花組東京宝塚劇場公演、千秋楽おめでとうございます。
上田久美子氏の大劇場作品第2弾は、花組トップ娘役花乃まりあの退団公演となるトラジェディ・アラベスク『金色の砂漠』 。『金色の砂漠』は、古代の中東の砂漠にある王国を舞台に、設定に趣向を凝らして濃密な愛憎の世界を描くもの。攻めていきたいという上田氏の言の通り、トップスター明日海りお、二番手・芹香斗亜に王女付きの奴隷の役を配した、複雑性と芸術性を備えたアラベスク。
観劇ライフを綴っています
花組東京宝塚劇場公演、千秋楽おめでとうございます。
上田久美子氏の大劇場作品第2弾は、花組トップ娘役花乃まりあの退団公演となるトラジェディ・アラベスク『金色の砂漠』 。『金色の砂漠』は、古代の中東の砂漠にある王国を舞台に、設定に趣向を凝らして濃密な愛憎の世界を描くもの。攻めていきたいという上田氏の言の通り、トップスター明日海りお、二番手・芹香斗亜に王女付きの奴隷の役を配した、複雑性と芸術性を備えたアラベスク。
花組 東京公演開幕、おめでとうございます
上田久美子氏の大劇場作品第2弾。トップ娘役花乃まりあ退団公演である。大劇場で5回観劇したが、観る度に方向性が微妙に変わっていた。こんな作品も珍しい。東京公演もどこかで行きたい。
上田久美子氏の作品は、複雑な愛憎が交錯し、人間性が際立つ。明日海りおが出演してみたいと望んでいたというのも判る。宝塚大劇場公演中、毎日のように上田氏からダメだしやセリフの変更等があったそうだが、上田氏自身が、「走りながら直す」人であるので、みりおさんには良かったのではないか(大変だろうけれど)。
宙組新人公演 『風と共に去りぬ』感想の続きです。
新人公演の1幕目の幕が下りた。幕間休憩がないので、すぐに2幕に入ると思ったら、鼓笛隊が登場した。2階だったので99期の鼓笛隊?と思って見たら、羽根飾りを付けた人がいる…
ものすごい違和感!!!
鼓笛隊が、鼓笛隊ではない。
全員、赤に金のアクセントが入った鼓笛隊の制服を着て楽器を持っているのに、首から上、顔と髪は『風共』のメイクと扮装だった。
宙組新人公演『風と共に去りぬ』を観てきましたが、新公は初観劇なので、本公演との演出の違いを楽しんでしまいました。
全体感想として、宙組下級生(第93期生の研究生7年目以下)いっぱいいっぱいの所もありましたが、がんばってた!! 『風と共に去りぬ』は、ストーリーがギリギリまで簡略化されているので、キャラクターの背景や人物像を創り上げて気持ちを乗せていくが難しいのでは、と思っていたのだが、みんな自分の役を理解しようと取り組んでいました。ひとまずお疲れ様でした!大劇場公演もあと2週間です。
レット・バトラーは蒼羽りく(そらはね・りく)、スカーレットは花乃まりあ(かの・まりあ)で、銀英伝に続いての主演コンビ。