[Zuka] 2016年星組『LOVE&DREAM』(1)

宙組『シェイクスピア/Hot eyes!!』より先に、星組『LOVE&DREAM』の感想を書いておきます。

『LOVE&DREAM』は、I. はディズニーソング、II.は 宝塚歌劇の代表曲をメドレー形式で歌い綴る2時間5分のレビュー1本物。

みっさま(北翔海莉)と風ちゃん(妃海風)率いる星組子36名の歌とダンスが満載。しかもメドレー形式で曲数が多くて、展開が早いです。初日は緊張していたのですが、2日目は素直に楽しめました。(初日はなぜかやたら緊張していて、その理由は、ディズニーソングをあまり知らない、ショーはあらすじがないので展開が読めない、誰が出てくるか判らないから判別に気を取られるからだと、自分を納得させた)。

やはり、北翔海莉と妃海風の歌唱力抜群のコンビが素晴らしかった。

第一部は、娘役の活躍するパートが多く、ディズニー・プリンセスで女性が主役のものが多いというのもあるけれど、娘役の配置が上手いのは、齋藤 吉正氏のショーの特徴でもある。トップ娘役以外でソロやデュエットがあったのは、綺咲 愛里(十輝いりすと「いつか王子様が」)、夢妃杏瑠(「私は不思議」、七海ひろきと「輝く未来に」)、妃白 ゆあ(チム・チム・チェリー)、小桜ほのか(カゲソロ)、天彩 峰里あたりで、大劇場ではなかなか聞けない歌声を聞けるのは嬉しい。

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