新型コロナ・ウイルス感染症(COVID-19)の世界的なパンデミック真っ最中です。
そんな中、政府が布(ガーゼ)マスクを全世帯配布を行うと発表し、17日の配達目指して東京都内の郵便局に搬入されているそうです。まず都内から配布。
首相が着用しているマスクの映像をテレビで見たところ、
布マスクって、あの、アレですか。
小学校の頃に、給食当番でしていたやつ。
小さくて汚れやすくて、洗うとよれるやつ。
今の小学生はしないのかな。
2枚で260円。全世帯に配布するための予算が466億円らしい。
そのお金を感染症病棟の設備投資と医療物資の購入に回してほしかった。_:(´ཀ`」 ∠):
そんなところに、
生地を選んで、1日10枚がやっとなんですっていうお店のご主人
着物の仕立て屋さんの手作りマスク。
感染予防っていうか、おしゃれ感覚マスク。写真はInstagramに載せました。
10種類くらいあったんですが、3種類買いました。1枚1200
今やマスクもファッションですね。
マスクについては感染予防のエビデンスがはっきりしないと言われ
従来、マスクの着用は咳エチケット(咳やくしゃみで感染症を他人に感染させないため)で推奨されてきました。ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、咳や鼻水などのない無症状の人の中にも感染者がいて、感染を広げている可能性が高いと言われています。
そのため、自分が感染しないように気をつけるだけではなく、自分がすでに感染していると思って広げない工夫も推奨されています。
欧米でもマスク着用が推奨され、シンガポールでは外出時にマスクの着用が義務付けられて、
マスクを取るときは、「ゴムバンドのみを触ってはずし、マスク表面には触らない」。外したのちに手洗い。捨てるときは、ビニール袋に使用済みマスクを入れて口を閉じ、「燃やすゴミ」の日に捨てます。
今まで国内で流通していた不織布マスクの8割は中国製。世界的な需要で買い占めが起きていたので、国内産あるいは国内メーカーが増えたほうがいいですね。国内ではシャープの三重工場で不織布マスク製造の設備を作って生産開始したとか、ユニ・チャームやアイリスオーヤマが不織布マスクを増産中とかのニュースがようやく流れ出しました。COVID-19への警戒は最低2年くらい続くでしょう。
政府が政府が布マスクの洗い方の動画(3分29秒)を公開していますが、布マスクは使用後に洗浄と消毒がめんどくさいんですよ。しかも毎日洗う。(←めんどくさい)。
シンプルな滅菌法は煮沸です。80℃以上のお湯で10分間煮る。
給食施設でも布巾や器具は煮沸が推奨されます。やけどに注意。
- 洗面器に衣料用洗剤と水を入れて、10分ひたして洗う
- 塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かして、マスクを10分ひたす
- 水道水で洗い流す(すすぎ)
- タオルに挟んで水分を吸い取る
- 形を整えて陰干し