雪組の全国ツアー公演に端を発したMy仙台・福島の旅。コンセプトは、「一人旅・街歩き」。「街歩き」と言っても、駅付近をぶらついただけですが、街の雰囲気はなんとはなしに伝わってきました。
14日22時頃に、三宮を高速バスで出発し、東京駅に着いたのが翌朝15日の8時。 東京駅から「スーパーこまち」に乗って、仙台へ。11時過ぎに仙台駅に到着し、ロッカーに荷物を入れて動こうとしたら、仙台駅に設置されているSuicaロッカーはすべて埋まっていました。外は雨。ロッカー難民と化し、ボストンバッグを抱えたまま、仙台駅構内をさまよい歩きます。ここでお土産を買うと、荷物になるし~と指をくわえて見ているだけでした。
※仙台駅のSuicaロッカーには、タッチパネル画面に「空きロッカー情報」が表示できるようになっていて、これは構内にあるすべてのSuicaロッカーの利用状況が判るという優れもの。2009年9月から設置されているそうな。→JR仙台支社「仙台駅 Suica ロッカーに「空きロッカー情報システム」を導入」(PDF)
牛たん通りには長蛇の列が出来ていたので、すし通りの『こうや』でお昼ご飯にしました。ここは地魚を選ばなきゃ、と地魚盛り合わせ『政宗』を頼む。鮪トロ、赤身、平目、アワビ、ホッキ、光物(サバ、アジ)、ボタンエビ、穴子、ウニ、いくら、玉子焼に、味噌汁付きで3,000円。
ネタは肉厚で、新鮮でキラキラ光っている。シャリは、お米の粒がふわっとまとまっていて、一粒一粒が口中で味わえる。寿司ロボットは力のいれ加減が一定でシャリが塊になるんだけど、人の手で握ると米粒がつぶれないのよね。
ふふふ。美味しいものを食べる、しゃーわせ。日常生活では回転寿司で良いけど、魚が美味しいところでは、人の手で握ったお寿司のほうが、味わい深いです。お味噌汁の具はフノリとネギでした。フノリ好きなので嬉しい。カウンターに座ったので、ショーケースも見れるし、目の前で握ってくれるので、着いたそうそう、ご機嫌になりました。
食後のデザートは、仙台駅3階にある『カフェ杜の香り』で、ずんだあんみつとコーヒー。ここはサイフォンでコーヒーを淹れてくれるお店です。
仙石線に乗って、多賀城市へ。時間があまりない上に土砂降りだったため、駅回りのみ。東京在住の頃、仕事の関係で良く来ていたのです。多賀城駅は市の中心部にありますが、津波はここまで達したとか。【多賀城を襲った大津波の証言】によると、仙台港から多賀城駅まで最短距離で2.5kmあるそうです。多賀城市による【多賀城市内の被災映像】。仙石線、常磐線、気仙沼線ではまだまだ運転見合わせ区間があります(赤字で指した部分)。
そんなこんなでボーッとしていたら、公演開演時間に遅刻しますた。orz._| ̄|○