[Zuka] 星組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(2)

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』のクリアポスター(発売日:2018年9月13日)が発売されるそうです。クリアポスターはパンフレットに掲載されている4人写りと同種のものですね。下段の布袋人形4人写りと上下になっているポスターでも良かったのですが、星組キャストのみの分です。

お衣装は、お衣装部さんの労作。素晴らしい再現度だけれど、ふもふした羽根や毛皮がついた重ね着で、暑いし重そう💦。やはり人間が着るには無理が💦。

紅さんの凜雪鴉のお衣装は振り袖のように長くて、両腕がだいたい90度になっているのを良く見る。かいちゃんの殤不患のお衣装は毛皮付きで背後はマントになっているので殺陣や所作でさばくのに相当の技量がいるね。琴ちゃんの捲殘雲のも。あーちゃんの丹翡のお衣装は帽子が大きくて、首まで埋まり、袖が大きいロングドレスでこれも殺陣が大変そう。麻央くんの殺無生は、背中の二本差しが自分では差し込めないという話だし、再現率の高さは演者の困難と裏表であることよ。

ル・サンクも出ます。ル・サンク特別編集「Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)」「Killer Rouge/星秀☆煌紅」(アメイジングスター キラールージュ)発売日:2018年10月5日

円盤は詳細不明ですが、台湾公演分がBD・DVD化される模様。

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[Zuka] 星組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(1)

8月31日(金)から梅田芸術劇場メインホールで、星組公演 『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』が始まり、9月6日(木)が千秋楽。7日間11公演しかないので、あっという間な気がします。

お芝居の原作は、台湾の人形劇「布袋劇」の制作会社“霹靂國際多媒體股份有限公司(略称:霹靂社)”とニトロプラス虚淵玄氏のコラボによる武侠ファンタジー人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」(原作公式サイトシーズン1(13話)。予習して挑んだ初日。小柳奈保子先生らしく工夫と改変が施されて1時間30分 にまとめられ、宝塚歌劇らしくビジュアル再現率がやたらめったら高い。ただキャストが緊張していた。難読用語に難しい小道具使い。色々あったね初日!2日目以降はぐんぐん進化しています。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 梅芸展示

私は、かいちゃん、七海ひろきが表舞台に立っているのを見ているのが嬉しい、単純な人ですが、前回公演『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge』に引き続き、お芝居では紅さんの凜雪鴉(リンセツア)とW主演と言われている殤不患(ショウフカン)、ショーではMask of Rougeさんにソロ『罪な薔薇』と出番をたくさん頂いていて幸せでございます。かいちゃんの力の入れっぷりがさすがです。感謝。

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[OSK] 『My Dear~OSK♥ミー&マイガール♥~』

OSK日本歌劇団の男役スター・真麻里都の退団公演。初日18時30分公演に行ってきました。8月30日(木)から9月2日(日)までの4日間8回公演しかなく、全席完売ということで、近鉄アート館の客席がぎっしりでした。

1937年に英ロンドンで初演された『Me And My Girlを原作に、宝塚歌劇団出身で、OSKの振付も多く手がける麻咲梨乃さんが脚本・演出・振付を担当。基本の人物関係は似ているけれど、役名やストーリーが異なっていて、宝塚版『Me And My Girl』と全く異なった味わいの歌って踊るハッピーミュージカル。

初日と言うこともあってか、舞台に静かな緊迫感というか集中力が漲っていて、観ていて感きわまりました。ダンスのOSK、OSK屈指のダンサー真麻のためにミーマイをカスタマイズしたOSKらしさの漂う公演です。真麻さんが『Me And My Girl』が大好きで、上演希望を出し続けていたそうですが、叶って良かった。

真麻里都様、ご卒業おめでとうございます。素敵な舞台をありがとうございました。人生の第二章が実り多きものになりますよう。

男役・真麻里都の集大成が輝く! OSK日本歌劇団『My Dear~OSKミー・&マイガール』開幕! – 演劇キック(観劇予報)

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