博多座公演の2日目11時を観劇してきました。
ご多聞にもれず、新選組・幕末好きで、子母沢寛の新選組関連始め、司馬遼太郎の「燃えよ剣」や「新選組血風録」も大好きだったので、楽しみにしていた演目でした。
博多座は噂通りロビーに出店が多く、幕間で見回っていたら、あちこちで試食させてくれて、それだけで満足できた。通りもんと新茶(八女茶)をお土産に買い、博多どんたくを道すがら見て帰りました。楽しかった。
観劇ライフを綴っています
2月2日雪組大劇場公演『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』『ファンシー・ガイ!』千秋楽おめでとうございました。雪組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。お披露目公演大成功、おめでとう!!しばしの休養を!東京公演千秋楽のその日まで、公演を楽しんで過ごせますように。
そして、ともみん(夢乃 聖夏)、ほたて(帆風 成海)、るりるり(舞園 るり)、ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさと、明るい笑顔をありがとう。これからの人生にも幸多きことを、お祈り申し上げます。
『ファンシー・ガイ!』のテーマソングFancy Guy!やSuper Budは嫌いじゃない。昭和の懐メロっぽいシンプルな曲調も全体に馴染んでいる。
エルビス・プレスリーがテーマのファンシー・スパゲティCM撮り場面には、伸び盛りの彩凪 翔と彩風咲奈、そして台頭著しい月城かなとや永久輝 せあ。どの顔も、多かれ少なかれ緊張がみられて、歌声もやや堅い。がんばれ(笑)。客席降りでガンガン会場を沸かせる、鳳翔大と蓮城まこと。中堅どころはそうでなくっちゃw
リピートして、ようやく目が慣れたプロローグの紫と黃色のお衣装。Fan-Fan-Fan Fancy Guy♪というプロローグのテーマソングは好きなんだけれど、宝塚歌劇のショーにしては盛り上がらないな。どうしても、「これ、早霧せいな・咲妃みゆのトップコンビお披露目公演なんだよね!?」と思って、もにょってしまう。
※1月2日にロビーで行われていたたオケ演奏
2015年の宝塚歌劇は、キャラクターを全面に押し出した『ルパン三世』と『風の次郎吉』初演で明けましたね。(σ(・ω・*)んと…両方とも泥棒の話なことに今、気付いたよ)。
『ルパン三世』を1月初旬に観劇したときは、冬休みで子ども連れも多く、隣の席で小学生くらいの女の子が銭形マーチの場面で、手を叩いて大盛り上がりをしていましたが、今日は若い男女が隣で、アニメのほうの話をしていました。老若男女に好まれる娯楽色の強い演目は強いね。
手を変え品を変えって、やる方はもの凄く大変だと思うのですが、幅の広い層を引き寄せようと思うと、そうならざるを得ないというか。101年目は好スタートのようです。『Ernest in Love』と『白夜の誓い』はまた別項。
ともみん…ほたて…ともに先日の雪組日生劇場公演、バウ公演で大活躍していたので、喪失感が大きいです。舞園るりちゃんもかよ、おいおい。
まぁでも、雪組お正月公演には出てくれるんだ。まだ見ることが出来る。それが救いですね。
夢乃聖夏の個性は強烈だった。Shall we ダンス?のドニーはご本人も転機の一つに挙げていたが、観る側もそう思った。夢乃ドニーは、くねくねと身をよじらせながら、「ヘンリーさんがいっしょならぁ、たのしいかなって♡」と、呆気にとられる壮ヘンリーを社交ダンスに誘っていた。壮ヘンリーの平凡なサラリーマンと夢乃ドニーが演じるラテン好きの社交ダンスオタクのサラリーマンは好対照で、でも良い仲間だった。
傾奇者の前田慶次の家来?になった深草重太夫。ちょっと抜けたところがあって、傾奇者に憧れるけれど、傾奇者になれなくて、なりたくて、慶次を追っかける重太夫。壮さんの隣で、二枚目男役が人間くさい愛すべき男役になっていた。
『伯爵令嬢』のフィナーレで、ともみんが「カンカーァーン」と叫んで足を上げる場面が見られてめっちゃ嬉しかったよ。雪組トップコンビの大劇場お披露目公演である『ルパン三世』。ルパン三世を逮捕するのは、銭形警部しかいない。
夢乃聖夏の演じる銭形幸一。期待しています。
つーか、ほたてもなぁ。
(´・д・`)ヤダ←ワガママ