5月5日こどもの日にセブンイレブンのこどもの日限定デザート「あざらしムースケーキ」を食しました。「顔はキツネ、憧れはあざらし」と名言(なんでも名言)を飛ばしたのは、星組の七海ひろき氏です。食べた理由は単にそれだけです。セブンのカワイイムースケーキ系は、いままでにもあるのですが、今回あざらしが選ばれたのは顔が丸いからムースにちょうど良かったのだろうか?
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ファンがたくさんいるスターに、「私の」と銘打つとどこからかお叱りが来るかもしれないが、番手や学年に関係なく、私にとっては「一番星」であると言いたいだけである。
かいちゃんこと、七海ひろきさんについて書くのはなんだか難しい。
かいちゃんが宙組時代に、友人から好きな理由を尋ねられると、「
舞台上で輝くその姿は、観るたびに眩しさを増す。
宝塚歌劇は、男役に恋する所だとか、
今までの記事に七海ひろきはお芝居の人だ、と書いてきたけれど、 『LOVE & DREAM』 ではショースターとしてメキメキ開花し、『THE ENTERTAINER!』では頭角を現している。『THE ENTERTAINER!』では回を増すごとに美しさが増し、艶やかで凄惨な色を醸し出すようになった。
今年で研14だから遅咲きかもしれないが、宙組時代から、
ただ、自覚的に人を魅せるということを考え、セルフプロデュースに力を入れるようになったのは、
まだ歌やダンスには課題があるとは思うが、星組の七海ひろきは、「自分を見せて人を魅せる」というのに、とても貪欲な人になった。それはスターとしては必要な才と必要な貪欲さを得たということである。
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のお茶会では、メイクを研究していると言っていた。 『LOVE & DREAM』のナウオンでは、鏡を見ながらキレイに見せられるかお稽古中と言っていた。その努力の積み重ねと自分との戦いがあって、七海ひろきは、”星組の”,”今の”,”七海ひろき”に辿り着いている。私は、その姿を例えようもなくカッコいいと思い、深く愛する。
これは何も七海ひろき一人の事ではないのは、判っている。宝塚歌劇ではトップスターや2番手は必ず越えている道のりだろう(学年的にもっと早くね!)。だけれど、ご贔屓というのは、番手に関係なく出会った奇跡なのだと思う。
お芝居については以前から書き散らしているから、また気が向いたら書きます。
- 宙組公演 『TOP HAT』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.
hankyu.co.jp/revue/2015/ tophat/index.html - 星組公演 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.
hankyu.co.jp/revue/2015/ catchmeifyoucan/index.html - 星組公演 『ガイズ&ドールズ』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.
hankyu.co.jp/revue/2015/ guysanddolls/index.html - 星組公演 『LOVE & DREAM』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.
hankyu.co.jp/revue/2016/love& dream/index.html - 星組公演 『こうもり』『THE ENTERTAINER!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ http://kageki.
hankyu.co.jp/revue/2016/die_ fledermaus/index.html