★星組公演千秋楽当日の覚書兼レポです。観劇はしていません。★
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15時半ごろに楽屋口に行ったら、楽屋口前の柵にはカメラ持ちのギャラリーさんが数人場所取りをしていました。尋ねたら、柵の一列目の場所取りは許可されて、その代りに「荷物を置いて長時間不在にしないように」という注意事項が柵に貼られたそうです。そういえば初日頃に柵前にずらりと簡易椅子が並べてあって誰もいないという光景を見た覚えがありますね。何時間も場所取りしていたら、食事にもトイレにも離れなきゃ行けないからそうなるんでしょうけれど、程々にしろということでしょう。この注意事項は千秋楽翌日にはなくなっていたので、千秋楽のみだったのですねはっはっは(ひろき風)。一列目だけでもギャラリーが許可されてよかったです。
私は出のギャラリーのため16時頃にウッドデッキに行きました。寒いだろうからコートは茶のダウンとウルトラライトダウン二枚重ねにして、白のネックマフラーをした。16時半過ぎに千秋楽が退団挨拶まで終わって、劇場から人が出てきて、ウッドデッキに人が一気に増えました。
それから向かいのファン広場に白装束の”7SEAS”会員達が並び始めました。私の会員への復籍は粘り強く交渉してくれたみたいですが、私は代表のためにFCに入ったわけではないので、ご本人の応援だけすることに決めたのです。
ウッドデッキのギャラリーはどんどん増えていったので、朝の入りにいなかった警備員さんがやって来て、人混みを整理し始めました。歩行者の通行スペースを空けるよう指導し、ギャラリーを整列して歩いてました。良かった。それにしてもたまに困るのは恥はかきすてという野次馬的ギャラリーですね。「誰が出るの?誰?」と騒いでいる人達のマナーの悪さが (;・∀・)。
退団者は、下級生から順に黒の紋付きと緑の袴というタカラジェンヌの正装で、ブーケを持って楽屋口から出てきます。18時過ぎから出始めました。ブーケはそれぞれ花や色の種類が退団者同士でかち合わないように調整したもので、下に垂れ下がる形の紡錘形が多い気がする。
終演後の挨拶での退団者へのお花渡しは、以下。
天翔さくら←碧海さりお・白妙なつ
華鳥礼良←桃堂純・如月蓮
瀬稀ゆりと←輝咲玲央・美稀千種
七海ひろき←紅ゆずる・明日海りお
天翔さくらさんのブーケは赤青水色の三色で色のバランスがきれい。
華鳥礼良さんのブーケは薄いピンクと白のコチョウラン?水色の蝶が何箇所か飾ってありました。娘役を意識したセンスがいいです。エトワールでの美声もいいですが、エルベで恋人たちが踊る場面でのソロが圧巻です。
瀬稀ゆりとさんのブーケは宝塚らんすいえんさん作成。お花はカサブランカとブルーローズ。ブーケ写真→【Instagram@ransuien】
せっきーは『日のあたる方へ 』ペドロ、『太陽王』モリエールあたりの印象が強かったのですが、今回のプローストのデュッケさんが好き。店主の優しさとぶっきらぼうさで存在がくっきりしました。七海ひろきDS『Dearest』で見せた歌唱力で、ほっしー(華鳥)とのデュエットを東京でもがんばってください。
ひろきさんは青いリボン、銀のチェーンを巻き付けた白のカラーの花束を横抱きにして、黒の紋付きと緑の袴で楽屋口から出てきました。楽屋から盛大な声援が聞こえてきました。89期いっぱい来ていたみたいですね。
会に向かって何か話し、「16年間ありがとうございました。東京公演もがんばります」と締めて車に乗り込み、カラーの花束を窓から見せて、動き出す車から投げキッスを投下し、歓声を上げさせてフェアウェル・パーティへと去っていきました。
カラーの花束を見ていて、昨年末にお正月も忙しい人にツバキとカラーのしめ縄飾りをプレゼントしたことを思い出しました。ネイビー色のペーパーしめ縄にアーティフィシャルフラワーのツバキとカラー、水引など。
カラーの花言葉は、色によって違うみたいですが、全般は「華麗なる美」 「乙女のしとやかさ」 、白花は「清浄」「清純」「乙女の清らかさ」。しとやかさ‥。所作はエレガントだと思っていて、それはさすがだとおもうけれど、おとめね。(._.ゞ) ポリポリ。そうだ今年のおとめには載らないんだ。ショボーン
東京公演をがんばってくださいませ。先を見据えた勝負どころです。
【ツバキとカラー お正月しめ縄飾り「受注制作」】 Creema
※画像はお借りしました。