[Zuka] 2013月組ベルばら3回目

役替わりキャストがすごく良かった。

龍真咲、のりのり。オスカルすごく(・∀・)イイ!!

そして、蘭寿とむ@アンドレ、さすが!大人アンドレ!

アンドレが大人なため、対比となる、アラン@星条 海斗の熱演が、すごく活きてきて、とても良くなった。
そして、ベルナールをやった明日海りおが、とても活き活きとしていて、似合っていた。ジェローデルの美弥 るりかは優美でおしゃれで、立っているだけで華やかになる。近衛兵をバックに踊る姿も決まっていた。

“[Zuka] 2013月組ベルばら3回目” の続きを読む

[Zuka] 3回目ベルばら

3回目の月組「ベルサイユのばら」は、蘭寿とむ演じるアンドレと龍オスカルを観劇予定。

今日から役替わり公演で、花組トップ蘭寿とむ(7・8・10日)、雪組新トップ壮 一帆(11~13日)演じるアンドレ。
明日海アンドレの時の、龍オスカルは、「女のクセに!」とブイエ将軍に言われるとひるんで、「女でなにが悪いの!」と唇を噛む乙女で、明日海アンドレは「女の子をいじめる奴は許さないぞ」とナイトな年下の男の子♪(原作では1歳上の設定)にみえたわけですが、さてさて蘭寿アンドレと龍オスカルはどうなるでしょう。ベルナールが明日海 りおで、ジェローデルが美弥 るりかというのも楽しみ。

ちなみに4回目は明日海オスカル、龍アンドレの公演が入っております。今月ベルばらに使いすぎで、逆転裁判3が…

歌劇1月号を読むと、初演から出ている専科の汝鳥 伶が、後輩たちにハッパかけまくり(笑)。星条海斗が、刺激されて、闘争心を燃やしている。うんうん、星条アランはもの凄いリキが入っていた。アランは荒くれにみえるが、根は優しくて、情に脆い良い奴なのである。ただ、アランはあくまで脇なので、月組の華やかなで若いムードとの兼ね合いで観ると、その熱さは、もう少しうちに秘めても良いかな、とも思った。あおきが観たのが2日目と3日目なので、もう少したつと、周囲とのバランスが取れてくるだろう。舞台って最初の初々しくて勢いのある頃と、回数こなして程よく熟した頃とどっちも観たいよね。

[Zuka] 2006雪組ベルばら

 評判の良い、2006年雪組版『ベルばら オスカル編』をタカラヅカ・オン・デマンドで観た。

オスカルは朝海ひかる、アンドレは水夏希(役替わり)。ロザリーとベルナールの場面以外は、公演中の2013年月組版とストーリー構成はさして変わらない。朝海オスカルは、骨太で、「軍神マルスの子として生きましょう」と言った、己の道に確信を持つ堂々としたオスカル像を作り上げていた。朝海が脂ののりきったトップスターの輝きを思う存分発揮している。

水アンドレは骨太で野性的。渋くて苦悩が似合う大人のアンドレで、あおきのイメージぴったりでした。

ロザリー(舞風りら)はまだジャルジェ家で働いていて、オスカルに片思い中で登場。トップ娘役の舞風りらの場面を創るために苦心したんだろうなと思うがこのバージョンでは、ロザリーはいなくても話が成立する。

2013年バージョンのロザリーは、登場時点ですでにベルナールと結婚していて、出番は少ないが、位置づけがはっきりしている。市民活動をする夫ベルナールを支え、貴族にもオスカルのような理解者がいることを訴え、市民ベルナールと貴族オスカルをつなぐ役目を負っている、自立したロザリー像だった。

ベルばらは、男役トップ(オスカル)がヒーロー兼ヒロインで美味しいところを全て持って行くので、トップ娘役の処遇は難しいと思うのだが、ちゃんとストーリーの中に位置づけてあげて欲しい。

■雪組(2006)
マリー・アントワネット生誕250周年記念
三井住友VISAシアター 宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら』~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田紳爾  演出/谷正純

  • オスカル:朝海ひかる
  • ロザリー:舞風りら
  • アンドレ:水 夏希
  • ジェローデル:貴城けい
  • アラン:音月桂
  • メルキオール:壮一帆
  • ベルナール:未来優希
  • ジャルジェ将軍:星原美沙緒
  • ジャルジェ夫人:矢代 鴻
  • ブイエ将軍:一樹千尋
  • マロングラッセ:灯 奈美

[Zuka] 生演奏

お正月の宝塚大劇場では、オーケストラのファゴットとギターのメンバーが生演奏サービス。曲は、ばらベルサイユだったかな(忘れました)。演奏後は、楽器を抱えて、オーケストラピットへ戻って行かれました。素敵な演奏をありがとうございます。オーケストラの生演奏がより一層、お芝居も歌も盛り上げるのが宝塚歌劇☆

1月3日(木) 11時公演:ファゴット・ギターデュオ

20130103

[Zuka]2013月組ベルばら

1月2日3日と2連ちゃんで、宝塚大劇場:月組『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-を観てきました。

月組トップスターの龍真咲と準トップの明日海りおが、オスカルとアンドレを役替わりで演じ、花組トップの蘭寿とむ、雪組新トップの壮一帆がアンドレ役で特出するという華々しい本演目(トップ達がはんぱなく忙しそう)ですが‥やっぱり『ベルばら』は凄いわと感服いたしました。

ごらんなさいごらんなさいベルサイユ~のば~ら♪

初演から変わらない、ピンクを基調にした、「ごらんなさい小公子小公女」オープニングで始まるのですが、その絢爛豪華で、大振りで、ちょっぴり古き良き時代っていう匂いがする「ベルばら」を観ると、妙に安心するというか、こんな大掛かりで、クサくて、観客の度肝を抜く大芝居はタカラヅカでしかできないよね。

ストーリーは、オスカルとアンドレを中心に、フランス革命前の貴族と平民の対立 を鮮明に描いているのだが、「何度も再演してるし、国民的マンガだから良いだろ」的に、詳細な説明をカット。人物関係の説明があまりなく、一見さんお断りバージョンでした。

今の月組はトップ&準トップコンビが安定していて、オスカルとアンドレ編はぴったり。オスカル@龍 真咲は凛々しく美しく、可憐。オスカルに可憐というのもヘンだが、衛兵隊を指揮するときは凛々しく、厳しさも垣間見せる武官ぶり。アンドレ@明日海りおとの愛を確かめあった後は、アンドレを呼ぶ声は柔らかく弾んでいる。ラストにアンドレとガラスの馬車に乗って歌う場面では、素敵な笑顔で、きらきらした可憐さが際立っていた。乙女である。かわいい。惚れる。

明日海アンドレは、声は良いし、演技は抜群のかっこよさ。人気があるのが良く判る。ただ、オスカルを見守って支えるというより、オスカルにおいて行かれないように、必死でくっついているような青臭さがあった。原作のアンドレは後半から(特に片目を失ってから)、オスカルを見守って付き従うんだけど、でもオスカルが道を誤ればいつでも意見するよ、的な包容力があるのだが、今回のアンドレは、オスカル大好きっこでオスカルへの熱い想いで、周りが見えなくなっている若造感。ブイエ将軍とオスカルの会話に割り込むのはさすがにおかしいだろう。これは龍オスカルとの釣り合いのため?その辺りは不明。

ラストの馬車上で真っ白な軍服を着た2人は壮絶に美しく、目にまぶしい。あとは、新聞記者ベルナール・シャトレ@美弥るりかや衛兵隊アラン・ド・ソワソン@星条海斗の見せ場を盛り込み、「俺たちゃ平民」の存在感を際立たせていた。ロザリー@愛希れいか(トップ娘役)の場面が少なかったんだけど、ソロで美しいソプラノを聴かせてくれました。がんばれ、ちゃぴ!

貴族側の代表格は、近衛隊長 ジェローデル@珠城りょう かな。これは、たまきちのパンパンの丸顔にびっくりした。龍オスカルの横に立つと…。鬘とコスチュームのせい??かなりイマイチでした。

1974年のベルばらの成功は、宝塚歌劇の大きなターニングポイントであり、宝塚歌劇の原点の一つであるということを改めて感じた公演でした。

■月組(2013)
三井住友VISAカード シアター
宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田紳爾 演出/鈴木圭

  • オスカル:龍 真咲
  • ロザリー:愛希 れいか
  • アンドレ:明日海 りお
  • ジェローデル:珠城 りょう
  • アラン:星条 海斗
  • ベルナール:美弥 るりか
  • ジャルジェ将軍:汝鳥 伶
  • ジャルジェ夫人:花瀬 みずか
  • ブイエ将軍:越乃 リュウ
  • マロングラッセ:憧花 ゆりの

 

[Zuka]宝塚歌劇団と阪急ブレーブス

宝塚歌劇団の経営状態についてちょいと調べてみた。昨年、急激に宝塚歌劇を観るようになり、まず気になったのは、宝塚歌劇団の経営状態。舞台に興味が無い頃でも、地元民として宝塚歌劇団のニュースには敏感なので、宝塚大劇場の観客動員数が100万人を割りそうというニュース(2011/2/12  読売新聞)は聞いていた。

ここで思い出すこと。阪急・東宝グループは、1988年に赤字体質だったプロ野球チーム:阪急ブレーブスをオリエント・リースに譲渡している。

伝え聞くところによると、当時の阪急・東宝グループの中で、阪急ブレーブスと宝塚歌劇団は、2大不採算部門で、「どら息子」と「金食い娘」と呼ばれ、グループは『どちらかの二者択一で、とうとう阪急ブレーブスを手放した』と言われている1

宝塚歌劇団は、阪急電鉄株式会社の直轄事業なので、基本的に損益は阪急電鉄会社として包含され、単体での経営状態が明らかになることはほとんどない。【決算公告】2を見ても、全体として黒字なのは間違いない。しかしその周辺を見てみると、宝塚歌劇団と同じ部署で管轄されている【宝塚ガーデンフィールズ】は利用者低迷で2013年12月に閉園することが決まっている3

かの劇団四季でさえ、京都や福岡の常時公演終了の要因は、入場者数の低下と言われているご時世である。宝塚ファンサイトやブログでは、歌劇団の迷走とか、儲け主義とか、まぁいろんな好き勝手な事を言って不安がっている。気になって少し(バックナンバーやらなんやら買いあさって)調べてみた。

結果として、経営に関しては詳細はわからないが、特別顧問 植田紳爾氏(元理事長(1996年~2004年))の経営改革により黒字化に成功したとのことであり、動向を見ていると独立採算化には成功している様子である。

…この「金食い娘」は近年大きな変身を遂げ、現在では年間数億円の利益を上げる「孝行娘」に変身し、百貨店不振等のあおりでかなり困難な経営状況にある阪急電鉄の決算に貢献している。
「僕が宝塚を愛でる理由(わけ)(3)」日本大学大学院総合社会情報研究科 国際情報専攻 4期生・修了 江口展之4

経営サイドが歌劇団に対して、強烈にテコ入れしているのは間違いないと思う。それは100周年を目前に控えてる、という事情もあるだろう。「100年を越えると、伝統芸能」という噂が流れていて、その根拠‥「伝統芸能の定義」等の調べがつかなかったのだが、法律的には「伝統芸能」となると、国・ 自治体からの何らかの支援を受けることも可能になると見られる。

国際的にも、女性だけの劇団で、養成校を持ち、商業ベースにのった定期公演を行い、専用劇場を有しているのは宝塚歌劇団のみのよう(調べは完全ではない)。「少女歌劇」と呼ばれて、「女子どもの見るモノ」扱いされていた時代から、伝統芸能への発展。偉業である。阪急電鉄創業者の小林一三逸翁のねらいと、それを受け継いで尽力してきた人たちのたまもので、歌劇団員(生徒・スタッフ)はもちろん、地元やファンにとっても誇らしいことだと思う。

公式な日本の伝統芸能の認定方法があるのかとか、私企業のやっている事業でも認められるのかとか、その辺りは知識不足でわからないけど、阪急ブレーブスを手放して守った歌劇団なのだから、ぜひとも立派に100周年を迎えて「伝統芸能」と呼ばれて欲しいと思う。まぁファンに出来るのは観劇に行って応援することくらいなのですが。

「文化芸術振興基本法(平成十三年十二月七日法律第百四十八号)」
第十条  国は、雅楽、能楽、文楽、歌舞伎その他の我が国古来の伝統的な芸能(以下「伝統芸能」という。)の継承及び発展を図るため、伝統芸能の公演等への支援その他の必要な施策を講ずるものとする。

「地域伝統芸能等を活用した行事の実施による観光及び特定地域商工業の振興に関する法律(平成四年六月二十六日法律第八十八号)」
第二条 この法律において「地域伝統芸能等」とは、地域の民衆の生活の中で受け継がれ、当該地域の固有の歴史、文化等を色濃く反映した伝統的な芸能及び風俗慣習をいう。

  1. 伝説-スポーツ王国日本 歴史を作った者たち-宝塚歌劇との二者択一で…(日刊スポーツ January 25, 2008)
  2. 阪急電鉄株式会社
  3. 宝塚ガーデンフィールズ閉園へ 利用低迷で (2012/09/27  神戸新聞)
  4. 日本大学大学院総合社会情報研究科2004年12月1日 第18号「僕が宝塚を愛でる理由(わけ)(3)」国際情報専攻 4期生・修了 江口展之

[Zuka]タカラヅカ

2012年の最大の私的トピックスは、10月に『銀英伝@TAKARAZUKA』を見に行って、宝塚歌劇にはまったことですかね。
もちろん原作は田中芳樹。かの銀英伝愛読者として行ったにも関わらず、ひさびさに観たタカラヅカワールドに圧倒されて、はまりました。『銀英伝@TAKARAZUKA』は3回観ました。雪組『JIN/ GOLD SPARK!』は1回、星組3本立ては1回。
『歌劇』や『宝塚Graph』のバックナンバーを2年分くらい買い込み、読みあさりました。ちょっとそこまで行けば、簡単にバックナンバーが買える環境というのが良いのか悪いのか。ああ。

      宙組
      ■主演・・・凰稀 かなめ、実咲 凜音
      スペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』脚本・演出/小池修一郎
      田中芳樹作「銀河英雄伝説」(東京創元社刊)
      雪組
      ■主演・・・音月 桂、舞羽 美海
      グランステージ『JIN-仁-』 脚本・演出:齋藤吉正
      原作:村上もとか/集英社
      ショー・ファンタジー『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』作・演出:中村 暁
      星組
      ■主演・・・柚希 礼音、夢咲 ねね
      舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム~序破急~』作・演出/植田紳爾
      ロマンティック・ミュージカル『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』作・演出/小柳奈穂子
      グランド・レビュー『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』作・演出/藤井大介