[book] 食べる人類誌

『食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで』(フェリペ・フェルナンデス=アルメスト 早川書房)文庫落ちを再読【2003年9月感想】。すっかり内容を忘れていた。

本書は著者が、食べ物の歴史上で起きた大きな変化を「食べ物の革命」と定義し、人類史に影響を与えた出来事として食べ物の8つの革命について、それぞれ論考したものである。解説は、小泉武夫(東京農業大学名誉教授)で、著者フェリペ フェルナンデス=アルメストは、英国の歴史家で、人類の文明史を専門とすると紹介している。

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