23日(日)は七海茶でした。『白夜の誓い』の裏話として、細かなエピソードが入らなくて、たくさんカットされたようです。
合点がいきますね。やはりトップスターの退団公演を担当するというのは並々ならぬ気合いが入ると見え、『白夜の誓い』に限らず、『ラスト・タイクーン』や『前田慶次』も苦心の作に見えました。(台本の出来上がりが遅かったという辺りも共通する)。
『白夜の誓い』作・演出担当の原田 諒氏には、『ロバート・キャパ』を成功に導いたリカさん(凰稀 かなめ)と『ニジンスキー』で好演したキタさん(緒月 遠麻)の二人のラストステージということで、思い入れがあるのでしょう。『歌劇』11月号の座談会でもわかる作・演出担当の原田 諒氏の力の入りっぷりです。しかし、力や思いが入れれば入れるほど良いものが出来るという訳ではないのが、難しいんだろうなぁ。
お茶会のレポはまた後日。