昨日、宙組公演を観劇しました(3回目)。手短に感想を書いておきます。
中日を過ぎ、お芝居が進化・深化して、見応えがあった。各キャストのお芝居の表現が深みを増し、テンションのバランスが取れて、間のタイミングが合ってきたので、グッと変わってきた。良かった。
観劇ライフを綴っています
宝塚歌劇に関すること
昨日、宙組公演を観劇しました(3回目)。手短に感想を書いておきます。
中日を過ぎ、お芝居が進化・深化して、見応えがあった。各キャストのお芝居の表現が深みを増し、テンションのバランスが取れて、間のタイミングが合ってきたので、グッと変わってきた。良かった。
花組公演『エリザベート 愛と死の輪舞曲』千秋楽おめでとうございます。花組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
新トップスター明日海りおのお披露目にふさわしい、素晴らしい公演でした。東京公演には行けませんでしたが、毎日毎日、アドリブやらなんやらの話題満載、ニュースに事欠かず、楽しかったです。
そしてご卒業の皆様、トップ娘役の蘭ちゃん(蘭乃はな)を始め、一花さま(桜 一花)、きららちゃん(春花 きらら)、がりんちゃん(大河 凜)、なみお先輩(花奈 澪)、みみちゃん(美蘭 レンナ)。お疲れ様でした。幸せと楽しさをありがとう。骨休めをしてくださいね。
組替えのだいもん(望海風斗)、きほちゃん(真彩 希帆)、次の組でのご活躍をお待ちしております。
原作があるものを舞台化するのも、海外公演をリメイクして舞台化するのも、それはそれで苦労があると思うけれど、まったくの一からの新作というのも、また大変だなぁと思った『白夜の誓い』です。
確か、『ナポレオン』でもそう思ったのだけれど、歴史的な内容が濃密で、展開が速いのを星組がパワーで押し切っていた初見だった。
『白夜の誓い』初見は、グスタフ3世(凰稀 かなめ)と、彼を取り巻くヤコブさん(緒月 遠麻)やテッシンさん(汝鳥 伶)、クランツ大臣(寿 つかさ)のキャラが濃くて、ストーリーというより、場面場面の心理劇のように見ていた。第18場bのオペラ座でグスタフ(凰稀)とアンカーストレム(緒月)が相まみえるラストは、この二人ならではかもしれない。切なさと激しさに息をのむ。
役者は揃っているのだから、物語としてもう一押しあれば、とぶつぶつ思ったりするわけですよ。
宙組パワーの鍵を握るのは、グスタフ3世に敵対していたが王の真摯さに打たれて心を開いたリリホルン(朝夏 まなと)、ソフィア(実咲 凜音)、唯一の庶民(農民)代表のニルス(七海ひろき)であろうか。
週末に2回目を見に行きます。きっとまた初見とは変わってる。
ともみん…ほたて…ともに先日の雪組日生劇場公演、バウ公演で大活躍していたので、喪失感が大きいです。舞園るりちゃんもかよ、おいおい。
まぁでも、雪組お正月公演には出てくれるんだ。まだ見ることが出来る。それが救いですね。
夢乃聖夏の個性は強烈だった。Shall we ダンス?のドニーはご本人も転機の一つに挙げていたが、観る側もそう思った。夢乃ドニーは、くねくねと身をよじらせながら、「ヘンリーさんがいっしょならぁ、たのしいかなって♡」と、呆気にとられる壮ヘンリーを社交ダンスに誘っていた。壮ヘンリーの平凡なサラリーマンと夢乃ドニーが演じるラテン好きの社交ダンスオタクのサラリーマンは好対照で、でも良い仲間だった。
傾奇者の前田慶次の家来?になった深草重太夫。ちょっと抜けたところがあって、傾奇者に憧れるけれど、傾奇者になれなくて、なりたくて、慶次を追っかける重太夫。壮さんの隣で、二枚目男役が人間くさい愛すべき男役になっていた。
『伯爵令嬢』のフィナーレで、ともみんが「カンカーァーン」と叫んで足を上げる場面が見られてめっちゃ嬉しかったよ。雪組トップコンビの大劇場お披露目公演である『ルパン三世』。ルパン三世を逮捕するのは、銭形警部しかいない。
夢乃聖夏の演じる銭形幸一。期待しています。
つーか、ほたてもなぁ。
(´・д・`)ヤダ←ワガママ
つくづく凰稀 かなめという人は白が似合うな、と。
”白銀”
光を吸収し、反射しきらめく、透き通った白。
緒月 遠麻さんもそんなことを言ってましたね。
宙組生は心の整理ができて、すっきりと舞台に向かっているのが感じられました。
凛城 きら休演というアクシデントはありつつも一丸となって宙組トップスター凰稀 かなめさんを送りだそうとしている。
良かったです。
<boso>作品のできは別にして。</boso>
(りんきらは、休養して体調を整えて早く戻ってこれるように。お待ちしております。)
月組大劇場公演『PUCK』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』千秋楽おめでとうございます。月組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。東京公演まで、しばしの休養を。今年の月組の演目はほんとに相性が良くて、楽しかった。元気を貰えた。
そして退団者のお二人はご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。寒くなってきたので風邪を引かないようにしてがんばってくださいませ。
月組 退団者
(月組)
隼海 惺
2014年12月27日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
ひめ乃 礼絵
2014年8月14日付で退団
ショー・ファンタジー
『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
作・演出/中村 暁
一場面一場面にコンセプトがあり、区切りがある、しっかりした構成のショーでした。プロローグの客席降りでは二階まで下級生が来てくれて、楽しかった。
第6章の「しずくの結晶」の場面が特に素晴らしくて、一粒の水のしずくが、ぽつりぽつりと落ちて集まり、一筋の流れが川に流れ込み、川は海へ昇り、また大空へ還っていく、そのイメージを星条海斗の歌を皮切りに、龍真咲、愛希れいかを筆頭とした月組子が紡いでいく。大きな大きな青い水のうねりが、素晴らしい情景が見えるような、月組子の想いが結晶となって舞台に形作られていた。
素敵な場面でした。
[解 説]
「ショーはイメージの結晶」というコンセプトのもと、“情熱の結晶”“虹の結晶”“夢の結晶”などのシーンで構成した、ダンスを中心にしたエネルギッシュなショー。伝統と革新を重んじ歩んできた宝塚歌劇の100周年を飾るに相応しい、明るく躍動感溢れる作品です。
10月31日が千秋楽だった雪組の新トップコンビ早霧 せいな・咲妃 みゆのプレお披露目公演『伯爵令嬢』の感想です。新生雪組おめでとうございます!
『王家の紋章』などの細川智栄子あんど芙~みん氏作の『伯爵令嬢』(全12巻 秋田書店)は、観劇後に電子書籍で読みました。秋田書店刊行の『ひとみ』に1979年4月号から1984年11月号に連載されていた少女マンガです。古式ゆかしい瞳キラキラのヒロインは、少女マンガの本道。懐かしさで叫びそうになりました。気恥ずかしくなるほどの溢れるロマンス夢の世界ヅカにピッタリ。
遠征しての観劇後、東では若き新聞王が孤児院育ちの少女にひっぱたかれ(伯爵令嬢)、西では若きホテル王が両親のいない少女にひっぱたかれていた(PUCK)と独りごちてました。