[Zuka] 先行画像『燃ゆる風 』『オーム・シャンティ・オーム』

星組公演『桜華に舞え』『ロマンス!!』大劇場公演千秋楽おめでとうございます。別記事でまた書きたいと思います。

北翔海莉様、美城れん様、妃海風様、美都くらら様、ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさをありがとう。星組の皆様、スタッフの皆様、おめでとうございました。お疲れ様でした。東京公演までしばしの休養を。(『こうもり』から期間が短く全力疾走なので、ゆっくり休んで欲しいです)。

さて、出ました。七海ひろき単独主演バウ公演『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』先行画像。

星組公演 『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/moyurukaze/index.html

バウ・戦国ロマン『燃える風』先行画像
バウ・戦国ロマン『燃える風』先行画像

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[Zuka] 星組『ロマンス!!(Romance)』

千秋楽まで一週間を切り、ますます盛り上がっている星組公演『桜華に舞え』『ロマンス!!(Romance)』。もうね、クセになります。仕事が繁忙期に突入したのに、なぜチケットを追加したんだろう、とじっと手を見る。

『ロマンス!!(Romance)』は、アドリブがないのが、逆に良かったりします。→アドリブがあって、しかも紅さんのように受ける相手が勘が良いと、みっさま夢中になって、そこが妙にクローズアップされる上に尺が伸びる。

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[Zuka] 組替え(月・雪・星)

組替えについて 2016/09/30

男役

月組
朝美 絢・・・2017年5月31日付で雪組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。
雪組
月城 かなと・・・2017年2月20日付で月組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。

娘役

雪組


有沙 瞳
・・・2016年12月26日付で星組へ組替え
※2017年3月10日からの星組宝塚大劇場公演『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』から星組生として出演いたします。
星組
真彩 希帆・・・2017年1月24日付で雪組へ組替え
※2017年4月21日からの雪組宝塚大劇場公演『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』から雪組生として出演いたします。

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基本的に宝塚歌劇団の組替えは栄転だと思っているので、あまり心配していませんが、真彩希帆ちゃんだけは星組に2014年11月17日付で組替えして、やっと丸2年になるというタイミングなので、ご本人の負荷がやや懸念されます。しかも、七海ひろき(カイちゃん)主演のバウ公演終了後の組替えということで、カイちゃんの責任重大じゃね?みたいな気になりました。(^^;)

ドン・ジュアンのエルヴィラがすごく良かった有沙瞳ちゃんはね!しっとりと大人っぽい雰囲気で、雪組だとヒロインより年上の役が付いてしまっていたので、新生星組に組替えで、綺咲 愛里、音波みのり、夢妃 杏瑠、有沙 瞳でしっくりとする気がする。

希帆ちゃんのお茶会では毎回、有沙瞳ちゃんの話題が出るので、仲良し同士がちょっとだけでも同じ組の期間があって良かったです。

95期は、そのうちシャッフルが行われるであろうと思っていたので、ここから来たか、という感じですね。

月城かなとくんは元々の性格がおっとりさんっぽいので、新人公演や役替わりでは本役や役替わりの上級生に敬意を払って見倣う感じになり、役が似てしまっていた気がします。『銀二貫』や『るろうに剣心』ではそういう事はなかったので、育った雪組を離れるのが良い刺激になって欲しいなと。

あーさ(朝美 絢)は、ブログにはあまり書いていないけれど、私は意外とあーさ贔屓なんですよ。ハングリー精神があると見ています。雪組で、早霧さんと望海だいもんにしごかれてください。

月組は美弥るりかの2番手も確実なので、各組ピラミッド体制を整えつつあるという感じでしょうか。5組あると、歌劇団側も気を遣いまくりだと思いますが、組替えする人達と組体制を落ち着かせるような配慮をお願いしたいです。

(人事の記事を上げると、肝心の感想が書けないのですよ。とほ)

[Zuka] 七海ひろき主演『燃ゆる風 』ヒロイン決定

七海ひろき単独主演作品の相手役(ヒロイン)が発表されました。2016.09.26

(「その他の配役は、決定次第ご案内」です)。

主な配役
竹中半兵衛 七海 ひろき
いね 真彩 希帆

真彩 希帆ちゃんは歌唱力もあり、98期 娘役ホープですね。9月19日に希帆ちゃんのお茶飲み会に行ったところだったのもあり、ますます楽しみになりました。

『軍師・竹中半兵衛』(新装版 角川文庫  笹沢 左保)(上amazon)(下amazon)を読みましたが、作中での正妻のウェイトは低く(名前も違う)、史実を基にした鈴木圭先生のオリジナルになるのかなと推測。黒田官兵衛は、天寿 光希さんだと良いな。天寿さんで好きだったのは、『眠らない男・ナポレオン』のナポレオンII世と『かもめ』のトリゴーリン。ふり幅の広い人だから、期待しております。音波 みのりちゃんは、お市の方様とか似合いそう。

相手役が歌がうまいと、カイちゃんを引っ張ってくれるのでとても良いです。『桜華に舞え!』での希帆ちゃんが歌う愛奈姫のカデンツァ(斉藤先生いわく)は聞いていてとても心地よかった。希帆ちゃんが、今まで歌った中で最も難しい楽曲だそうですが、会津陥落の場面を見事に名場面にグレードアップさせていました。

ラブドリでも、夢妃杏瑠ちゃんや天彩 峰里ちゃんのサポートがあって心強かった。お芝居は、カイちゃんが引っ張るという形で、プラスの相乗効果が生まれる事を祈っています。

私は、カイちゃんには幅の広い懐の深い役者になって欲しいと願っているので、ここ1年半くらいの、ホレス(TOP HAT)→カール・ハンラティ(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)→ベニー(ガイズ&ドールズ)→こうもり(ブリント弁護士)→川路利良(桜華に舞え!)は良い流れだなぁと思うのです(ショーや巴里祭は別扱い)。この後に、竹中半兵衛→ロベスピエールと来るのが楽しみでならない(気が早い)。

そしてホレスから実に2年ぶりに相手役ができる!めでたい!

早く先行画像が出ないかな。

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作・演出/鈴木 圭
公演期間:2017年1月12日(木) – 1月23日(月)
座席料金:全席5,300円

星組公演 『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』>キャスト

星組 万里 柚美 七海 ひろき 天寿 光希 音波 みのり 大輝 真琴
輝咲 玲央 紫月 音寧 空乃 みゆ 麻央 侑希 音咲 いつき
紫藤 りゅう 朝水 りょう 桃堂 純 澪乃 桜季 真彩 希帆
天華 えま 蒼舞 咲歩 七星 美妃 隼 玲央 天彩 峰里
希沙 薫 二條 華 きらり 杏 煌 えりせ 颯香 凜
天翔 さくら 都 優奈 鳳真 斗愛
専科 悠真 倫

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バウ・戦国ロマン『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』
作・演出/鈴木 圭

群雄割拠して天下をうかがう戦国の世に、類い稀な知略を持つ軍師としてその名を轟かせた竹中重治(通称・半兵衛)。敵対する織田信長にその才を見込まれた半兵衛は、信長の命で勧誘に訪れた木下藤吉郎秀吉(後の豊臣秀吉)こそ天下人になる器と見抜き、その家臣となって数々の戦で秀吉を勝利に導いていく。寡黙で忠誠心にあつく、武功をあげても出世を望まぬ無欲恬淡な人物像に迫ると共に、幼き頃より彼に寄り添い支え続けた正室いね(得月院)との夫婦愛や、共に秀吉を支えた軍師・黒田官兵衛との絆を交えて描き出すオリジナル・戦国ミュージカル。

[Zuka] 2017年星組『THE SCARLET PIMPERNEL』配役

追いつかない。

先週から星組情報と月組情報が立て続けに出て、追いつかない。

そして宙組『エリザベート』東京公演初日おめでとうございます。追いついてない。

気になっているのが、2017年3月10日(金)から宝塚大劇場で開幕する紅さんとあーちゃん(綺咲 愛里)のお披露目公演『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』の主な配役。

パーシーとマルグリットまでは当然ですが、その後のキャストに専科が入る入らないという情報があり、どうなるかなと思っていたら、マルグリットの弟のアルマンがいない・・・。ということは意図的にロベスピエールにカイちゃん(七海ひろき)を当てたんだろうな、小池先生。

パーシー・ブレイクニー 紅 ゆずる
マルグリット・サン・ジュスト 綺咲 愛里
ショーヴラン 礼 真琴
ロベスピエール 七海 ひろき

9月3日(土)に宝塚ホテルで開催された七海茶でカイちゃんは、「竹中半兵衛は36歳で亡くなって、ロベスピエールも36歳で亡くなったんです。あたしは今、さんじゅう、あっ《すみれコードで言わず》なので」とよくわからないコメントをして(注:きっとかくじつに、36歳ではありません)、がんばる宣言をしていました。

ロベスピエールは、どの作品でも解釈に手間がかかるキャラクターですが、私はこういう複雑な背景を持ったキャラクターが大好きなので、カイちゃんがロベスピエールというのは、かなりのトキメキを持って待機しようと思っています(その前にバウ主演ががっ)。

ロベスピエールは、フランス革命後に恐怖政治を主導した人で、『THE SCARLET PIMPERNEL』や『愛と革命の詩』では黒い役(悪役)ですが、元々は苦労して弁護士になり啓蒙思想に傾倒し、貧しい人達の弁護についた現代で言う「人権派弁護士」だったわけです。「人権」という概念自体が、フランス革命後のフランス人権宣言(1789年)で形を見たので、激動の時代を主役として生きた人です。

市民が反乱を起こして王族・貴族を脅かすなどという歴史上類をみない革命が成功しちゃって、世界中の国を敵に回し、国内を平定するためには、恐怖と暴力で支配するしかなかったのかもしれないと思ったりもします。そこには狂気も混じるだろうし、力不足もあったから、1年で自身も粛正されてしまったわけですが、役としてやる場合には奥が深いと思うのです。桜華で川路さんを演じている経験が生きるんじゃないかな。頑張って欲しいです(その前にバウ主演ががっ)。

[Zuka] 2016年星組『桜華に舞え』(2)~身分制度がややこしい

星組公演『桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-』

『桜華』を見ていると、明治維新における薩摩藩士(+描かれていないだけで長州藩士も)の活躍ぶりに、江戸時代から明治にかけておきた日本という国の大転換を見たりします。そりゃ、幕府側だったジェラール山下(望海風斗)さん(るろうに剣心)や会津藩士の八木永輝(礼 真琴)さんが明治維新を否定したがるわけです。勝てば官軍、負ければ賊軍です。

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[Zuka] 2016年星組『桜華に舞え』 『ロマンス!!』

北翔 海莉・妃海 風の星組トップコンビの退団公演『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-/『ロマンス!!(Romance)』が26日(金)から始まりました。

桜華幕映像
桜華 初日

初日は、なれない薩摩弁に、場面転換が多く、おまけに時系列も順不同だったので、物語を追いきれないところがありましたが、数日おいた観劇では、組子のテンションが一致してきて、テンポ良く流れ、ぐんと判りやすくなっていました。私は、ストーリーで舞台を見てしまうタイプなので、ある程度の流れが追えないとリピートは厳しいのですが、初日で『桜華』『ロマンス!!』はリピート決定。桐野利秋(北翔海莉)の格好良さも手伝って、観劇日を増やしたい。

『ロマンス!!』は、前半はかなりゆったりした流れのレビューですが、中詰め以降が好きかな。

薩摩弁はまだ聞き取れないところがありますが、公式の桐野利秋の生きた時代-「“かごんま弁”プチ講座」で学習するのが吉のような気がします。

頭の整理で、「桜華」の時系列の流れをメモ。

公式の桐野利秋の生きた時代-「年表&キーワード解説」を参照。

  • 第1場(1932年5月15日:五・一五事件):犬養毅(麻央 侑希)の暗殺
  • 第2場(1868年 – 1869年):戊辰戦争:会津陥落、明治天皇即位、東京奠都:明治維新(1968年)
  • 第3場(1872年 – 1873年):川路利良(七海ひろき)・衣波隼太郎(紅ゆずる)、渡欧
  • 過去
    第4場(1862年?):中村半次郎:桐野利秋(北翔海莉)・衣波隼太郎(紅ゆずる)、西郷隆盛(美城れん)に知遇を得て上洛。
  • 第5場(1874年):桐野利秋(北翔海莉)、大給恒(大輝 真琴)に預けていた会津藩の武家娘・大谷吹優(妃海 風)に会う。朝鮮派兵決定の報。
  • 第6場(1874年):八木永輝(礼真琴)、街娼に落ちぶれた会津藩の愛奈姫(真彩 希帆)と再会。
  • 第6場~9場(1974年):朝鮮派兵中止。西郷隆盛(美城れん)、桐野利秋(北翔海莉)ら鹿児島に下野。
  • 第10~13場(1877年):西南戦争。西郷隆盛(美城れん)自刃(49歳)、桐野利秋(北翔海莉)戦死(39歳)、篠原国幹(天寿 光希)戦死(40歳)。
  • 「桜華」後(1878年):大久保利通(夏美 よう)死去(47歳)
  • 「桜華」後((1879年10月13日):川路利良(七海ひろき)死去:45歳)