約1か月半ぶりの更新です。この間に、大劇場は、宙組公演千秋楽を迎え、雪組公演が中日を過ぎてます。東京宝塚劇場は1789の千秋楽を終え、宙組公演が始まっています。まったく追いつきません。
8月に台湾で上演することが予定されている花組公演—フェル 『ベルサイユのばらゼンとマリー・アントワネット編—』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』の2本立てを、7月14日の革命記念日に観劇しました。ベルサイユのばらは、通常は1本もの2時間半で上演される演目ですが、これを1時間半に短縮し、宝塚幻想曲も大劇場版に手を入れて、半分の人数で上演されました。このまま8月8日からの台湾公演に持っていくようです。
99周年から組やキャストを変えて続いた『ベルサイユのばら』公演ですが、台湾公演でいったんは終了となるようです。脚本の植田 紳爾先生、演出の谷 正純先生、お疲れ様でございました。
ちょうど『ベルサイユのばら』の新刊12巻が7月24日に発売されましたが、エピソード5・6は、ジェローデルとフェルゼンの妹ソフィアを中心にしたお話でした。年月を経て、絵柄は変わりましたが、池田理代子氏の描きたいものは変わってないんだなぁと、その精神の強靱さを感じた新作でした。
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