全国ツアー開幕二日目の11月15日(土)梅芸を観劇。
レット・バトラーは、全国ツアー初参加、初主演の紅 ゆずる、スカーレット・オハラは注目株の若手男役の礼 真琴。
観劇ライフを綴っています
宝塚歌劇に関すること
全国ツアー開幕二日目の11月15日(土)梅芸を観劇。
レット・バトラーは、全国ツアー初参加、初主演の紅 ゆずる、スカーレット・オハラは注目株の若手男役の礼 真琴。
宙組宝塚大劇場公演、千秋楽おめでとうございます。宙組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。今週末にはタカラヅカスペシャルなのであんまり休めないのかな。
そして宙組6代目トップスター凰稀 かなめ様、大劇場ご卒業、おめでとうございます。
伝統に新しい風を入れて、大きな宙へ飛翔するフェニックス。
かっこいい。
「タカラヅカは一つ」なんだけれど、その中には組という枠があって、凰稀 かなめという人が率いた宙という組は、チャレンジングな舞台を創り上げていて、毎公演、どんな演技を見せてくれるんだろうと楽しみだった。周囲を圧倒する華やかさと挑戦心が、今の宙組を満たしているような気がする。
100周年の終わり、良い区切りだったのかもしれないね。
そして、キタさん(緒月 遠麻)、さっつん(風羽 玲亜)。
存在感のある男役二人。舞台では、この人しかできないっていうキャラクターを創り上げていた。
るみくん(留美 絢)も。
この人達、これから何をやってくれるんでしょ。
ともちん(悠未ひろ)やちー様(蓮水ゆうや)の活躍ぶりを見て、卒業していく人達の未来が楽しみでならない。
幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。冷え込んでおりますが、喉と体調に気をつけて、東京公演がんばってくださいませ。
そして七海さんが、凰稀 かなめ率いる今の宙組を全力で楽しめますように。星組に一緒にオタトークができる人がいますように。お祈り。
2年前に出航した凰稀 かなめの宙組は無事に目的地に着いたね。
凰稀 ラインハルトが、「友よ、キルヒアイス。傍らで共にあるのだ」と手を差し出す。朝夏キルヒアイスが一歩踏み出して手を出す。「永遠に」と答えるセリフはないけれど、きっと大丈夫。
志は受け継がれていく。
明日へのエナジーをありがとう。
銀河の覇者(銀河英雄伝説@TAKARAZUKA) 凰稀 かなめ
本当の俺じゃない(ロミオとジュリエット)凰稀 かなめ
手を伸ばせば(モンテ・クリスト伯)凰稀 かなめ・実咲 凜音
子守歌(Amour de 99!!) 凰稀 かなめ
サンセット・バレー(銀英伝) 緒月 遠麻・純矢 ちとせ
メタモルフォーゼ(メタモルフォーゼ)緒月 遠麻・風羽 玲亜・留美 絢
明日へのエナジー(シトラスの風)宙組
魂の記録(ロバート・キャパ)凰稀 かなめ
「自分らしく」って、そういうことなんだ、と思った「Brilliant Dreams#97「七海ひろき」~personal~でした。
「こういう企画をしてくれた、かいさんは神様です」とあっきー(澄輝)とありさ(瀬音)ちゃんに、言わしめた七海ひろき監督。人選も正解だったね。たぶん、ちー様がいても横目で見てると思うwww。
オンナノコのドリームを的確に赤裸々に具体化した番組で、ツンデレ男子高校が、カワイイ女子高生に告白しちゃったりされちゃったりとか、男役同士で壁ドンとか顎クイとか、見ている間中、むずむずしまくりで顔がヒクヒク。やっている側の七海さんたちも爆笑していましたが、それでもやっちゃったことにひたすら感心しました。オミゴトです。
オトメの萌え心を知りたい人はこれを見ろ。って、あくまでドリームですから、現実でやるとひかれまっせ。→(予告を見ると(原作読んでない)アオハライドもそれっぽいな)。
「やっちゃったね~(^^;;」感もあるけれど、なんかすごく良く判ったよ、七海ひろき監督!まさしくpersonal編でしたわ。GJ!
星組にもきっと愛好の士がいると信じているわ。だいじょうぶ。*‐ヾ(@’Д’@)ノ゙─。+-!!!
星組 次期トップスターに北翔海莉、次期トップ娘役に妃海 風が決定
みっさま、おめでとう!!おめでとう!!専科のみっさまは全組出演し、主演作もこなすという快進撃だったけれど、組トップになって組子達と舞台を作っていくというのは特別のことだから、なんかもう、ひたすらおめでたくて嬉しい。
相手役は風ちゃん(妃海風)!風ちゃんなら、みっさまについていける。二人ともおめでとうございます。
『アルカサル』と『The Lost Glory ―美しき幻影― 』の風ちゃんの演技について熱く書きたいなぁと思っていたら、このニュースが飛び込んできた。『The Lost Glory』でのオットーの母親エヴァは、出番は少ないけれど、風ちゃんの慈愛溢れる歌声と寂しげな笑顔で一瞬のうちにオットーを思う親心が伝わってくる、素晴らしい演技だった。
みっさまと風ちゃん、歌うま踊りまくり演技派コンビで、柚希・夢咲コンビで築いた星組パワーを高めていってくれると信じています。星組はお芝居も良いけれど、ショーのパワーがすごいんだよねえ。
そして、七海さんが星組へ、真風が宙組へ組替え。
真風については宙組に来てくれてありがとう。まーさまと真風で、ダンサブルなショーが似合いそうやねえ。
七海さんに関しては、もう一歩、ブレイクスルーが欲しいなとは思っていたので、寂しい一方で、来たか組替え、という気もしています。裏を返せば、組替えをきっかけに大きくなって欲しいという願いもあるんじゃないかな。私は、そうなって欲しいと願っている。
みっさまの下だし、鍛えられると思うし、馴染みがあるので恵まれているんじゃないだろうか。七海担としてついていきます。かいちゃん、ガンバレ。宙組びいきは宙組びいきのままで変わらないと思うけど、星組寄りになることは間違いないな。
青池保子氏の原作「アルカサル -王城-」全13巻の2巻までが舞台化されていて、原作を読み直すと筋は忠実になぞられていました。
ざくっと感想。
23日(日)は七海茶でした。『白夜の誓い』の裏話として、細かなエピソードが入らなくて、たくさんカットされたようです。
合点がいきますね。やはりトップスターの退団公演を担当するというのは並々ならぬ気合いが入ると見え、『白夜の誓い』に限らず、『ラスト・タイクーン』や『前田慶次』も苦心の作に見えました。(台本の出来上がりが遅かったという辺りも共通する)。
『白夜の誓い』作・演出担当の原田 諒氏には、『ロバート・キャパ』を成功に導いたリカさん(凰稀 かなめ)と『ニジンスキー』で好演したキタさん(緒月 遠麻)の二人のラストステージということで、思い入れがあるのでしょう。『歌劇』11月号の座談会でもわかる作・演出担当の原田 諒氏の力の入りっぷりです。しかし、力や思いが入れれば入れるほど良いものが出来るという訳ではないのが、難しいんだろうなぁ。
お茶会のレポはまた後日。