[Zuka] 凰稀 かなめさよならショー@宙組

2年前に出航した凰稀 かなめの宙組は無事に目的地に着いたね。

凰稀 ラインハルトが、「友よ、キルヒアイス。傍らで共にあるのだ」と手を差し出す。朝夏キルヒアイスが一歩踏み出して手を出す。「永遠に」と答えるセリフはないけれど、きっと大丈夫。

志は受け継がれていく。

明日へのエナジーをありがとう。

銀河の覇者(銀河英雄伝説@TAKARAZUKA) 凰稀 かなめ

  • 金髪のショートカットに純白に銀のスパンコールがアクセントになったお衣装のリカ(かなめ)さん。帝国軍の軍服を着た朝夏・七海(ミッターマイヤー)・澄輝・凛城・愛月・蒼羽ほか、公演の振りのまんまでした。七海さんがミッターマイヤーで、あっきーがロイエンタールポジ、というので良いのかな。

本当の俺じゃない(ロミオとジュリエット)凰稀 かなめ

手を伸ばせば(モンテ・クリスト伯)凰稀 かなめ・実咲 凜音

子守歌(Amour de 99!!) 凰稀 かなめ

サンセット・バレー(銀英伝) 緒月 遠麻・純矢 ちとせ

メタモルフォーゼ(メタモルフォーゼ)緒月 遠麻・風羽 玲亜・留美 絢

明日へのエナジー(シトラスの風)宙組

魂の記録(ロバート・キャパ)凰稀 かなめ

[Zuka] 星組人事ー海風コンビ

星組 次期トップスターに北翔海莉、次期トップ娘役に妃海 風が決定

みっさま、おめでとう!!おめでとう!!専科のみっさまは全組出演し、主演作もこなすという快進撃だったけれど、組トップになって組子達と舞台を作っていくというのは特別のことだから、なんかもう、ひたすらおめでたくて嬉しい。

相手役は風ちゃん(妃海風)!風ちゃんなら、みっさまについていける。二人ともおめでとうございます。

『アルカサル』と『The Lost Glory ―美しき幻影― 』の風ちゃんの演技について熱く書きたいなぁと思っていたら、このニュースが飛び込んできた。『The Lost Glory』でのオットーの母親エヴァは、出番は少ないけれど、風ちゃんの慈愛溢れる歌声と寂しげな笑顔で一瞬のうちにオットーを思う親心が伝わってくる、素晴らしい演技だった。

みっさまと風ちゃん、歌うま踊りまくり演技派コンビで、柚希・夢咲コンビで築いた星組パワーを高めていってくれると信じています。星組はお芝居も良いけれど、ショーのパワーがすごいんだよねえ。

そして、七海さんが星組へ、真風が宙組へ組替え。

真風については宙組に来てくれてありがとう。まーさまと真風で、ダンサブルなショーが似合いそうやねえ。

七海さんに関しては、もう一歩、ブレイクスルーが欲しいなとは思っていたので、寂しい一方で、来たか組替え、という気もしています。裏を返せば、組替えをきっかけに大きくなって欲しいという願いもあるんじゃないかな。私は、そうなって欲しいと願っている。

みっさまの下だし、鍛えられると思うし、馴染みがあるので恵まれているんじゃないだろうか。七海担としてついていきます。かいちゃん、ガンバレ。宙組びいきは宙組びいきのままで変わらないと思うけど、星組寄りになることは間違いないな。

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[Zuka] 2014年宙組『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』

23日(日)は七海茶でした。『白夜の誓い』の裏話として、細かなエピソードが入らなくて、たくさんカットされたようです。

合点がいきますね。やはりトップスターの退団公演を担当するというのは並々ならぬ気合いが入ると見え、『白夜の誓い』に限らず、『ラスト・タイクーン』や『前田慶次』も苦心の作に見えました。(台本の出来上がりが遅かったという辺りも共通する)。

『白夜の誓い』作・演出担当の原田 諒氏には、『ロバート・キャパ』を成功に導いたリカさん(凰稀 かなめ)と『ニジンスキー』で好演したキタさん(緒月 遠麻)の二人のラストステージということで、思い入れがあるのでしょう。『歌劇』11月号の座談会でもわかる作・演出担当の原田 諒氏の力の入りっぷりです。しかし、力や思いが入れれば入れるほど良いものが出来るという訳ではないのが、難しいんだろうなぁ。

お茶会のレポはまた後日。

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[Zuka] あなたこそ真の王~2014年宙組『白夜の誓い』

昨日、宙組公演を観劇しました(3回目)。手短に感想を書いておきます。

中日を過ぎ、お芝居が進化・深化して、見応えがあった。各キャストのお芝居の表現が深みを増し、テンションのバランスが取れて、間のタイミングが合ってきたので、グッと変わってきた。良かった。

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[Zuka] 白夜に思うこと

原作があるものを舞台化するのも、海外公演をリメイクして舞台化するのも、それはそれで苦労があると思うけれど、まったくの一からの新作というのも、また大変だなぁと思った『白夜の誓い』です。

確か、『ナポレオン』でもそう思ったのだけれど、歴史的な内容が濃密で、展開が速いのを星組がパワーで押し切っていた初見だった。

『白夜の誓い』初見は、グスタフ3世(凰稀 かなめ)と、彼を取り巻くヤコブさん(緒月 遠麻)やテッシンさん(汝鳥 伶)、クランツ大臣(寿 つかさ)のキャラが濃くて、ストーリーというより、場面場面の心理劇のように見ていた。第18場bのオペラ座でグスタフ(凰稀)とアンカーストレム(緒月)が相まみえるラストは、この二人ならではかもしれない。切なさと激しさに息をのむ。

役者は揃っているのだから、物語としてもう一押しあれば、とぶつぶつ思ったりするわけですよ。

宙組パワーの鍵を握るのは、グスタフ3世に敵対していたが王の真摯さに打たれて心を開いたリリホルン(朝夏 まなと)、ソフィア(実咲 凜音)、唯一の庶民(農民)代表のニルス(七海ひろき)であろうか。

週末に2回目を見に行きます。きっとまた初見とは変わってる。

[Zuka] 宙組公演2日目初見

つくづく凰稀 かなめという人は白が似合うな、と。

”白銀”

光を吸収し、反射しきらめく、透き通った白。

緒月 遠麻さんもそんなことを言ってましたね。

 

宙組生は心の整理ができて、すっきりと舞台に向かっているのが感じられました。

凛城 きら休演というアクシデントはありつつも一丸となって宙組トップスター凰稀 かなめさんを送りだそうとしている。

良かったです。

 

 

<boso>作品のできは別にして。</boso>

(りんきらは、休養して体調を整えて早く戻ってこれるように。お待ちしております。)

[Zuka] 2014年宙組全ツ『ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―』

千秋楽おめでとうございます。宙組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!

99周年だった昨年から続く『ベルサイユのばら』攻勢ですが、宙組全国ツアーで終わりかな。再演を重ねた演目で、個性的な役づくりというのも、たいへんそうですが、舞台を見ると、その時のキャスト同士で響き合い、その時こっきりの舞台が作られていくものなんですね。

宙組全国ツアー公演
宙組全国ツアー公演

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