宙組『オーシャンズ11』東京公演千秋楽おめでとうございます。
主要キャストが多いオーシャンズ11は、真風さん始め今の宙組にぴったりでした。
「主要キャストが多い」は、宝塚歌劇の演目では重要ポイントです。登場人物の数という項目の優先順位は演目によって変わると判っていても、多くの組子が板の上に立っているのはいいものです。
愛ちゃん(愛月ひかる)の組替え時点で見えていたような気がしていますが、今公演で研17のせいこちゃん(純矢ちとせ)、研15のあっきー(澄輝さやと)、研13のもあちゃん(愛白もあ)、同じく研13のりくちゃん(蒼羽りく)という上級生達が卒業して、長く馴染んでいた宙組が次世代に移行していく。寂しさもありますが、次々と新しいスターが育っていくのが宝塚というところ。ベテラン上級生達が後輩に見せる最後の舞台を今日は中継で見守りたいと思います。
そしてまだ98期以下の若い宙組生達も卒業し、人生の第二章を開いていく。ぶっちゃけ若いほうが切り替えもしやすいし、何をするにもどう生きていくにも体が動きます。経験やお金は蓄積が乏しいかもしれないけれど、OG達の切り開いた道を信じて前向きに歩んでいってくださいませ。
純矢ちとせ様
純矢ちとせ様
愛白 もあ様
蒼羽りく
風輝駿様
はる香心様
雪乃かさり様
ご卒業おめでとうございます。
佳き日になりますよう。