[Zuka] 2013年月組『ルパン』観劇2回目

28日(日)15時公演を観劇しました。大劇場はほぼ満席で、わたしの前後は男性の二人連れ。前の列の男性2人は、『ルパン』が終わったら帰ってしまい、後ろの列の男性2人は、『ルパン』が終わったら、「え、ここで終わり?帰るの?」とキョロキョロしていたので、明らかに一見さん。ミステリマガジンあたりから情報を得てきたミステリ系の人かなと推察しました。

さて、公演は中日も過ぎ、演者も落ち着いて演技しているのが窺える。龍真咲は、アルセーヌ・ルパンという役を手中に収めたようで、安定の怪盗紳士ぶりを発揮していた。愛する人の前では狼狽えたり、心配したりという素顔を覗かせるが、それ以外の人間には重々しく相対する、というギャップも醸しだし、シリアスな舞台で、華やかな魅力を発揮している。

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