昨年12月に閉園した宝塚ガーデンフィールズですが、現在はこんな状態です。
すでに発表されていますが、宝塚音楽学校のすみれ寮が新築される予定です。
地上7階139戸。戸数は意外と少ないですね。音楽学校を卒業したら、多くの人は別に部屋を借りるのでしょう。現在のすみれ寮は音楽学校からやや離れたところにあるのですが、今度は目の前です。隊列を組んで、宝塚大橋を渡っていく音楽学校の生徒さん達を見ることも少なくなるのかな。
ガーデンフィールズの跡地の一部は宝塚市が購入し、利活用について政策推進課が基本構想を発表しています。庭園を残して活かして欲しいという要望に可能な限り沿う形になっているようです。
宝塚ファミリーランドの名残だった大温室は、解体・撤去工事中です。老朽化してましたから、耐震性云々を考えると仕方がないのかも。情報は、<FB「シーズンズ」を活かしたまちづくりを考える会>に豊富です。
宝塚市政策推進課
●目標 誰もが自由に訪れることができる『市民の庭』をつくる ~緑に包まれた宝塚文化の発信地~<市民の庭> 単なる庭園にとどまることなく、子どもから大人まで誰もが自由に訪れることができ、心の癒しの場であり、環境学習の場であり、また創造性を刺激し新しい文化を生み出していく場として、人々の出会いと交流を促す緑豊かな美しい空間を意味する。 |
手塚治虫記念館の一階にある庭園に繋がった出入り口が通行自由になる使いやすくなると思うんですが、今度は運営主体が同一なので可能な気がします。ガーデンフィールズの運営が阪急電鉄で、記念館が市で、と別れている時は出入口が分断されていて、ちょっと不自由でした。
ほかにも、宝塚市主催の市民貸切公演の話や宝塚駅前交通広場に「歌劇のモニュメント」が設置される話とか、いろんな話を聞きますが、宝塚歌劇100周年と同時に宝塚市は市制60周年で、街の発展は、阪急電鉄+宝塚歌劇なしではあり得なかったわけなので、協力し合ってくれるのは嬉しいなぁと思います。
市民貸切公演については、トラブルがあってバタバタしているようです。私、この抽選漏れの681人に入っているんですが、代替公演までするとは思いませんでした、ちょっとビックリ。