[book] 面白い芝居には拍手を…河童が語る舞台裏おもて(2)

 河童が語る舞台裏おもて(1)の追記。本書で最後に河童さんが書いている観客へのメッセージがある。本書のどこが好きかと尋ねられれば、ここ、というくらい好きな言葉なので、ご紹介。

最後にぜひ付け加えておきたいのは、”演劇は総合芸術”だと言われている。
つまり、さまざまなパートが集まって出来ているということだが、その中に、観客の参加も重要な要素として含まれている。
”観客あっての演劇”なのである。

昔も今も、芝居を育て、あるいは滅ぼすのも観客である。
だから、面白い芝居には拍手を、つまらないものには不満を!

02/15 19:30(追記)舞台の上演は、さまざま制約の中で、出来ることと出来ないことがある。河童さんは、やれることはやるよ、というスタンスなのだと思う。観ないで文句言う人より、観て文句言ってくれる人の意見を尊重するのは、普通のことだよね。

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