[dairy] 宝塚市文化芸術センター見学

11月5日に、来年2020年4月19日にグランドオープン予定の宝塚市立文化芸術センターの市民向け見学会に行ってきました。

宝塚市立文化芸術センター公式サイト

阪急電鉄運営の旧宝塚ガーデンフィールズ(旧宝塚ファミリーランド)跡地の一部(約10,000㎡)を宝塚市が買取り、宝塚市の文化芸術振興の拠点として建設した施設です。まだ庭園が工事中ですが、建物は完成してました。

市は、手塚治虫記念館、宝塚文化創造館(宝塚音学校旧校舎)と合わせて憩いの場、文化芸術ゾーンとして発展させたい意向。宝塚大劇場もほど近い距離です。庭園や入館だけならフリーだと思うので、観劇の際なんかにも立ち寄れる場所になりそうです。

徒歩だと阪急宝塚南口駅のほうが近いですね。

宝塚市文化芸術センター
庭園の工事中。右手に見える建物は手塚治虫記念館

2階建てのガラス張りの建物に入ると、1階エントランスのキューブホール、サブギャラリーA/B、円形状のアトリエ、ライブラリー、キッズコーナー。

2階はメインギャラリー(550㎡)。美術品の収蔵よりもアートセンターとして機能させるということで、ワークショップや現代アートの展覧会などが企画されているそうです。

ホール、ギャラリーともレンタル可能。

1階のエントランス・ キューブホール (上)と1階のロビー
ガラス張りの吹き抜けになっていて、明るい
2階のメインギャラリー(上)と1階のサブギャラリーA・B(下)
1階の多目的スペースアトリエ
ライブラリー。 文化芸術、植物や宝塚に関する図書や絵本を収蔵する予定

旧宝塚ガーデンフィールズは英国風庭園やドッグランも備える大規模公園だったため、緑を残して欲しいという市民の要望が多く寄せられ、文化芸術センターも庭園を充実させる方針だそうです。2階建て建物の屋上も庭園を造園予定。

2階の屋上庭園。芝生をこれから植えます。
2階の屋上庭園からの眺め。左手の建物は手塚治虫記念館
25周年を迎える宝塚市立手塚治虫記念館
宝塚市立宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)