宙組『風と共に去りぬ』千秋楽おめでとうございます。宙組の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。宝塚歌劇の財産と言われる『風と共に去りぬ』の2013年宙組バージョンを楽しませて頂きました!東京公演までしばしの休養を!
本日は13時の公演直前に雨が降り出しました。退団者を見送る涙雨でしょうか。ともちん(悠未 ひろ)、きょうこちゃん(咲花 莉帆)、ゆめくん(夢月 せら)、たかしくん(貴姿 りょう)、ご卒業おめでとうございます。幸せと楽しさをありがとう。彼女たちのこれからに幸多きことを、心からお祈り申し上げます。
そして11月5日は宙組のともちんのお誕生日です!Happy Birthday!悠未 ひろの新しい門出にプロージット!(ともちんのお茶会の写真が素敵すぎて泣く。)
今年は、『ベルサイユのばら』と『風と共に去りぬ』を観て、この2作品が宝塚歌劇のターニングポイントで、いまの宝塚歌劇の原型なんだなと思いました。男装の麗人と女装の麗人(笑)、軍服、革命・戦争、わっかのドレス、愛、友情、憎しみ、悲しみ…そして、人を大切にするこころ。『ベルばら』同様に『風共』も初演の型を踏襲していてセリや盆回りは少ないのですが、初代の宝塚大劇場では盆やセリは人力中心だったと思うので、いまぐるぐる回せるのは舞台機構の進化なんだなーと。(演者達には盆は結構大変らしいですが。→【盆は回る その1】– 【その2】 桜木星子の“宝塚×MAG”)
(追記)スカステニュースでサヨナラショーと退団者挨拶を見たのですが、カーテンコールのあと、ともちんの横に素早く入り込むまぁくん(朝夏まなと)。悠未さんと目を合わせてにこにこ。黒スーツ着込んだ男役の姿でありながら、顔はスカーレットのにっこり笑顔でした。