- [Zuka] 星組・七海ひろきDS『Dearest』@第一ホテル東京
- [Zuka] 星組・七海ひろきDS『Dearest』@宝塚ホテル(1)
- [Zuka] 星組・七海ひろきDS『Dearest』@宝塚ホテル(2)終
__
ディナーショーの舞台セット。上は宝塚ホテル、下は第一ホテル東京ですね。下にぼんやりと後ろ姿の女性が座っているのが見えますが、吉田優子先生です。
サプライズ
星組はサプライズが大好きという話があり、このディナーショーの千秋楽にも、かいちゃん(七海ひろき)に共演者の如月蓮、白妙なつ、瀬稀ゆりと、夢妃杏瑠が連名で用意してくれたサプライズがありました。
「愛の旅立ち」が始まったら、このペンライトを振ってください!!
テーブル席にはDSのフライヤーが入ったクリアファイルと一緒に手書きのメッセージが入っていて、スティック状のペンライトが全員の席に配布されていました。ペンライトは折って使う簡易タイプのものです。
「愛の旅立ち」の時に、みんなペンライトを折って振ったのです。ただ照明が強くて客席が明るかったのか、予想よりきれいに点灯せずだったんですが、それでも振りまくる客席。
そして終演後には共演者からの赤いバラの花束が手渡されました。
サプラ~イズ。お兄様、誰かに花束をプレゼントすることが多いでしょうけれど、自分でもらうのはあまりないのでは。とっても嬉しそうでした。
れんたがペンライトのことを訊いたら、お兄様の反応が、「え、そんなのあったっけ」的に一瞬焦り、「そうだ、あった!」という感じに変わって、喜びになりました。
客席で振られるペンライトが目には入っていたんでしょうけれど、千秋楽ということもあって、集中して歌いこんでいたもようです。赤いバラの花束は大好評でした。
終わった後はあまり記憶に無いのですが、私は多分、おとなしくお家に帰ったのだと思います。
W.M.W.のExplosionを、かいちゃんと共演者のみんなが熱唱してくれているのを小声で一緒に歌いながら(配信されて速攻でダウンロードしたから聴き込んでいるのだ)、その世界観をここまで表現して歌ってくれて嬉しかった。あの頃は、ちーさま(蓮水ゆうや)かい(七海ひろき)のファンだったんですけれどね。
『燃ゆる風』以降、私はずっと七海ひろき主演作が見たいと言っていて、バウは小さいけれど、ドラマシティクラスでできないかなぁと思っていました。
台湾公演用の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』で頂いた殤不患役は原作でもW主演と言われる大きい役で、宝塚版でもクライマックスの主役を務めました。配役には感謝しかないのですが、個人的には、主演というのは、物語を創り動かす役なのです。(サンファン1は凜雪鴉、サンファン2は殤不患が主役だと思ってみています)。
私は七海ひろきが物語を動かすのを見たい。
物語に関わって世界を創って欲しい。
退団後でもいい。男役でも女役でもいい。小劇場でもちっとも構わないし。
呪いのようにつぶやいておきます。
ディナショーのあいだじゅう、幸せでした。ありがとうございます。