タカラヅカ版『オーシャンズ11』【→初日感想】で、主人公ダニーの親友であるラスティー*が、歌う”JU
*ラスティーを演じるているのは、星組版:涼紫央、花組版:専科・北翔海莉。
今回の花組公演では、みっちゃん(北翔海莉)
あおきは、下に載せた歌詞に続く、「いつも最後は 三十六計逃げるが勝ち」のフレーズが大好き。生き延びるためには、時には逃げることが最良という時もあると痛切に感じる。現実でいえば、「子どもの頃からの夢を諦める」、「失敗続きで見込みのないプロジェクトの撤収」。
そのための決断も”JUMP”である。
この「三十六計逃げるが勝ち」という、ことわざには、類義語が複数ある。例えば、「負けるが勝ち」【→故事ことわざ辞典】。これらを考えると、歴史的に「争わないで相手に勝ちを譲る」のも一つの戦術だと認められてるということだと思う。目的は、「生き延びること」である。
生きていればいつか良い事も巡ってくるよ。 「死んで花実が咲くものか」【→故事ことわざ辞典】。
歌詞の一部だけ。
この世は全て思い通りに
ならないことばかり
何をやっても 最後につまづく
サクセス知らずの俺の人生だけど、気持ちだけは折れたことがない
なぜって いつも言い聞かせてる
飛ぶんだラスティー
JUMP!おまえは飛べる
JUMP!飛び越せる
どんな壁も どんな崖も
JUMP!ひとっ飛びさ
JUMP!JUMP!JUMP!JUMP!EVERYBODY JUMP!
三十六計逃げるが勝ちだよ!!!
(追記)「当事者は当事者から逃れられない」んだけど、一時的に棚上げに