COVID-19 100万人あたりの新規感染者の推移
【Our World in Data 】より
急激な下落カーブが示すもの
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の、1日の新規感染者数も7日間平均も減少傾向です。みんな、頑張った!頑張ってる!。゚(゚´Д`゚)゚。
ここに至るまで、いくつもの音楽フェスや三重国体、イベントの中止の報がありました。個人的には愛好するミュージカルが、クラスターが出たために次々と一部中止や全公演中止となりました。パラリンピックの学校連携観戦も大幅に縮小しています。
飲食店の時短や酒類提供の見合わせが続いている地域も多いです。テレワークが勧められ、県境を越えることは自粛が求められています。公共交通機関や航空会社、旅行会社の状況も気になります。いずこも熟考に熟考を重ねて、苦渋の決断をされているのだと拝察します。この損失をどう考えたらいいのか。
ひとり外食してますが、美味しいものを出してくれるお店に潰れて欲しくはないんですよ。
社会がやること個人にできること
9月9日時点で、入院中の方や自宅療養、宿泊療養中の方を合わせて全国約15万人、うち重症の方は全国2,173人いらっしゃいます。
全国で15万人です。病床を増やす努力はされていますが、急激な増加にはとても追いつきません。現在患者数/対策病床数は、200%を切りましたが、それでも100%は越えています。
分科会から、「医療のひっ迫をより重視した」新しい、緊急事態宣言の解除指標が示されました。
解除には、「新規感染者数が2週間ほど継続して安定的に下降傾向にあることが前提」で、「医療がひっ迫していないことをより重視」する、となっています。
今までは増える患者に対して病床や対応医療機関を増やすという努力がなされてきましたが、医療側は、新型コロナウイルス感染症に対して、常時どのくらいのリソースを保持しておけばいいのか。 その人員体制やベッド数を常に維持しておくにはランニングコストがかかりますが、危機への備えはどの程度までなら許容できるのでしょうか。
現時点では新型コロナウイルス感染症の治療は公費負担です。医療が、国民皆保険制度に依拠している以上は、その維持費用は国民に跳ね返る。経済のことを考えても感染拡大は抑えるほうが吉なんですけどね。
- 緊急事態措置解除の考え方(PDF) 令和3年9月8日(水)新型コロナウイルス感染症対策分科会
- 緊急事態宣言 解除の判断「新指標」 これまでとどう違う? | NHKニュース | 2021年9月8日
65歳以上の高齢者にワクチンが普及したため、亡くなる人数は5月の頃ほど増えていませんが、50代以下の死者が増えたのが、今回の特徴でしょう。職場や自宅で倒れてそのまま亡くなったケースも増加しています。下記参照
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
油断せず、ひとりひとりが感染しない努力を続けて、ワクチン接種をオススメします!⇒不織布マスクの着用可能なひとは、不織布マスクがお勧めです。会話はマスク着用で!
- 厚生労働省新型コロナワクチンQ&A
- こびナビ – COV-Navi 専門家による新型コロナ・ワクチンのナビゲートサイト
COVID-19 100万人あたりの死者数の推移
倒れている・亡くなっているところを発見され、後から陽性判明するケースが増えています。若い世代が中心。本日も40代男性がビルの出入り口で倒れているところを発見、監察医務院の検死で陽性判明。また、30代男性が職場で倒れているところを同僚が発見、救急搬送時に陽性判明、そのまま死亡しました。
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) September 8, 2021
30代の男性は、職場で倒れているのを出勤してきた同僚が見つけて救急搬送され、その際の検査で感染していることが確認されましたが、その日のうちに死亡しました。/ 東京都 新型コロナ 17人死亡 1834人感染 17日連続前週下回る | NHKニュース| 2021年9月8日
亡くなったのは府内に住む10代後半の男性です。
男性は今月1日に体調不良を訴えて大阪市内の病院に救急搬送され搬送先の病院で検査を受けた結果、新型コロナに感染していることがわかりました。
男性は入院し重症患者向けの治療を受けていましたが7日、亡くなったということです。大阪 コロナ感染の10代男性死亡 “10代の死亡例は報告ない” | NHKニュース | 2021年9月8日
1人暮らしの50代の男性は、7月29日に感染が確認された際にけん怠感がありましたが、軽症と判断され、自宅で療養していました。
8月2日に本人と連絡がとれなくなった同僚が自宅を訪ねたところ、亡くなっていたということです。/東京都 コロナ 19人死亡 1675人感染 2000人下回るのは7月以来 | NHKニュース | 2021年9月9日
8月中に全国にまん延したデルタ株
国立感染症研究所の「新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2021年9月1日現在)」によると、「B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)は、各地で10割に近い状況と推計」されており、国内は去年流行していた従来株や春(3月~5月)に流行したアルファ株から、デルタ株のまん延状態になっています。
B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)は、スクリーニング検査での陽性率(機械的な試算、8/16-8/22)が約89%で、ほぼ全ての都道府県で8割を超えている。直近では各地で10割に近い状況と推計されており、B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)からほぼ置き換わったと考えられる。
国立感染症研究所「新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2021年9月1日現在)」