[Zuka] 星組振り分け

近所のスーパーでサバ缶詰が安売りしていました。メーカーが違うので値段が違いますが、同じ棚でサバ特集。人気はやはり味噌煮かな。私はSABARS*を思いながら真ん中のSABA缶を買いましたYO!

ブログの更新が遅れているのは星組公演が始まったためです(ひとのせい)。観るのに忙しいw

(*)「Brilliant Dreams + NEXT 朝夏まなと」で出来たユニット:朝夏まなと蓮水ゆうや七海ひろき桜木みなと和希そら

サバ缶詰

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[Zuka] 星組『ANOTHER WORLD』(1)

他の記事も書いているのですが、ひとまず手短に。

万里 柚美組長から、104期生、40名初舞台生の口上の告知があり、3名ずつの口上。パンフレットにも顔写真と日程が掲載されています。タカラジェンヌ、忙しいので、大変だと思うけれど、憧れの舞台に立てる喜びを忘れないでがんばってください。

初舞台生の私服が、黒>>>>>>紺>>>>茶>>白(インナー)の色合いで、高身長のスタイルの良い集団が、黒一色で歩いているのは、目を引きます。初舞台が終わるとこの縛りは終わるらしいので、初舞台公演の風物詩ですね。

初舞台生口上日程大階段板付きの日本舞踊のチョンパで始まる。和物ショーと見まがうばかりの華やかな幕開き。総踊りに続き、男役衆の踊り、紅さんとあーちゃんの二人舞。一気に明るいお祝いムードになるのが、谷先生の初舞台生への心遣いかなと思ってみております。

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[Zuka] 宙組『シトラスの風-Sunrise-』

宙組公演 『天は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』、大劇場千秋楽(4/23)おめでとうございます。

真風 涼帆様、星風 まどか様、お披露目公演おめでとうございます。お疲れ様でした。宙組20周年を背負うコンビとしてご活躍を期待しています。マギーさんに宙組大好きって言われて万歳する真風さんがとっても可愛いかったです。

出演者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。東京公演までしばしの休養を。

マギーさん(星条 海斗)
ゆいちゃん(結乃 かなり)
れんくん(朝央 れん)
りりこちゃん(潤奈 すばる)

ご卒業おめでとうございます。 幸せと楽しさをありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。

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[Zuka] 宙組『天は赤い河のほとり』(1)

ポーの一族の続きを書いていないのですが、大劇場千秋楽も近いので、宙組『天は赤い河のほとり』を先に書いておきます。

原作の篠原千絵氏の『天は赤い河のほとり』(小学館)は、『少女コミック』に1995年から2002年まで連載された、単行本全28巻の長編漫画。七海ひろき氏の愛読書なのは知っていたのですが、読んだのは宙組上演が決まってからです。ちなみに現在の宙組で熱烈な愛読者という地位を築いているのは、お稽古時に指南役となっていたらしい愛月ひかる氏と凛城きら氏なのかな。

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[Zuka] 今月のお言葉~七海ひろき

「歌劇」誌創刊100周年にちなんで、スターが”100”にまつわる様々な質問に答えます!About”100″ という企画が4月号から始まりました。4月号はかいちゃん(七海ひろき)となぎしょ(彩凪翔)が、OFFとONの二つに絡んで答えています。かいちゃんのお答えで私が好きだなと思ったのを今月のお言葉として置いておきます。全貌はぜひ歌劇誌をお買い求めください。

Q.100年先も変わらない譲れない信念

「(略)すべての方に好きになっていただくのは無理なので、100人いたら80人の方に楽しんでもらえるような、あとの20人の方にも ”好きじゃない” でもいいので、何かを残せるような芝居をし続けていきたい」

(About”100″ / 七海ひろき / 歌劇2018年4月号 )

89期、みんなそうですが、4月1日付けで研究科16年です。私はかいちゃんのお芝居が好きで(もちろんビジュアルも好きです)、創り上げる人物像が好きなので舞台に立ち続けて欲しいと思っているのですが、上のようなスタンスだったのね、とキュンとしました(こんなところでときめく)。

細やかなお芝居の割に、About”100″ の答え方は「心」一つに、心のこもった舞台、感謝の気持ち、自分のスタイルを貫く心の強さ等々を全部放り込んでいるシンプルなお答え。アバウトと言えばアバウト、包容力といえば包容力。25ansインタビューでも「メンタルが全て。心が全て見えるのが舞台だから…」とコメントしていて、本音なんだろうなぁと思いますが、底知れぬ中身よ(笑)。

男役を極めたいと言っていたら、ショーで女泥棒が来ちゃったみたいですが、それこそ男役だからこそできる女役をカッコよく決めてください♡

[Zuka] 雪組バウ『義経妖狐夢幻桜』(2)終

[Zuka] 雪組バウ『義経妖狐夢幻桜』(1)

夢か現(うつつ)か幻か、という義経妖狐夢幻桜。千秋楽映像を見て記憶が繋がってきた。

  • 桜吹雪の下に立つヨシツネ装束のあーさ(朝美絢)。
  • 白い地に赤いラインが入った着物にキツネのツネ扮装のりさちゃん(星南のぞみ)。
  • ヨリトモ装束(黒地に金や赤で龍が刺繍された長いマント)の髭のひとこさん(永久輝せあ)。

それに雪組の芸達者二人、ベンケイ役のまなはる(真那春人)とエイサイ役のあすくん(久城あす)。雪組の歌姫、トキワ役のヒメ(舞咲りん)。強力助っ人の専科じゅんこさん(英真なおき)と組長のみとさん(梨花ますみ)が率いる雪組子。みんな毎回アドリブを変えたり、芝居を変えたりして工夫を凝らしていたそうで、良いカンパニーで良い公演でした。あーさ、おめでとう(2度目)。

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[Zuka] 雪組バウ『義経妖狐夢幻桜』(1)

夢と現(うつつ)の間(あわい)の物語か、と思って観ていたら、どんでん返しが仕掛けてあり、最後には夢とうつつが違う道に別れたような、いや志は同じでも望みが違うと別れざるを得ないのか。キツネに化かされたような終演後の心持ちでした。

あーさ(朝美絢)、バウ単独主演、おめでとう。雪組の皆様、スタッフの皆様、千秋楽おめでとうございます。

小劇場向けで宛書きの演目でした。谷貴矢先生のバウ2作目ですが、バウだからこういうキツネが化かす芸風で挑戦してみたのか、大劇場向けの一般化した作品はそれはそれで作るのか、と興味が湧きました。前作『アイラブアインシュタイン』(感想)より、すっきりまとまっていました。アングラ演劇っぽいけれどね!それが計算の上なのかどうなのか、次回作が楽しみです。

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