七海ひろき『Dearest』
<構成・演出> 三木 章雄
<出演者>(星組)七海 ひろき
如月 蓮、白妙 なつ、瀬稀 ゆりと、夢妃 杏瑠
<音楽・指揮>吉田優子 <編曲>竹内一宏
<振付>錦織ゆみ乃 <美術>國包洋子
<衣装>有村淳 <照明>米谷信雄
<歌唱指導>ちあきしん
<舞台美術制作>(株)宝塚舞台
<演奏>宝塚ニューサウンズ
<制作・著作>宝塚歌劇団
<主催> 第一ホテル東京 <協力>阪急電鉄(株)
<場所> 第一ホテル東京 5階「ラ・ローズ」
<日時>
2018年11月11日(日)・12日(月)
ディナー 18:15~19:30/ショー 19:30~20:30
2018年11月12日(月)
ランチ 12:15~13:30/ショー 13:30~14:30
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行ってまいりました。11日のディナーと12日のランチ。チケットはいつもお世話になっている方が取ってくださって、たいへん有り難い思いをさせて頂きました。
まだ宝塚ホテルがありますが、覚書的なメモ。
前菜・魚料理・肉料理・デザートのお食事を終えて、身支度をしたら照明が暗くなって、Opening。
舞台にかいちゃん(七海)が現れて一人で『燃ゆる風』(作詞:鈴木圭、作曲・編曲:吉田優子)を歌いだしただけで感無量。 『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』(作・演出/鈴木 圭)は作・演出・キャストがマッチした名作だと思うんですよね。
お衣装は青地のフリルが付いたブラウスと赤に黒のラインが入った長ジャケットとパンツというショー用のキラキラ衣装(A-motionでまぁ様が着ていたもの)で、一気に『燃ゆる風』の世界、七海ひろきの世界が広がりました。
一息ついて、かいちゃんが自己紹介と共演者の紹介、バンドの紹介をします。かいちゃんがピアノ・指揮の吉田優子先生を紹介するときに、さらりと「素敵なドレスですね❤」というセリフが挿入し、れんた(如月蓮)が嬉しそうに客席に向かって「こういうことをさらりと言っちゃうんですよね」と話しかけてくれたのが、いつものメンツ感。吉田優子先生は黒地に白のレースっぽいドレスをお召しでした❤。
私は吉田優子先生のご登場に内心でテンションが上りました。『燃ゆる風』もですが、最近では和希そらの『ハッスルメイツ』『君のSORA』(作詞:石田昌也、作曲:吉田優子)も大好きで、ダウンロードしてプレイリストに入れてあります。こういう馴染みやすくて口ずさみやすい楽曲は大事ですよね。このハッスルの繰り返しについていけて公演内容にピッタリで飽きない曲ってすごくない?と思う。話がずれた。
そしてから『バラ色の人生』。七海ひろきの何度めかのブレイクスルー作品となった『オーム・シャンティ・オーム』(脚本・演出/小柳 奈穂子)でのソロ。共演者のれんれん(如月 蓮)、なっちゃん(白妙 なつ)、せっきー(瀬稀 ゆりと)、あんるちゃん(夢妃 杏瑠)がバックダンサー&コーラスで盛り上げてくれました。
その後は、Songs of 宙組(7曲)ー『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』より(5曲)ーFavorite Songs(6曲)ーFinale(4曲)ーアンコール(2曲)の流れで全26曲。
選曲が素晴らしく、自身の歌った代表作はもちろん、愛すること、生きること、友情の歌。「君に伝えたいことがある」。伝えたいことがクリア。
そして歌うま踊り上手の共演者の皆様が分担してサポートしてくれるとはいえ、20曲以上の楽曲を、一度にあんなに歌った事がないのに、歌えていた。
声もブレたり、割れたり、掠れたりする事がなくて安定してた。
見事だった。
夢のようでしたが、夢ではなく。
夢を現実に変えていく七海ひろきが大きくて。ほんとに大きかったです。
お衣装も振り付けも素敵でかっこよかった。
トークタイムではアザラシだったり、お兄様だったり、ゆるほわから、いきなりイケボになったりと、素の顔をさらけだしくれました。ほんといいメンツで良かった。楽しかったです。台湾公演後すぐのDSでお休みがほとんどないですが、体調を崩さないように。
三木先生、吉田先生、関係者の皆様、ありがとうございます。
ランチとディナーが混じってますがお料理。