2ヶ月近く前になりますが、明日が七海さんお誕生日＆18日東京茶会なので、11月23日（日）の【七海ひろき Tea Party メモ】をあげておきます。お誕生日おめでとうございます！
『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』、『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』大劇場公演中の11月23日（日）に開催されたお茶会のメモです。遅くなってしまって、細かい部分が記憶から抜けているので箇条書きです。ゲームはなく、かいちゃんのトークがメインで、全員との握手・テーブルごとの写真撮影が入りました。
会場は宝塚ホテル新館3階「琥珀」。
隣の会場は、蒼羽りく茶。
- ニルスの役作りについて
ニルスは農民なんですけれど、貧しい暮らしで山賊のようなことをせざるを得ない。決まったとき、ヴァンパ（モンテ・クリスト伯で演じた海賊）とは変えたかったので、「海賊と山賊の違い」をGoogle先生で検索して調べたんです。外側から入る方ですから、原田先生と相談して（外見を）決めました。
本当はニルスは、王様に舞踏会に呼ばれたり、貴族にして貰って「「遠慮しとくぜ」とか「俺にゃ性があわない。山に帰るぜ」のような場面があったんですね（笑）。←時間がなくカットされたそう。
ニルスは考えるより先に行動してしまうタイプだと思っています。頬の傷は、ニルスは苦しい暮らしの中で、貴族を襲って、軍隊で訓練を受けているわけではないので、クランツ（寿 つかさ）の一派にやられたんです。
ニルスには、妹、マーヤがいるんですが、マーヤの傷（デコルテに大きな傷跡）もクランツの一派にやられたものです。可愛いですよね、マーヤ（えびちゃん・綾瀬 あきな）。
- 妹役のエビちゃんは手先が器用で、今日腕に着けているブレスレットはエビちゃんの手作りだそうです。
ロビン（星吹 彩翔）は何回か一緒にやっているので、やりやすいです。何をやりたいか、くみ取ってくれる。仲間の全員の顔を見ようと思って、銀橋の場面はやっています。
＞＞七海さんは、ロビン役のもんち（星吹 彩翔）のことを、ずっとロビン呼びでした。もんちとは、WMWでも一味だったし、よほどやりやすかったんだなと微笑ましかったです。
ショーでは、藤井先生から10人客を釣るノルマを課されていて、近くの人は、1人に集中してみたり、隣の子達が見ていない所をみようとしています。
- 司会さんが、「この会場を釣るとしたら、」とお題を出したんですが、うーんと考えてペンディングにした七海さん。あとの歌のプレゼントで来たよ来たよ来ましたよ。
中詰めのシーガルでは、ピンクの鳥たちを従えて、毎日盛り上がるようにがんばろうとやっています。中詰めでは朝夏さんに扇子を渡すんですが、持って行った私にウインクをしてくれるんですよ、お客さんに見えないようにね。「ありがとう」という意味らしいんですが、やる日もあれば、やらない日もあるんです。ああ！（釣るって）こういうことか、と思って学ばせて貰っています。
＞＞つまり、ウインクがあれば嬉しくなって、次もウインク来るかなって思い、ウインクがなければちょっとショボンとして、次はウインクをもらえるように頑張ろうって思うわけですねわかります。
- 凰稀 さんと緒月さんの退団公演ですが
正直、まだ実感がない。リカさんは、自分にも厳しいし、…だからこそ、今、言えることを言ってくれる。この2年間、すごくいろんな事をお芝居を観て感じた。そういうものを大事にして、これから私も頑張ろうと思う。リカさんのために、私に出来ることだったら何でもしたいし、宙組みんなで見送ろうと思います。
- さっつんからお手紙
昨日、さっちゃんにはお手紙を書いた。「かいちゃんマン」って呼ぶんですよね。下級生の頃は仲が悪くて（笑）、いろいろあったんですけれどね、こんなに仲良くなるとは。オタトークや天海さんファンなので、汗かきなところも一緒ですね。
送り出す側の寂しさっていうのを感じる。私は私のやれることをこつこつやろうと思う。
- ポスターカレンダーの話
自分のポスターカレンダーを見て、「こんなにどアップになるとは思っておらず…」と当惑気でしたが、表は素顔の七海ひろきどアップ、裏はオスカル役のポスター。
＞＞サイン入りブックマークを当選者に渡す時に、「しおり？へー、そんなの出てんだ」と呟いていましたよ。
そこからだったか、オスカル役の話になり、「男役と男装の麗人との違い」が難しく、原作を読んでオスカルの生き方を考えた、というような話をしていました。
＞＞『ベルサイユのばら』を再演する度に、歴代オスカルやアンドレの一覧が出るので、そこに載るのはかなり凄いことなんじゃないかと思います。ファン的にも嬉しい。
全国ツアーは『銀ちゃんの恋』の時に梅芸のエレベーターで「出来ないよー」って泣いたんですけれども、今回はあっきー（澄輝）がそんな状態で。あっきーに「大丈夫だよ」って言える自分に、多少、成長したんだなと思いました。全国ツアー中は、まーさま（朝夏）、あっきー（澄輝）、えびちゃんと温泉巡りをしました。あっきーとえびちゃんが各地の温泉を調べてくれたんです。
- 100周年大運動会
（宙組3位の結果について） 心の底から悔しかった。ああいうので負けるの大嫌いなんですよ。心残りです。
110周年（大運動会）は、さすがに出ないと思うんですけれど、今回、実行委員をさせていただいて、宙組オープニングの振り付け、構成を、「銀英伝よ、もう一度」ということで、考えました。嫌いじゃないので楽しかったです。私はナレーションをさせていただきまして、実行委員なので、やりますって言っただけなんですけれどね（笑）。
＞＞タカラジェンヌは、ああいうの本気になっちゃうので、参加者の人と一緒に競技するのは、やめたほうが良いんじゃないかと言っておいた。そうです。
- 『Brilliant Dreams ＃97 七海ひろき
スカイレポーターズをさせて頂いて、テレビの前でお話しするのに少しは慣れたかなと思います。（「stage編」について）どうなんでしょうかね。最近ファンになってくれた人が、昔の私はこうだったって知ってくださるのは嬉しいです。
＞＞自分では視聴者の反応がよく判らないという顔つきでした。
「personal編」は（ここで顔つきが変わって、輝きだす）、きっと楽しい番組になっていると思います！！と、いきなり声を低くした男役声で、絶賛お勧めする七海さん。ざわめく会場。内容には自信ありと、どや顔の七海さん。参加者の心に刻まれた放送日時は12月10日23時30分。
＞＞その結果は→[Zuka] オトメの萌えゴコロ シカバネルイルイ
七海さんからのプレゼントは、『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』のプロローグで、「いつもは5人で歌っている曲を1人で歌います」ということで、しかも「あ、会場、回った方が良いよね」と一人で納得して、壇上から降りて、会場内をゆっくりと回って歌い始める！！
＞＞司会さんの課題「この会場を釣るとしたら、」を忘れてなかったな、と思いました。たぶん、会場内かなりやられていたと思います。
＞＞『PHOENIX 宝塚!!』ではねえ、過剰すぎるくらいウインクしまくりで、なんていうのか、がんばりすぎで魚に釣りだと察知されているよ、とか思わなくもないです。
参加者からのプレゼントは、いつも通り、89期の同期で、一般社団法人changeを設立し、東日本大震災からの支援活動を行っている妃乃あんじちゃんへ。
この寄付に関しては、「妃乃あんじが活動を続ける限り、私が在団している限り、続けます。みなさんも間接的にご協力していただいていることになります。ありがとうございました」とひと言ご挨拶がありました。七海さん、律儀です。
終わりには、何か考えるように、「私は上からどうこういうタイプではなくて、あー、皆さん、これからも一緒に乗りこえていきましょう」と笑顔で、投げキッスをして退場。
この後、星組への組替え発表（12/09）がありました。