宝塚市のタウン誌『ウィズたからづか』2月号のフェアリーインタビューは、月組 みやるり(美弥るりか)でした。ベルナール役について語っております。
2013年
- 星組 麻央 侑希
観劇ライフを綴っています
宝塚歌劇に関すること
宝塚市のタウン誌『ウィズたからづか』2月号のフェアリーインタビューは、月組 みやるり(美弥るりか)でした。ベルナール役について語っております。
2013年
宙組 悠未ひろ初主演作。練り上げられた脚本、効果的な演出、そしてキャストたちが、心を込めて丁寧に大事に演じているのが伝わってくる、ヒューマン・ドラマになっていた。ラスト近くなると、舞台と客席に一体感が出て来て、感動であったよ。
Twitterで流れてくるtweetでみていると、東京のほうは、大雪で大混乱のようですね。降雪になれていない都市なので、積もるとえらいことになる。経験有り(^^;)。最近、寒さにやられて週末や休みになると寝込んでいます。
観劇予定
NOW ON STAGEロミジュリ
花組「オーシャンズ11」のチケットを確保したので、予習で、2011年星組「オーシャンズ11」を視聴する。2011年11月から2012年2月までの公演。
もとは、1960年公開のアメリカ映画『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク2001年版映画「オーシャンズ11」。それを小池修一郎が、タカラヅカ版に作りなおしたものが、星組オーシャンズ11。トップコンビニ加えて星組の豊富なスターたちが、小池修一郎のしっかりした脚本と演出によって存分に活躍し、充実して安定した舞台になっている。
本日は、大劇場に寄り、花組の「オーシャンズ11」のチケットを発券し、宙組の「モンテ・クリスト伯」のチラシをもらってきた。シャトー・ディフ牢獄をバックに、エドモン・ダンテス役の凰稀かなめとメルセデス役の実咲凜音。
凰稀かなめは、エドモン・ダンテスの扮装で、長髪・マントに、髭・片眼鏡。髭はともかく、片眼鏡のために、顔の右半分と左半分で容貌が異なってみえる。異相。モンテ・クリスト伯は、エドモン・ダンテスの復讐譚なので、わざと異相にしたのか、受ける印象はけっこう禍々しい。チラシの裏のほうは、割と美中年風にうつっているのだが(↓画像)、インパクトは薄いかな。しかし、春休み期間であることを考えると、子ども受けはどうだろう。
わたしから憎しみを奪うな。たったひとつの生きる証なのだ。
宝塚大劇場公演 公演期間:3月15日(金)~4月15日(月)
■主演・・・凰稀かなめ、実咲凜音
ミュージカル・プレイ『モンテ・クリスト伯』
原作:アレクサンドル=デュマ・ペール
脚本・演出:石田 昌也レビュー・ルネッサンス『Amour de 99!!-99年の愛-』
作・演出:藤井 大介
現在の月組トップは龍真咲。準トップは明日海りお。こんな体制は5組中、月組のみ。
月組ベルばらで、龍オスカルが輝かしいトップオーラを放っているのに対し、明日海アンドレは何か痛々しく見えた。それに比して役替わりでベルナールをやっている明日海は、とても元気だった。
明日海ベルナールからは、ロザリー(愛希れいか)を大事にしていて、そして2人の恩人であるオスカルをとても敬愛していることが伝わってきた。衛兵隊がパリに進駐 してくると言うニュースを聞いた明日海ベルナールは、叫ぶ。「オスカルとは戦えない!」。
そのベルナールを見て、ロザリーは自分がオスカルにパリ進駐をやめるよう頼みに行くと決意する。愛希ロザリーは、明日海ベルナールと龍オスカルを繋ぐのは自分しかないことを理解している。明日海ベルナールと愛希ロザリーにとって、龍オ スカルは、「身内」なのである。当たり前だよね、オスカルはトップスター、ロザリーはトップ娘役、ベルナールは準トップなんだもん。ゆえに、明日海りおのアンドレは痛々しい。「身内」として、龍オスカルの感情に呼応する。龍オスカルが傷つけば、自分も傷つく。アンドレを演じるのは、心構えとして、オスカルと対等またはそれより上のポジションに立たないと、厳しいと思う。
(ちなみに、愛希のロザリーは強くてまっすぐで好感度高し。トップ娘役としてすくすくと成長してほしい。楽しみ)。 “[Zuka]月組と組替え” の続きを読む
役替わりキャストがすごく良かった。
龍真咲、のりのり。オスカルすごく(・∀・)イイ!!
そして、蘭寿とむ@アンドレ、さすが!大人アンドレ!
アンドレが大人なため、対比となる、アラン@星条 海斗の熱演が、すごく活きてきて、とても良くなった。
そして、ベルナールをやった明日海りおが、とても活き活きとしていて、似合っていた。ジェローデルの美弥 るりかは優美でおしゃれで、立っているだけで華やかになる。近衛兵をバックに踊る姿も決まっていた。