[outing] 温泉はいいね!有馬温泉【その(1)】・【その(2)】・【その(3)】・【その(4)】
【有馬玩具博物館】の常設は、3階がドイツの玩具・模型メーカーのメルクリン社の鉄道模型が走るジオラマと近現代の日本のおもちゃ展示です。
メルクリン社の鉄道模型が走るジオラマは、個人で収集した方から寄贈されたそうです。その収集家の方は、40年かけて集めたのですが、自宅の一室を占拠してしまったため、家族の反対にあい、手放したのだとか。たしかに展示してあったジオラマは、かなり大きく、12畳間くらいのスペースを取りそうです。
1日3回(11時半、14時半、16時半)にスタッフの方が鉄道を動かして、説明をしてくれます。時間は変更があるかもしれないので、 【有馬玩具博物館】にお問い合わせください。列車はバーデン・バーデン駅を発車して、ジオラマを一周して、駅に戻ります。
3階の近現代のおもちゃ。1950年代まで日本はブリキのおもちゃの一大生産国で、その技術力はドイツと肩を並べていたといいます。戦前のおもちゃの展示は、戦車と戦闘機で埋め尽くされていました。昭和30年代に入ると、メカっぽいSFチックな玩具になります。【手塚治虫記念館】の展示を思い出しました。【→レポ(3/26)】
パネルでブリキのおもちゃの製造工程が説明されてあり、古いプレス機も展示していました。鉄人28号は、神戸市長田区の【KOBE鉄人PROJECT】で神戸市のアイドルです(笑)。
【おまけ】
1階はミュージアムショップALIMALI(アリマリ)があります。展示されていたメーカーの玩具やぬいぐるみ、カードゲーム、ボードゲームが販売されています。
6階に展示されていたドイツ・ケーセン社製のぬいぐるみ。リアルで可愛い。ALIMALIでも幾つかの種類を販売していました。
温泉いいとこ、一度はおいでよ(終わり)