[Zuka] 2014年雪組『Shall we ダンス?』『CONGRATULATIONS 宝塚!!』千秋楽

東京宝塚劇場で、雪組『Shall we ダンス?』『CONGRATULATIONS 宝塚!!』が本日、千秋楽です。雪組の皆様、スタッフの皆様、おめでとうございます。お疲れ様でした。

ゆかこさん(香音 有希)、あせいくん(亜聖 樹)、ららちゃん(芽華 らら)、あみちゃん(夢華 あみ)、みのくん(凰 いぶき)、ご卒業おめでとうございます。これからの人生に幸多きこと、お祈りいたします。幸せと楽しさをありがとう。

東京公演では、未涼 亜希が復帰し、代役達は自分の配役に戻っていた。舞台上で、競技ダンス界のトップダンサー・アルバート役の未涼 亜希は、プラチナブロンドの髪をなびかせて、クールな表情で踊っていた。その佇まいは、やはりまっつ(未涼)独特のものでとてもホッとしたのであった。

目の前でリアルタイムに繰り広げられる舞台は、一期一会のものである。同一人物が、脚本に書かれた同じ台詞を毎日、同じ場面で同じ相手に繰り返しているように見えて、その声音や表情、仕草は日々異なり、観客が受ける印象もその都度、違ってくる。それを毎日同じように同じ事を繰り返すのがプロとする人もいるだろうし、人間がやっているものだから日々変わっても構わないという人もいるだろう。私は観劇歴が浅くて比較対象があまりないので、「ライブはそのとき出てきたものが全て」と思ってかなりミーハーに見ている。

彩凪 翔のアルバートも帆風 成海のポールも大好きだったよ。見ることが出来て良かった。この二人と彩風 咲奈、大澄 れいの92、93期あたりがぐんぐん伸びてきていて、雪組も安泰な気がする。雪組の次の公演は、全国ツアーの『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』『心中・恋の大和路』か。チケットは確保済みである。←GJ!