ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』。真紅のスーツのMr.Swing蘭寿とむを中心に、ずらりと黒スーツの男役達が銀橋に並ぶイントロダクション。青と金のドレスに身を包んだ蘭乃はなを娘役達が取り囲んで舞い踊るプロローグ。何が出てくるか判らない楽しい楽しいびっくり箱のようなショーだった。演出は、稲葉太地。
[Zuka] 深読み★ネタバレ『愛と革命の詩』
『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』について、つらつら考えている。手堅くまとまっていて、判りやすい構成になっているのだが、どうにも主題が読み取りにくい。
特設サイトの【演出家・植田景子による見どころ紹介】で、タイトルの由来は以下のように紹介されおり、植田景子氏は、『“不安定な社会の中でいかに生きるか?”、“愛こそ希望”という想いが伝えられる作品になれば』と述べている。つまりこのタイトルと「愛こそ希望」に主題が込められているのだろう。
愛を求めるマッダレーナ(蘭乃はな)。
革命に燃えるジェラール(明日海りお)。
詩に生きるアンドレア・シェニエ(蘭寿とむ)。
フランス大革命という激動の時代、その中で、真実の愛、人間の平等、そして魂の自由を追求する三人の物語。
[Zuka] RISING STARs(娘役編)
【 [Zuka] RISING STARs(男役編)】で、次世代の男役をまとめてみたので、娘役もまとめてみました。娘役は参考にする書籍等が乏しいので、主演や準主演の経験者をセレクトし、判る範囲でまとめました。娘役は、相手の男役との釣り合いや相性で決まるので、入団4年目くらいでも抜擢されることはあります。ここのところの新人公演やバウ公演のヒロインは、94~96期くらいが、やっていることが多いですね。
現在のトップ娘役は、花組の蘭乃はな(92期)、月組の愛希れいか(95期)、雪組の愛加あゆ(91期)、星組の夢咲ねね(89期)、宙組の実咲凜音(95期)です。
[Zuka] RISING STARs(男役編)
ウィズたからづか9月号の【フェアリーインタビュー】はキキちゃんこと、芹香斗亜でした。芹香斗亜は長身(173cm)で、目鼻立ちのはっきりした顔立ちが舞台映えする。ベビーフェイスのフェアリー系なので、花組のアダルティな男役の中では、逆に目立っています。個性をどんどん発揮してくれるといいな。バックナンバー→【2011年05月号 星組: 芹香斗亜】
劇団は、100周年の次をにらんで、90期代の男役の育成に力を注ぎ始めている様子です。具体的には、【RISING STAR GUIDE 2013】に掲載されている91期(2005年入団)~94期(2008年入団)までの男役かな。以下にまとめてみました。それ以上の上級生については2012年12月30日の記事【[Zuka]来年3月25日以降の各組体制】をご覧ください。
[Zuka] 2013年花組『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』『Mr. Swing!』
本当は中日間近に行こうと思っていたのですが、評判があまりにも良いので我慢できずに、2階B席チケットを購入して観劇してきました。ポスターがすごく良いできあがりで、楽しみにしていたのだ。ポスターが良いというのは、大事ですね。 来週また観劇するので、今回は全体感想のみをアップします。
[Zuka] 涙する
『Amour de 99!!―99年の愛―』【→感想】のDVDで、宙組の群舞を観ながら、「シャンゴ」を歌う悠未 ひろの歌声に聞き惚れる。
「光の神シャンゴ。アフリカのヨルダンで、愛し、恐れられた光の神シャンゴ」
その存在感、その歌声、その笑顔がどれほど大きいものだったか、退団発表で思い知る。新生宙組の航海が波に乗ってきたところで退団なんて、格好良すぎるよ、ともちん。
幸せと楽しさをありがとう。彼女たちのこれからに、幸多きことを、お祈り申し上げます。
チャカイニ、イキタイ
2013/08/17 宙組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
・悠未 ひろ
・咲花 莉帆
・夢月 せら
・貴姿 りょう
2013年12月23日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
[Zuka] 2013年月組『ルパン』『Fantastic Energy!』前楽
前楽の『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』を2階B席で観劇。
新作の『ルパン』を、開演2日目に観た時は、個々人の巧さが目立っていたが、1か月近く経つと演者同士の間合いやセリフのテンポが揃い、物語の流れの中で強調されるべき所がきちんと強調されるようになった。舞台としての質が安定して、ストーリーが理解しやすくなった。2階席からだとスポットライトを浴びて踊るルパン+ルパンの影(コロス)の姿がよく見えて良かった。
『Fantastic Energy!』は、相変わらずハードでパワフルなショー。テーマソングが耳に残る。
本日の千秋楽おめでとうございます。越乃 リュウ組長、こころさん(妃鳳 こころ)、みつこさん(紗那 ゆずは)、お疲れ様でした。東京公演も順調に運びますように。