[diary] COVID-19パンデミック雑記(33)新型コロナのワクチン

緊急事態宣言下、各方面たいへんおつかれさまです。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)においてゲームチェンジャーになると期待されているのが、ワクチン(予防接種)です。

人類が唯一、打ち勝ったと言えるヒトに有害な感染症が、天然痘ウイルスによる天然痘です。天然痘は種痘(ワクチン)接種によりその発生数が減少し、WHO は1980年5月天然痘の世界根絶宣言を行っています。

ワクチンは感染症予防には極めて重要な医薬品です。ワクチンの種類やその詳細については専門性が非常に高いため、このブログでは厚生労働省等で公表されている情報や解説記事の紹介に留めたいと思います。

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[Stage] 『ポーの一族』@梅田芸術劇場~異質なものを取り込む物語

『ポーの一族』@梅田芸術劇場

個人的にいろいろありまして、更新が滞っております。

退団後の明日海りお主演の『ポーの一族』。

小池修一郎が、萩尾望都原作の『ポーの一族』を、ミュージカルに再創造し、宝塚歌劇花組で2018年1月初演。再演は宝塚版と脚本を変えずに、演出をブラッシュアップし、男女混合キャストで上演中。

・宝塚歌劇の『ポーの一族』は、同族を取り戻す物語
・梅芸版の『ポーの一族』は、異質なものを取り込む物語

という感想です。

要となるのは、物語の主役であるエドガーとアラン。エドガーを演じるのは初演と変わらず明日海りお。その極上の美は変わらず、さらに美しく残酷さと切なさを増して、エドガーを生きる。

そして千葉雄大のアラン。

アランのキャストで、世界が変わるの目の当たりにする。

世界になじまず、異質さをたたえている千葉雄大のアラン。

中村橋之助のクリフォードと芝居の相性がいいが、2人が異質なのだ。

だからこそ、やはり異質なものとして生きるバンパネラに目をつけられたのか。そういう仕上がりが面白い。

小池修一郎氏は、冒険してみたら、見事にハマってくれた!ビンゴ!とほくそ笑んでいるだろうか。

今日も『ポーの一族』観劇なので、この程度。