[Zuka] 2013年花組『Mr. Swing!』

ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』。真紅のスーツのMr.Swing蘭寿とむを中心に、ずらりと黒スーツの男役達が銀橋に並ぶイントロダクション。青と金のドレスに身を包んだ蘭乃はなを娘役達が取り囲んで舞い踊るプロローグ。何が出てくるか判らない楽しい楽しいびっくり箱のようなショーだった。演出は、稲葉太地

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[Zuka] 深読み★ネタバレ『愛と革命の詩』

『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』について、つらつら考えている。手堅くまとまっていて、判りやすい構成になっているのだが、どうにも主題が読み取りにくい。

特設サイトの【演出家・植田景子による見どころ紹介】で、タイトルの由来は以下のように紹介されおり、植田景子氏は、『“不安定な社会の中でいかに生きるか?”、“愛こそ希望”という想いが伝えられる作品になれば』と述べている。つまりこのタイトルと「愛こそ希望」に主題が込められているのだろう。

を求めるマッダレーナ(蘭乃はな)。
革命に燃えるジェラール(明日海りお)。
に生きるアンドレア・シェニエ(蘭寿とむ)。
フランス大革命という激動の時代、その中で、真実の、人間の平等、そして魂の自由を追求する三人の物語。

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[outing] マリー・アントワネット物語展

 【兵庫県立美術館】で開催中の「マリー・アントワネット物語展」。マリー・アントワネットは、フランス国王ルイ16世の妃であり、フランス革命で処刑された「悲劇の王妃」です(←いらぬ説明)。

フランス革命、マリー・アントワネットといえば、池田理代子氏の『ベルサイユのばら』。「マリー・アントワネット物語展」の音声ガイドのナビゲーターは池田理代子氏が担当しています。ほかにも池田理代子氏画の一筆箋とかチケットファイルとか、グッズも販売中です。

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[outing] 兵庫県立美術館とカエル

兵庫県立美術館】は、阪神淡路大震災で被災したため、平成14年4月に現在の場所【地図】に新設移転しています。その位置づけは、『震災からの「文化の復興」のシンボル』。基本理念は、『芸術を通じて”人間の心の豊かさを」を取り戻そう』です。

兵庫県立美術館から王子動物園までの道は、「ミュージアムロード」【地図(PDF)】という愛称です。JR灘駅の高架下には、カエルの絵がペインティングされています。反対側は、【王子動物園】が中国からレンタルしているパンダのタンタン。

カエルはなんでしょう。

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[Zuka] RISING STARs(娘役編)

【 [Zuka] RISING STARs(男役編)】で、次世代の男役をまとめてみたので、娘役もまとめてみました。娘役は参考にする書籍等が乏しいので、主演や準主演の経験者をセレクトし、判る範囲でまとめました。娘役は、相手の男役との釣り合いや相性で決まるので、入団4年目くらいでも抜擢されることはあります。ここのところの新人公演やバウ公演のヒロインは、94~96期くらいが、やっていることが多いですね。

現在のトップ娘役は、花組の蘭乃はな(92期)、月組の愛希れいか(95期)、雪組の愛加あゆ(91期)、星組の夢咲ねね(89期)、宙組の実咲凜音(95期)です。

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[Zuka] RISING STARs(男役編)

ウィズたからづか9月号の【フェアリーインタビュー】はキキちゃんこと、芹香斗亜でした。芹香斗亜は長身(173cm)で、目鼻立ちのはっきりした顔立ちが舞台映えする。ベビーフェイスのフェアリー系なので、花組のアダルティな男役の中では、逆に目立っています。個性をどんどん発揮してくれるといいな。バックナンバー→【2011年05月号 星組: 芹香斗亜

劇団は、100周年の次をにらんで、90期代の男役の育成に力を注ぎ始めている様子です。具体的には、【RISING STAR GUIDE 2013】に掲載されている91期(2005年入団)~94期(2008年入団)までの男役かな。以下にまとめてみました。それ以上の上級生については2012年12月30日の記事【[Zuka]来年3月25日以降の各組体制】をご覧ください。

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[daily] ほぼ日手帳2014

来年のほぼ日手帳2014のラインナップが出ました。全95種類。

ほぼ日手帳2013
MYほぼ日手帳2013

2013年版は、ファッションブランド、ミナ ペルホネンとのコラボレーションカバー「choucho」を使っていて、たいへんお気に入りです。

今年はジッパーズを買おうかなぁと思案しています。オリジナルのYard Work マスタードイエロー(カバーのみ:4,000円)か、カズンのYard Work ネイビー(カバーのみ:6,000円)。

やや値が張りますが、しょっちゅう持つ物は、お気に入りのものにしたい!どれが良いかなぁと思って眺めている時間が、楽しいものですね。