたのですが、評判があまりにも良いので我慢できずに、2階B席チケットを購入して観劇してきました。ポスターがすごく良いできあがりで、楽しみにしていたのだ。ポスターが良いというのは、大事ですね。 来週また観劇するので、今回は全体感想のみをアップします。

花組『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』『Mr. Swing!』
花組『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』『Mr. Swing!』

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[Zuka] よしなしごと

春風のみーちゃん(春風弥里)の退団発表の衝撃

そういうシステムだし、そういうシステムでいいんだけど、発表されるとやはりびっくりします。

2日たっても、衝撃が続いている。

幸せと楽しさをありがとう。彼女たちのこれからに、幸多きことを、お祈り申し上げます。

愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』が、宝塚ラストステージか。

2013/07/04 花組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (花組)
  春風 弥里
  こと華 千乃
  蘭舞 ゆう

2013年11月17日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

[Zuka] 2013年花組『戦国BASARA』

カプコンの『戦国BASARA』シリーズを宝塚歌劇で初の舞台化。カプコンとは『逆転裁判』シリーズの舞台化でも組んでいるとはいえ、『戦国BASARA』の舞台化の報が流れた時は、ヅカファンの中で期待と不安のどよめきが起きていました。そしてなぜか、東京でしか公演しないという。やられました。あんまり遠征しない人なのですが、今回はたまらず遠征しました(6/17観劇)。体調不良を押して行った甲斐があった舞台でした。

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[Zuka] 2013年花組『フォーエバー・ガーシュイン』

38歳9ヶ月で夭逝したアメリカ生まれの作曲家であるジョージ・ガーシュインの半生を描いたミュージカル。野口幸作の宝塚バウホールデビュー作である。ジョージ・ガーシュインの曲は、”ラプソディー・イン・ブルー”などどこかで一度は耳にする。18歳から38歳までの約20年間に残した曲は500曲以上と言われる。

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[Zuka] EVERYBODY JUMP!

タカラヅカ版『オーシャンズ11』【→初日感想】で、主人公ダニーの親友であるラスティー*が、歌う”JUMP!”は、作中ではかなり重要な位置づけのある歌だが、歌詞はけっこうひどい内容である(作詞:小池修一郎:脚本・演出)。
*ラスティーを演じるているのは、星組版:涼紫央、花組版:専科・北翔海莉。

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